こんにちわ、ガルシュアです。
「プログラミングの勉強をしているけれど、捗らない。」
「友達のプログラミングスキルに舌を巻いている。」
「プログラミングができる人は何が違うのか知りたい。」
こんな悩みを抱えていませんか。
私も大学時代のプログラミング授業で見事挫折したことを覚えています。一方でサクサクとコードを書いていく先輩には羨望の眼差しを向けていました。
その先輩をずっと観察していたのですが、プログラミングができる人には明らかな特徴がありました。
この記事ではプログラミングができる人とできない人の違い、プログラミングスキル上げるために大切なステップを解説しています。
目次
【共通点あり!】プログラミングができる人の特徴3つ
私も大学時代に情報工学を専攻し、プログラミングができる人とできない人をたくさん見てきました。
プログラミング上達のためには、天才的な頭脳や並外れたセンスが必須と言うわけではありません。むしろ、できる人は後天的な努力で身につけているケースがほとんどです。
ここでは、プログラミングができる人の特徴を3つ紹介します。
- 論理的思考力が高い
- 継続力がある人
- 学習意欲が高い
論理的思考力が高い
論理的思考力が高い人は総じてプログラミングができる人傾向にあります。なぜなら、プログラミングは文法などロジックを一つでも間違えると、エラーやバグが発生するからです。
もちろんプログラミングエラーやバグはつきものなので、一つ一つ潰していかなくてはいけません。その際、下記のどちらのタイプがより伸びそうでしょうか。
- Aさん:「手当たりしだいに探さなくては!」と感情的になっている
- Bさん:「どこまで正常に実行されていて、どの行から不具合が発生している」と冷静にステップを踏んで考えている
おそらくBさんのほうが緻密にロジックを積み上げているので、上達が速そうですよね。
論理的思考力を日頃から鍛えている人は、プログラミングができる人が多いのは自然と言えるでしょう。
継続力がある人
継続力がある人もプログラミングができる人の特徴の一つです。
確かに、プログラミングスキルは未経験者でも身につきやすいといわれていますが、一朝一夕では身につきません。完全未経験者から生計を立てるまでには最低半年から1年はかかるでしょう。
勉強期間中はもちろん、エンジニアとして生活できるようになってからもエラーやバグと付き合っていかなくてはいけません。
勉強がうまくいかないときでも諦めない根気と継続力もプログラミングには必須です。
学習意欲が高い
プログラミングができる人は学習意欲が高い傾向にあります。なぜなら、勉強を怠るとスキルが落ちることを良く知っているからです。
ITは他の分野より突出して進歩が速いジャンルです。
例えば、昔はFORTRANで一流だったエンジニアでも、PythonやRubyを全く知らなかったらAIなどのトレンドに追いついていないでしょう。
今得意としている言語やスキルが5年後には陳腐化しているかもしれません。常にプログラミングができる人になるためには、生涯勉強の姿勢が求められるでしょう。
【挫折する可能性大!?】プログラミングができる人の特徴3つ
「プログラミングができる人の特徴は分かったけれど、逆にできない人はどんな人?」
「自分がプログラミングに適性があるのかどうか知りたい。」
こんな疑問を持っている方に、プログラミングができない人の特徴を解説します。プログラミングを勉強したはいいものの、難しくて挫折する人が後を絶ちません。
プログラミングスキルが思うように伸びない人には共通点があり、それは頭の良し悪し以上に影響している要素です。
具体的には以下の3つ。
- 根気が無い
- じっとしているのが嫌い
- 勉強が嫌い
根気が無い
根気を持ち合わせていない人はプログラミングができない傾向が強いです。先述の通り、プログラミングはエラー・バグとの戦いです。
ほんの数回のエラーで「プログラミングはイヤだ」と嘆いてしまうとプログラミングはなかなか上達しません。
むしろ、自分の書いたプログラムが一発で正常に動作するのは稀と考えた方が良いでしょう。
くどいようですが、プログラミングスキルは一朝一夕では身につきません。伸び悩んでいる期間をいかに耐えるかもプログラミングができる人になる第1歩です。
じっとしているのが嫌い
じっとしているのが嫌いな人はプログラミングができない可能性が高いです。
当たり前ですが、プログラミングがパソコンでやるのでデスクワークが基本になります。不具合があるときは、1日中オフィスや自宅にこもらなければいけない時もあるでしょう。
外に出て営業に回ったり、整備など体を使って仕事がしたい人にはプログラミングは不向きかもしれません。
