こんにちはchieitoです!先日息子の縄跳びの練習に付き合ったら、息切れやジャンプ力の無さなど体の衰えを感じました…。もっと運動をして、健康的な生活をしないとダメですね!在宅での仕事が基本なので、余計に運動不足が加速している今日この頃です。
皆さんも、在宅ワークなど自宅で過ごす時間が増えたのではないでしょうか。これを機に、自宅でできる仕事をしようと考えている人も多いと思います。パソコン1つで完結する仕事であれば、家でもカフェでも好きな場所でできるので便利ですよね。
中でも「Webライター」は本業・副業問わず、在宅でできる仕事として人気の職種です。またWeb業界の中でも、ライターは未経験者でも始めやすい仕事と言えます。
未経験者でも比較的始めやすい職種ではありますが、最低限持っておくべきスキルはあります。今回は、そんなWebライターに必要なスキルや求められるライターになるためのポイントなどをご紹介します。
Webライターは、文字で伝える仕事!
近年は「Webライター」や「Webデザイナー」など、Webの仕事が注目されています。まずはWebライターについて詳しく知ることが大切です。
Webライターとはその名の通り、ネット上で読める記事を執筆する仕事。ニュース記事やキュレーションサイト、インタビュー記事など様々なジャンルがあります。
基本的には、文章を書く能力さえあれば誰でもWebライターになることが可能です。しかし、Webライターは文字を使って読み手の感情を動かすことも仕事の一つ。読み手の気持ちが動くような伝え方、読みたいと思ってもらえるような内容に仕上げることも求められます。
例えば、
- ただただ説明文を羅列するだけの記事。
- 正しい日本語ではない文章を使っている。
- 誤字脱字が多すぎて読みにくい。
- 事実確認ができていない情報を掲載している。
- どこかの記事をそのままコピーしている。
このような記事は読みたくないですよね。事実ではない内容や別の記事のコピーは、読みたくないどころか違法です。Webライターはこのようなことに気をつけながら記事を執筆していかなければなりません。
注意するべきことはたくさんありますが、自分が書いた記事が多くの人に読まれたら嬉しいですよね。またその記事によって読み手の心を良い方向に動かすことができたら、Webライターをやっていて良かったとやりがいを感じることができます!
Webライターとしてのはじめの一歩は?
では、実際に活躍しているWebライターはどのような働き方をしているのでしょうか。
副業として働く
近年、Webライターを始める手段として一番多いのではないかという方法が副業です。副業であれば今の仕事で変わらず収入を得ながら始められるので、安心してWebライターを目指せるのではないでしょうか。
タスク形式の単発や月に数記事、時給制など、クラウドソーシングは様々な働き方があるので副業でも無理なくWebライターとして活躍できます。
副業として始めるのであれば、まずはこのようなサービスに登録してみるのもおすすめです。
編集者などで働く
クラウドソーシングなどが主流になるまでは、編集者など企業に就職して技術を磨く方法が一般的でした。もちろん今でもこの方法でWebライターを目指す人はたくさんいますし、企業に就職して一から学ぶ事でしっかりと知識を習得することができるでしょう。
また企業でWebライターをしていたという職歴があれば、独立した時にも有利です。技術のある経験者として、仕事をたくさんもらえるかもしれません!
しかし、最近は未経験者のライターを募集している企業は少ないそうです。企業へ就職を考えている人は、Webデザインやサイトの編集者として就職すると良いでしょう。
フリーライターとして働く
いきなりフリーライターなんて無謀では?と思っている人も多いと思います。もちろん、いきなりフリーで月に何十万も稼ぐライターになるのは簡単な事ではありません。正直そのような人はほんの一握りでしょう。
しかし、未経験でフリーライターになることが無理とは言い切れません。しっかりと勉強をして地道に経験と知識を積んでいけば、フリーライターとして活躍できます。
フリーライターは、自分で仕事を獲得するのが基本です。自分のブログやサイトを運営したり動画やSNSで発信をするなど、積極的にアピールしていくことが仕事獲得に繋がります。
最近は無料でおしゃれなサイトを作成できるサービスがあったり、フリーランスのためのサイト作成方法を紹介している動画などもあるので便利ですよ!
Webライターの必須スキルは?
比較的誰でも挑戦しやすいと言われているWebデザイナーですが、最低限知っておかなければならない知識や必須のスキルがあります。まずはこれらを抑えておきましょう!
文章力
なんと言っても文章力は必須です。読み手にわかりやすい内容、読みやすい構成、言葉遣いなどに注意しながら執筆していきます。
- ですます調など文体を統一させる。
- 「導入→本文→まとめ」など読みやすい構成にする。
- 1つの文章は、「結論→考察&説明→事例」など構成を統一させる。
- 同じ表現には類義語を使う。
- 「あれ」「これ」などの表現を多用しない。
などなど…。
基本的な文章力やルールはあらかじめ勉強しておきましょう。また構成などについてはクライアントやサイトによって違いがあるので、指示があればそのルールに従ってくださいね!
