「マンツーマンでプログラミング学習するメリットは？」
プログラミング学習をする際に、挫折してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか？
実際にプログラミング学習は挫折率が高いのですが、そのような場合は講師の方と「マンツーマン」で学習を進めてみることをおすすめします。
マンツーマンで学習をすることは大きなメリットがあるため、具体的なメリットと効率のいい学習方法について解説をしていきます。
目次
プログラミングをマンツーマンで学習するメリット
- 質問、相談しやすい
- 途中で挫折しにくい
- 自分のレベルに合わせて学習できる
プログラミングをマンツーマンで学習するメリットは、主に3つです。
マンツーマンレッスンによって、挫折しやすいプログラミングを最後まで学習することができ、しっかりとプログラミング習得を目指すことができます。
質問、相談しやすい
マンツーマンレッスンによって、講師、メンターとの距離が近くなるため質問や相談がしやすくなります。たとえ少人数制の学習形式だとしても、周囲に気を遣って質問がしにくいことは明らかです。
マンツーマンレッスンによって、他の人に気をつかうことなく学習ができるため、積極的に質問できるのです。例えば現役のエンジニアが講師の場合は、実際の現場環境について知るチャンス。
現場で仕事をする人からの意見はなかなか聞けないので、自分が現場で働く際のイメージを鮮明に思い描くことができるでしょう。
途中で挫折しにくい
プログラミング学習の挫折率が高い理由として、学習の途中でつまずいて、そのまま進めることができずに挫折してしまう場合が多いです。
マンツーマンレッスンによって直接質問ができ、分からないところを分からないままで終わらせないため、最後までしっかりとプログラミング学習を進めることができます。
自分のレベルに合わせて学習できる
プログラミング学習を進めるうちに出てくる悩みや不明点は、人それぞれです。
マンツーマンレッスンによって、そのような一人ひとりの悩みや不明点に応じた対応ができるため、学習効率もアップします。自身の理解度に合わせて学習を進めることで、より理解度を深めて学習できるため、マンツーマンレッスンがおすすめと言えます。
プログラミングをマンツーマンで学習するデメリット
- 受講費用が高め
- 学習仲間を作りにくい
- 質問することへの依存
マンツーマンでプログラミング学習をするデメリットについても、解説していきます。
メリットばかりではなく、しっかりとデメリットも把握することで、今後のプログラミング学習に活かしていきましょう。
受講費用が高め
講師と受講生とのマンツーマンレッスンのため、プログラミングスクール側も人件費が多くかかってしまいます。きちんとサポートをしてくれるのですが、その分、学習にかかる受講費用が多くかかってしまう点がデメリットと言えるでしょう。
プログラミングスクールの費用も会社によってバラバラですが、高いところでは50万円を超える受講料がかかるところもあります。加えて入学費用が別途でかかる場合もあるため、気軽に払えるような金額ではありません。
いざスクールに入ってみて、自分に合わなかったらとてももったいないですよね。
講師も “人” なので、相性があるかと思います。その場合は講師の変更もできることがほとんどですが、その手間は省いて学習に集中したいところです。
学習仲間を作りにくい
マンツーマンレッスンとなると、周りの受講生との交流が作りにくいです。
特に現場では、「チーム開発」で複数人で同じ成果物を仕上げることが多いです。一人で仕事をするイメージの強いエンジニアですが、周囲とのコミュニケーション能力も求められるため、チーム開発ができておくべきだと言えます。
受講生同士でわからないところを教えあったり、悩みや不安などを共有することでモチベーションを高めることにもつながるため、学習仲間はぜひとも作っておきたいですね。
質問することへの依存
マンツーマンレッスンだと「質問し放題」と言う環境が多いですが、実は質問をすることに慣れてしまうと、実際に現場で開発していくにあたってデメリットになります。
と言うのもプログラミング学習は今の時代、調べることで解決できることがほとんどだからです。そして自身で調べることでより頭に残りやすいため、あまり質問することに依存してしまうのは危険だと言えます。
どうしてもわからないところを質問することは問題ないのですが、なんでも質問して解決することはやめましょう。講師はあくまでもサポート役ですので、自ら学ぶ姿勢を大切にしていきましょう！
独学で挫折してしまった方はスクールでの学習がおすすめ
プログラミング学習をして挫折してしまう方のほとんどは、「独学」で習得しようとした方です。独学で学習するデメリットとして、「どうしてもわからないところ」を質問することができません。
プログラミング学習を進めると何かしらの「エラー」などでつまずくのですが、その際に質問できないと先に進むことができないため、独学での学習はあまりおすすめはできません。
一度プログラミング学習で挫折してしまった方は、スクールでの学習に切り替えてみましょう。その際に1つ注意点として、 “質問ばかり” するのはやめましょう。
マンツーマンでのプログラミング学習は、挫折しにくい環境で学ぶことができるので強い味方となります。
挫折してしまいそう、という方は、マンツーマンで学習できるプログラミングスクールを検討してみるといいでしょう。
はじめからスクールでの学習はおすすめしない
ここで1つ注意点として、これからプログラミングを学習していくいわゆる「完全初心者」がプログラミングスクールに通うことはおすすめしません。
なぜなら、プログラミング自体に向き不向きがあるからです。
いざスクールに入って学習を始めても、プログラミングを面白いと感じなかったら継続して学習することは難しいでしょう。せっかく高い受講料を払って学習しているのに、それではもったいないです。
そこでまずは、プログラミングの「基礎の基礎」を学習してみることをおすすめします。
今では「Progate」や「ドットインストール」といった学習サイトで、無料でプログラミング学習を始めることができます。学習をしてみて、プログラミングに興味を持ったのであれば本格的に学習してみましょう。
また、プログラミングスクール選びで肝心なのは「教材のわかりやすさ」と「メンターの相性」です。自身にあったプログラミングスクールを選ぶことは、きちんとプログラミング習得できるか、という面に大きく関わるため慎重に決めていきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
プログラミング学習の挫折率が高い原因は、質問ができず、途中でつまずいてそのままになってしまうからです。質問ができなければ、先へ進めることはできません。
しかしマンツーマンレッスンによって、質問や相談がしやすい環境を整えることができます。
直接質問などができる状況の方が、プログラミング学習の際に理解度も深まり、しっかりと最後まで学習できるといえますね。
オンライン完結のスクールでもマンツーマンで挫折しない工夫がされているため、直接スクールにいけない場合でも大丈夫です。プログラミング学習をする際はマンツーマンで挫折しない取り組みをしていきましょう。