勉強が嫌い
勉強が嫌いだと言う方も、プログラミングで伸び悩む傾向にあります。
先の章でもお話しましたが、IT業界の進歩は著しく、今学んでいる技術が数年で使いものにならなくなると言うのはザラです。
私が10年前に大学で情報工学を専攻していた頃は、まさにCとJavaが全盛期でした。しかし今はRubyやPythonが幅を利かせています。
たとえ一昔前なら一流エンジニアだったおじさんも、新しいことを学ばなければ一気にプログラミングができない人になります。
どれだけ覚えが良くて学歴・職歴が立派でも、勉強がイヤだとプログラミングができない人になってしまうのです。
【できる人になれる!】プログラミングスキルを上げる4ステップ
「プログラミングができる人の特徴は分かったけれど、できる人になるために何をすれば良いの?」
「できない人はずっとできないままなの?」
こんな悩みを抱えている方は多いでしょう。ここではプログラミングができる人に近づくためのステップを紹介します。
超一流のプログラマになれるというわけではありませんが、プログラミングができないと悩む方の手助けになるはずです。
- 目標を設定する
- 入門レベルを独学で勉強
- プロに教えてもらう
- ネットワークを広げる
目標を設定する
プログラミングを勉強する前に、目標を設定しましょう。なぜなら、目標がないと勉強のモチベーションが持たないからです。具体的にはプログラミングで何を作りたいのかはっきりさせることです。
例えば、下記のような目標が良い例です。
- 自分のECサイトを立ち上げたい
- 手作業でやっている事務仕事を自動化したい
- Word Pressブログをもっと自由にカスタマイズしたい
プログラミングを挫折する人の大半はスキル以前に、プログラミングで実現したいことが不明瞭な人が多い傾向にあります。
このステップで自分のプログラミングレベルは気にしなくてかまいません。プログラミングで何を作りたいのか(もしくは成し遂げたいのか)言語化しましょう。
入門レベルを独学で勉強
プログラミングでやりたいことが明確になったら、入門レベルを独学で勉強しましょう。なぜなら基礎ができていないと、応用編で挫折するからです。
プログラミングができないと嘆いている方は、結構な確率で入門レベルを軽視している傾向にあります。かく言う私もそうでした。
今自分が勉強しているレベルが難しいなと思ったら、プライドを捨てて難易度を落としましょう。おすすめは超入門レベルの本を1冊マスターするか、progateのような無料サイトで勉強することです。
入門レベルを自力で身につけられたら、それが自信になります。
関連記事>>Progateの無料版・有料版のちがいと期間について
プロに教えてもらう
独学なら入門を身につけるのは難しくありませんが、実務レベルまで極めようと思うとプロの力を借りないと厳しいでしょう。周りに教えてくれる人がいないと、どこかで頭打ちになります。
特にエラーと格闘しているときは顕著です。初心者なら何時間悩んでも見つけられないエラーが、熟練者だと一発で解決できるところなんてザラ。
発展レベルはプロに教えてもらってプログラミングの勘どころを学びましょう。
おすすめはプログラミングスクール。プログラミングを教えるプロが多数在籍しているので、独学より速く成長できます。
関連記事>>【厳選】初心者でもエンジニアに転職できるプログラミングスクール10選
ネットワークを広げる
ある程度プログラミングスキルが身についたら、エンジニア関連のネットワークを作る努力をしましょう。なぜなら世間のトレンドについていきやすくなるからです。
ネットワークを広げる具体例としては以下のような活動。
- エンジニアの勉強会・作業会に参加
- SNSのオンラインコミュニティに入る
- セミナーへの参加
独学でスキルアップしようとすると、どこかで頭打ちになる可能性が高いです。周りにエンジニア仲間がたくさんいればトレンドに敏感になったり、新たな知見を得られるでしょう。
ただし、単なる人脈コレクターになってはいけません。有益な情報を得るためには、まず自分から相手の利益になる発信を心がけましょう。
Giveの精神があれば自然とネットワークは広がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これからますますプログラミングスキルが必要とされる時代になってきます。一念発起してプログラミングを勉強したけれど、できなくて悩んでしまいますよね。
くどいようですが、プログラミングができる人には明確な共通点があります。
ぜひこの記事を参考にプログラミングができる人になりましょう。