SEO知識
最近は、SEOの知識をもったWebライターが多く求められます。
Webライターはこの知識に沿って、文章内に特定のキーワードを入れて記事を執筆します。ここで求められるのが、不自然にならないようにキーワードを入れながら、読み手に伝わるわかりやすい文章を執筆するスキルです。
また特定のキーワードを検索しているユーザーは、どのような情報が欲しくて検索しているのか、何を知りたがっているのかを調査する必要があります。
情報収集能力
Webライターが執筆した記事は、Web上で公開されて誰もが閲覧できるようになります。そのため、しっかりと情報収集をして事実確認が取れている内容を記事にしなければなりません。曖昧な文章や不確定な情報は読み手に不安を与えたり、間違った情報を教えることになります。そもそも、何を伝えたいのかもよくわからない記事になってしまいますよね。
情報収集の方法は、書籍やインターネットなど様々です。そのたくさんの情報の中から、信頼できる情報を自分で選別することが重要なポイント!
例えば「小学校のプログラミング学習について」という記事を書く場合は、文部科学省の公式ホームページに掲載されている資料を参考にすると、確実な情報になりますね!
コンプライアンス知識
ここで言うコンプライアンスには、法令だけではなく社会規範や倫理なども含まれます。
例えば、
- クライアントから指示されたマニュアル
- マニュアルに記載されている規則
- 執筆記事が事実に基づいているか
- 他のサイトや記事と類似していないか、もしくはコピーをしていないか
このようなことに気をつけながら記事を執筆することが基本です。コンプライアンスに関する専門的な知識を学ぶ必要はありませんが、最低限上記のような基本的な部分は知っておく必要があります。
基本的なパソコン操作力
Webライターはサイトなどに掲載される記事を執筆します。記事は、ほとんどがパソコンで文章作成ができるツールを使っての納品です。パソコンの基本的な操作や文字入力はできるようにしておきましょう。
また、記事をWordPressなど指定のCMSへ投稿して納品が完了する場合も珍しくはありません。CMSの操作方法もあらかじめ学習しておくと、仕事の獲得に繋がったりととても便利です。
Webライターとしてのスキルアップにおすすめな勉強法
Webライターになるには、上記のようなスキルが必要です。これらの技術を習得するための、おすすめ勉強方法をご紹介します。
読書習慣をつける
文章力を向上させるには、とにかく文章を書くことと同時にたくさんの本を読むことが重要です。日頃から本を読む癖をつけましょう。
最近は電子書籍なども主流になり、いつでもどこでも好きなタイミングで読めるようになりました。これを機に、読書を趣味にしてみてはいかがでしょうか!言葉や表現方法のバリエーションが増えたり、想像力・発想力の豊かさにも繋がります。
パソコン知識の勉強
先ほど説明したように、基本的なパソコン操作や文章作成ツールの使い方は最低限覚えておかなければなりません。これらのツールが使えるようになると、ライター以外にも役立つ場面が多かったり、仕事の幅が広がったりします。それほど難しくはないので、まずはパソコン環境を整えてみてください!
CMS操作に慣れるために、自分のWebサイトを作ってみるのもおすすめです。
参考書を熟読
「Webライターになりたいけど、未経験でいきなり挑戦するのはちょっと不安…」という人は、参考書を読んでみましょう!始める前からの手順や、質の良い文章の書き方などを学べるのでおすすめです。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
出典:amazon.co.jp
SEOに強いライティングのノウハウを学べる参考書。イラストがたくさんで、マンガ感覚で読めるのでおすすめです。
文章だけで月100万円稼ぐ方法|コロナ時代に副業でも在宅ワークでも稼げるWebライティングの全ノウハウをWebライターが伝授
出典:amazon.co.jp
未経験でもしっかり稼ぐライターになるためのノウハウが学べる参考書。文章の書き方だけでなく、クラウドソーシングの使い方やクライアントとのやり取りの仕方など様々な情報が盛りだくさんです。
Webライターの試験に挑戦
Webライターとして働くために、特別必要な資格はありません。しかし、未経験だったりWebライターとしての職歴がない場合は、資格を取得しておくと有利になることもあります。また必要な知識を習得できるので、質の高い記事が書けるようになるのではないでしょうか!
こちらはWebライティング関連資格で最も歴史の古い資格だそうです。資格には、3級から1級まであります。
まとめ
いかがでしたでしょうか!Webライターは、正しい情報を正しい言葉で伝えなければなりません。またそれだけではなく、読み手が理解しやすく読みやすい、気持ちが伝わるような文章を書くことが基本です。
さらにパソコンソフトを問題なく操作できたり、WebデザインやCMSどの知識があれば、さらに求められるWebライターとして活躍できるのではないでしょうか!
私自身もWebライターとしてまだまだ未熟者で、日々勉強が欠かせません。常にレベルアップしていくWebライターになれるよう、一緒にがんばりましょう!