ITスキルを向上させて年収を上げる方法をお教えします!

ITスキルを向上させて年収を上げる方法をお教えします!

こんにちは、コロナのせいで3月から誰とも遊んでいないすずしょうです。

さて、本題に入りたいと思います。
一般的に、ITエンジニアは高給なイメージがありますが、実際はITエンジニア全員が全員高給なわけではありません。
ITエンジニアの方の中には、現状の収入に満足しておらず、もっと収入を増やしたいと考えている方もいるでしょう。
ITエンジニアとして収入を増やすためには、スキルを向上させることも大切ですが、その他にも収入を増やす方法があります。

今回の記事では、

  • ITスキルを向上させて年収を上げる方法
  • ITスキルの向上以外のITエンジニアとして年収を上げるための方法

これらについてお話させていただきます。

ITスキルを向上させて年収を上げる方法

稼ぐ

IT業界で働く人たちは、ITスキルを向上させることで年収をアップさせることができます。
では、どんなITスキルをアップさせるのが年収アップには有効なのでしょうか?

その説明の前に、「ITSS」についてお話させていただきます。

ITSSとは

ITSS(ITスキル標準)とは、経済産業省が定めている「IT人材がどれだけのITスキルを持っているかを測るためのためのものさし」のことです。
つまり、ITサービスの分野ごとに要求される能力を可視化することができます。
ITSSを用いることで、自分のITスキルがどれだけのレベルにあるかを客観視できますし、企業としてもIT人材のスキルのレベルを測定しやすくなります。

ITSSにはレベルが設定されており、レベルが高いほどスキルも高度であると判断されます。
例えば、ITパスポートはレベル1、基本情報技術者はレベル2、といった具合です。

ITSSの資格を取得して、企業にあなたのスキルの高さをアピールしましょう。
次に、年収をアップさせるのにおすすめの資格をご紹介します。

ITエンジニアが年収をアップさせるのにおすすめの資格

ITパスポート

ITパスポートは、基本的なITの国家試験です。
ITに関する幅広い知識を身につけることができるため、最初に取得を目指すITの資格としておすすめです。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアとして働くにあたって欠かせない知識が問われる試験です。
ITエンジニアとしてキャリアアップしたいならば、ぜひ取得しておいて損はない資格でしょう。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の難易度が上がったような試験です。
基本情報技術者試験と同様、ITエンジニアとしてキャリアアップしたいならば、ぜひ取得して欲しい資格です。
応用情報技術者試験に合格すれば、さらに専門的なITの資格に挑戦することができるようになります。

その他のITスキルを向上させる方法

IT業界の最新情報にキャッチアップしていく

IT業界はあらゆる業界の中でも特に変化の激しい業界なので、稼げるスキルも時代の変化とともに変わります。
ITエンジニアについていうのであれば、プログラミング言語の需要の大きさは毎年と言ってもいいほど頻繁に変わります。
要の大きかった言語の需要がなくなることも、その逆もあり得るのです。

稼げるITエンジニアになるには、稼げるスキルを身につけることが重要です。
そのためにも、今はどんな技術が重宝されるのか、常に最新情報を追いかけるようにしましょう。

ITエンジニア向けのセミナーや勉強会に参加する

セミナーや勉強会に参加することで、IT業界に関する有益な情報を手に入れることができます。
またそれだけではなく、他のITエンジニアや、IT業界の有識者とつながることができるチャンスがあるのもメリットです。
向上心が高いITエンジニアの方は、ぜひセミナーや勉強会に足を運んでみましょう。

コミュニケーションスキルを向上させる

コミュニケーションスキルは厳密に言えばITスキルではありませんが、IT業界で収入をあげるためには重要なスキルのひとつです。
なぜなら、上流工程に行けば行くほど高いコミュニケーションスキルが求められるからです。
例えば、顧客の要望のヒアリングをしたり、報酬の交渉をしたりする場面が増えます。
このような場面で重要視されるのがコミュニケーションスキルなのです。

どの業界でもそうですが、上流工程に行けば行くほど収入はアップします。
稼げるITエンジニアになりたいのであれば、コミュニケーションスキルを磨いてより上流工程のITエンジニアになることを目指すのも手です。

マネジメント力を身につける

マネジメント力もコミュニケーションスキルと同様、厳密に言えばITスキルではありませんが、上流工程に行くにつれて必要性が高まるスキルです。
年収アップのためには、マネジメント力をつけるのも有効です。

副業を経験して様々なITスキルを身につける

副業を経験し、本業では身につけられないようなITスキルを身につけることで、本業の収入がアップするかもしれません。
副業をすることで当然その分収入は増えますし、その上でITスキルもアップすれば一石二鳥です。
現在では副業解禁の流れもあり、昔と比べると副業がしやすくなり、副業をする方が増えました。
あなたも是非副業にチャレンジしてみてください。

ITスキルの向上以外のITエンジニアとして年収を上げるための方法

稼ぐ

ITスキルを上げる以外にも、ITエンジニアとしての年収を上げる方法は存在します。
では、どのような方法があるのでしょうか。

転職をする

今勤めている企業では明るい将来を想像できないならば、思い切って転職してみましょう。
同じようなスキルでも、会社によって得られる収入は異なります。
転職活動を通じてあなた自身の市場価値を改めて見直し、適正な給料を出してくれる企業を選びましょう。
IT人材が不足しているこのご時世ですから、IT業界経験者であれば転職のハードルはそれほど高くありませんので、自信を持ってください。

フリーランスエンジニアになる

会社員ITエンジニアからフリーランスITエンジニアでなるだけで年収が大幅にアップすることはよくある話です。
特別スキルをアップさせなくとも、働き方を変えるだけで年収はアップする可能性はあります。

なぜフリーランスITエンジニアは高収入になるのかというと、会社としては簡単に契約を解除できるので、人材の市場価格に対して適正な報酬を出しやすいからです。
一方で会社員ITエンジニア(特に正社員)は、簡単に解雇することができません。
ですから、給料を高く設定するのは企業にとって大きなリスクなのです。

確かにフリーランスITエンジニアは、会社員ITエンジニアと比べると、身分の保証がされていないので不安になるかもしれません。
しかし、ITエンジニアが圧倒的に不足しているこのご時世では、会社員ITエンジニアとして活躍していたほどのスキルがあれば案件の獲得には困らないはずです。
万が一フリーランスITエンジニアとして上手くいかなければ、また会社員ITエンジニアに戻ればいいだけの話です。
会社員ITエンジニアとして働き続け、市場価値に見合わない収入をもらい続ける方がリスクが大きいと思います。

まとめ

まとめ

以上、ITエンジニアとして年収をアップさせる方法についてお話させていただきました。
ITエンジニアは、スキルだけで収入が決まるわけではありません。
それこそ、フリーランスITエンジニアとして働くのであれば、スキルよりも営業力の方が重要になる可能性すらあります。

ITスキルを向上させることは、あくまでITエンジニアとしての年収をあげるための手段のひとつに過ぎません。
スキルの向上だけにとらわれず、もっと広い視野を持って年収アップを目指しましょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。

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