プログラミングの勉強が難しい。
どうやって勉強すればエンジニアになれるの?
このような悩みを抱えていませんか?
今回はプログラミングスキルを身につけるための効果的な勉強方法を解説していきます。
この記事を最後まで読めばプログラミングの勉強方法に迷ったり、モヤモヤすることがなくなるはずです。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
ついやってしまう間違ったプログラミングの勉強方法
こんな勉強方法やっていませんか?
プログラミング学習はほとんどの人が間違ったやり方をしてしまいます。
あなたはこんな学習の仕方をついやってしまっていませんか?
・完璧に覚えようとプロゲートを何周もする
・インプットばっかりでアウトプットをしていない
このようなやり方はNGです。
学校の勉強ではほとんどの人がこのようなやり方をしているため、勉強とはこういう物だと勘違いしている人が多いです。
まずは、プログラミングは普通の勉強方法ではダメなことを知って下さい。
なぜ普通の勉強方法じゃだめなの?プログラミングの目的を理解しよう!
プログラミングの目的は、何かのサービスを作れるようになることです。
コードを自分で考えて書けるようになるのが目的であって、プログラミング用語の意味や書き方を暗記してお客さんに解説する仕事ではありません。
完璧に覚えようとする必要はなくて、わからなかったえらググればOKです。
考え方はなかなか検索しても出てこないですが、プログラミング用語の意味や書き方はググればすぐに出てきます。
具体的なイメージ
実際に練習問題を解いていく、または何かのサービスを作ってみる。
→「このプロパティを使えば実装できそうだな。」
※大事なのはこの考え方で、実際のプロパティの実装方法は忘れてしまっても、ググればOKです。
このように繰り返していくうちに、自然と体が覚えていきます。
「頭で無理矢理覚えるのではなく、体で自然に覚えさせましょう。」
泳ぎ方の本を読むのも大事ですが、実際に泳いでみて失敗して、考えてまた泳いでみることが大事なように、泳いでみること(アウトプット)が大事なのです。
基礎の内容を完璧に覚えようと、何周もする必要はありません。
プログラミングの正しい勉強方法
プログラミング勉強の具体的な方法とは?
では、実際にどのように勉強すればいいのでしょうか。
具体的に説明していきます。
オススメは次のような流れです。
- STEP.1目標の設定まずはアウトプットしたいものを決める
- STEP.2必要な言語だけを学ぶアウトプットしたいものに必要な言語だけを勉強
- STEP.3アウトプット実際に作ってみる
- STEP.4インプット足りない知識をインプット
- STEP.5アウトプットまたアウトプットする
このような流れで進めるのがオススメです。
最後までいったら、また違う目標を設定(レベルアップ)します。
さらに具体的に解説していきます。
目標の設定(アウトプットしたいものを決める)
アウトプット前提で学ぶのが効率がいいです。
インプットだけしても使わなければ忘れてしまってもったいないからです。
目標の例
LPを作れるようになる!
利益に直結する、作るページ数が少ない、html・css・jQueryぐらいで実装可能なので、割と簡単で、案件も多いです。
このような理由から初心者の最初の目標物としてオススメです。
必要な言語だけを学ぶ
LPを作るために必要な言語だけを学習します。
必要な言語はググれば出てきますし、わからなければ質問サービスなどを利用して聞きましょう。
簡単なLPの場合
html・css・jQuery
アウトプット
実際に学んだことを生かしながらアウトプットしていきます。
わからなかったら教材に戻ってもう一度勉強したり、ググりながら進めていき知識を定着させていきます。
実装方法、考え方がわかればOKです。
インプット
実際に作ってみると、自分に足りないところが見えてくるはずです。
なんとか形にはなったけど、cssが汚いな・・・。
→css設計の勉強
要素を並べるときにつまずいた
→floatを復習
こんな感じです。
さらにアウトプット
インプットしたらまたアウトプットします。
アウトプットしすることで、知識が定着するので、アウトプットする時間は惜しまないようにしましょう。
違う目標を設定
目標を達成し、自分に自信が持てるようになったらレベルアップしましょう。
簡単なLPを作れるようになった。
→次はjsを学んで動きをつけてみよう。
→phpを学んでお問い合わせフォームをつけてみよう
→wordpressを学んで、wordpressで納品できるようになってみよう
これを繰り返していきます。
挫折しないためのプログラミング勉強のアドバイス
プログラミングの勉強で挫折しないためのポイントを紹介していきます。
ポイント
・毎日少しずつでも勉強
・一緒に勉強してくれる仲間を作る
・わからない時の対処方法を知る
具体的に解説していきます。
期限を決める(具体的なロードマップ)
ただ闇雲に勉強するより、期限を決める方が効果的です。
学校の宿題や、仕事に納期があるのが効果的なのと同じで、人は嫌なことからつい逃げてしまいがちなので、期限を設定しましょう。
ツイッターで宣言したり、具体的なロードマップを紙に書いて見えるところに貼ったりするのが効果的です。
毎日少しずつでも勉強
毎日10分でもいいのでプログラミングに時間を割くことを目標としましょう。
プログラミングは覚えることがいっぱいあるので、前回の勉強から時間が空いてしまうと忘れてしまいます。
毎日忙しくて時間がなくても、通勤時間や、お昼休みの時間を利用して少しでも勉強をしましょう。
最初は勉強をするのが億劫でも、「とりあえずパソコンに向かうこと」を目標とします。
自転車のこぎ始めが一番辛いのと同じように、辛いのは最初だけで勉強し始めてしまえば、長く勉強ができてしまうものです。
一緒に勉強してくれる仲間を作る
一人だと挫折しがちです。
ツイッターでエンジニアになるために勉強している人をファローして、お互いに高めあうのがオススメです。
ツイッターで【#駆け出しエンジニアと繋がりたい】と検索するのがオススメです。
自分より頑張って勉強している人や実績を残している人を見て、「自分ももっと頑張ろう!」と刺激になります。
わからない時の対処方法を知る
プログラミングにバグはつきものです。
初心者のうちはバグへの耐性がなく、挫折しがちです。
バグが起きたときの対処方法を知って起きましょう。
バグの対処方法
- STEP.1エラーメッセージがあれば読む英語が読めなければ翻訳サイトを利用
- STEP.2考える原因が特定したらなぜダメか考える。
- STEP.3わからなければ調べるググって調べるまたは、教材に戻って勉強し直す。
- STEP.4誰かに聞く自分でいくら考えてもわからなそうだったら誰かに聞く(考えることに時間を割きすぎるのは無駄です。)
誰に聞けばいいの?
プログラミングスクールに通っていれば無料で聞くことが可能ですが、独学なら掲示板を利用したり、メンターにお金を払って聞きましょう。
ポイントはググってコードをコピペしてその場しのぎをするのではなく、ちゃんと原因と解決策を理解すること。
(これをしなければ成長しません。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はプログラミングの勉強方法について詳しく解説しました。
「最初はこれであっているの?このまま勉強して本当にエンジニアになれるの?」このような悩みが絶えず、大きな壁があるように感じるでしょう。
ですが、プログラミングスキルを身につければ今より収入を上げれるようになるはずですし、地道に勉強していけば壁もいつの間にか消えていくので頑張りましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。