独学でプログラミングスキルを習得する方法とは?詳しく解説します

独学でプログラミングスキルを身につけることはできるのか?
独学でプログラミングスキルを見つける方法が知りたい。

このような悩みを抱えていませんか?
今回は独学でプログラミングスキルを身につける方法について解説します。

独学でプログラミングを勉強したいけど、どのように勉強すればいいかわからず困っている人必見です。

独学でプログラミングスキルを身につけることはできるのか?

独学でプログラミングスキルを身につけることは可能です

独学でプログラミングスキルを身につけることは可能です。
エンジニアとして働くには、専門学校や大学に行く必要がなく、資格をとらなくても就職は可能なのです。

プログラミングは他の専門知識よりは難しくなく、もらえるお金が多いことから、プログラミングスキルを習得しようと学習する人は多いです。
ですが、正しい勉強方法をしなければ挫折しやすいのも事実です。

プログラミング学習では99%の人が挫折すると言われています。
今回は挫折しにくい独学の勉強方法について解説していきます。

独学でプログラミングスキルを身につける方法

プログラミング学習のポイント

まずはプログラミング学習のポイントについて知っておきましょう。

※ほとんどの人がプログラミング学習の仕方を間違っている場合が多く、今まで学校のテスト勉強や資格を習得する要領でプログラミング学習をしてもスキルは身につきません。

多くの人がやってしまっている間違ったプログラミング学習のやり方

・参考書を何度も読む、プロゲートを何周もやり完璧に覚えようとする
・プログラミング用語の単語帳を作り暗記

このような学習の仕方はNGです。
プログラミングは他の専門知識と違い、完璧に覚えようとする必要はありません。

大事なのは「このプログラムはどういう風にすれば組めるか?」という考え方なのです。
仮に忘れてしまったとしてもググればOKです。

正しいプログラミング学習の仕方

アウトプットをしながら覚える

プログラミングではとにかく手を動かし、体で覚えるようにアウトプットをしていきましょう。
本や動画で見て覚えるのではなく、実際に手を動かしコードを書いていきます。

アウトプット前提で必要なところだけを学ぶ

また、多くの人がやりがちなのが、プログラミング用語の1~10まで覚えることです。
せっかく身につけた知識も使わなかったら忘れてしまい、もったいないのでアウトプット前提で学ぶようにしましょう。

具体的な方法

  • STEP.1
    目標を設定
    まずはアウトプットしたい物を考える
  • STEP.2
    勉強する
    目標に必要な知識だけを勉強
  • STEP.3
    アウトプット
    成果物を作ってみる
  • STEP.4
    反省
    足りなかった知識を考え、インプット
  • STEP.5
    再チャレンジ
    もう一度作ってみる

このようにして知識を定着させていきます。


まずはアウトプットしたい物を考える

初心者が手を出しやすく、値段も高い※LPあたりがオススメです。

LPとは?
LPは、ランディングページ(Landing Page)の略で、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
LPは縦長で、アニメーションが加えられていることが多いです。

必要な知識だけを勉強

LPを例にすると、HTML、CSS、jQueryあたりを勉強していきます。
簡単なLPだとこれだけで実装可能です。

成果物を作ってみる

知識をインプットしたら実際に手を動かして作ってみましょう。
まずは既存のLPの模写でOKです。

足りなかった知識を入れる

実際に作ってみると自分に足りないことが見えてくるはずです。


・実際CSSを書いてみたけど、CSSが汚いな…
→CSS設計を学ぶ

・もう少しLPに動きをつけたいな
→Javascriptを勉強

・制作会社からの案件ならsassが使えないとダメらしい
→sassの勉強

足りないところを勉強しながら、またアウトプットする。
これを繰り返すことによって知識が定着し確実にレベルアップしていきます。

また、ある程度できる自身がついたら、さらにレベルアップした物を目指していきまた勉強します。


納品するのにhtmlやcssファイルでしか提出できなかったけど、WordPressで納品も出来たら単価が上がりそう。
→phpやMySQLを勉強してみる。

1からLPのワイヤーフレームを組めたらいいな
→デザインも勉強してみる

LPのライティングもできたらいいな
→SEOやセールスライティング、WEBマーケティングの勉強

こうやって自分の市場価値を高めていくことによって、もらえるお金は多くなっていきます。

具体的な勉強方法

では次に独学での具体的な勉強方法について解説していきます。

1.プロゲートやドットインストールで勉強する

独学で王道なのはこの2つです。

プロゲート

ゲーム間隔で行えるプログラミングサイトで、アプリもあるため外出中にスマホでも勉強可能です。
初心者でも簡単に勉強が行えるというメリットがありますが、実践的でない、わからないことにサポートしてもらえないというデメリットもあります。

ドットインストール

実施に動画を見ながら手を動かしていきます。

この2つで勉強してみるといいでしょう。
どちらも月額1000円程度です。

足りない知識は書籍で補いながら勉強をしていきます。

ある程度知識がついたらアウトプットしよう

初心者にオススメのアウトプット

模写コーティング
他のサイトを真似てみることです。
サイトを見て1からコードを組んでいき、検証モードで答え合わせをしていきます。

ポートフォリオサイト

自分のスキルを示すポートフォリオサイト。
エンジニアで転職する際に必要になります。
まずは作ってみるのがオススメです。

サーバーをレンタルしたり、WordPressの知識がなくてもGitHubを使えば、html、cssファイルでもネット上にアップできます。

【補足】プログラミング学習でつまずいた時

プログラミングは必ずといっていいほど、「なんでできないの?」という壁にぶち当たります。
そういったときの解決方法を知って起きましょう。

1.エラーメッセージを読む
2.専門家に聞く

エラーメッセージを読む

プログラミングで何か問題が起きたときはほとんどの場合にエラーメッセージが出ます。
ですが、ほとんどの人がこのエラーメッセージを読まずに、「CSS適用されない 原因」などで、すぐに検索をしてしまいます。

そうではなく、エラーメッセージをしっかり読み、何が原因なのか推測しそこで初めて検索をしましょう。
また、エラーメッセージが英語で読めないは通用しません!
翻訳ツールを使って翻訳しましょう。

エラーが起こってググってコードをコピペして終わり。

このような行き当たりばったりな方法だと、たまたまいい記事を見つけられてラッキーなだけで、いつまで経っても成長できません。

どうしてもわからなければ専門家に聞こう

自分で考えることも大事ですが、ずっと悩んでいてなかなか進めないのは時間がもったいないです。
どうしてもわからなければ専門家に聞きましょう。

yahoo知恵袋や掲示板で聞く方法もありますが、確実なのはMENTAというサービスを使い、専門家にお金を払って聞く方法です。

モチベーション維持【スモールゴールを設定する】

1人で勉強をしているとモチベーションを維持するのが難しいです。
逃げるも進むも自由な環境だと、人は簡単に逃げたくなります。

できれば、1年後月収30万円!のような抽象的な目標より、細かく目標設定をし、達成感を味わうようにしましょう。


1週目 CSS設計を勉強
1週目 sassを勉強
3週目 jsを勉強
4週目 lp案件を獲得するためにクラウドソーシングに応募

このような感じです。
仕事や宿題に納期があるように、自分で決めた目標でも納期を設定しましょう。
ツイッターで報告するのもオススメです。

また、「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」などのハッシュタグで検索し、フォロワーを増やし仲間を増やすのもいいでしょう。

やっぱりプログラミングスクールがオススメです

ここまで独学でプログラミングスキルを身につける方法について解説していきましたが、やはりプログラミングスクールがオススメです。

プログラミングスクールがオススメの理由

・わからない時にサポートしてもらえる
・どこから勉強すればいいのか迷わない
・実践的な内容

もちろん独学よりはお金がかかりますが、独学よりは間違い無く短時間でスキルを身につけることができますし、挫折しにくいです。

優秀なエンジニアになれば、月収100万円も目指せてしまいます。
そう思えば自分への自己投資として決して高くはないはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は独学でプログラミングスキルを身につける方法を解説しました。

独学でプログラミングスキルを身につけるには、「人より努力できる、プログラミングに時間をたくさん費やせる」必要があるため、短期間でプログラミングスキルを身につけたいならスクールがオススメです。

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