グーグルアラートとは?基本の使い方や設定方法を解説!

仕事や、あるいは副業で毎日同じキーワードやトピックの情報を検索していませんか?その都度Googleなどで検索するのは手間ですよね。

  • 同じ情報なのにいちいち検索するのが面倒!
  • 最新情報を取り逃していないか心配…

そんな時は『グーグルアラート』がとても便利です。情報を集めたいキーワードを設定しておくだけで、毎日自動でキーワードに関連する最新情報がメールで配信されてきます。
この記事では、グーグルアラートの基本的な使い方や便利な設定方法を解説いたします。グーグルアラートを活用して情報収集能力を高めましょう。

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グーグルアラートは便利な情報収集ツール

グーグルアラートは、あらかじめ設定したキーワードに関連したコンテンツを、任意のメールアドレス宛に自動で配信してくれるGoogleの無料サービスです。

設定するキーワードはどんなものでも構いません。まずは、グーグルアラートの基本の使い方を見てみましょう。

グーグルアラートの基本の使い方

キーワードなどを設定するには、次の手順で操作すればOKです。

1.「アラートを作成」と書かれた検索ボックスにカーソルを合わせてクリックします。

カーソルが現れ、キーワードを入力できるようになります。

2.キーワードなどを入力します。

ここでは、例として「プログラミング」というキーワードを設定してみます。

3.すると、どのようなコンテンツが配信されるかプレビューで確認できます。

プログラミングに関連するコンテンツがいくつか表示されていますね。意図した内容のコンテンツがピックアップされているか確認しましょう。

4.プレビューで確認できるコンテンツでOKならば、「アラートを作成」ボタンをクリックします。

意図した内容のコンテンツがピックアップされていると判断出来たら、アラートを作成しましょう。

5.「マイ アラート」にキーワードが追加されました。

これで、今後メールでコンテンツが配信されます。

ここまでいかがでしょうか。特に難しいこともなく、簡単にキーワードを設定できますね。もちろん、キーワードは一つだけでなく、複数設定できます。必要なだけキーワードを設定しましょう。

高度なキーワード設定の方法

グーグルアラートでは、Google検索と同様に、記号や単語を使って結果の精度を上げることが可能です。代表的なものを3つご紹介いたします。

OR検索

キーワード1 OR キーワード2

「OR検索」を使うと、2つ以上のキーワードの内のどれか1つのキーワードが含まれるようなコンテンツがヒットします。いくつかのキーワードを「OR」でつなげればOKです。

除外キーワード

-キーワード

「除外キーワード」は、検索対象から外したいキーワードの前に「-」をつければOKです。これで、そのキーワードを含まないコンテンツがヒットするようになります。

完全一致

“キーワード”

「完全一致」は、そのキーワードと完全に一致した語を含むコンテンツだけがヒットします。キーワードを「”(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

グーグルアラートの詳細設定の方法

キーワードを設定しただけで、今後キーワードに関連するコンテンツがまとまったメールが届くようになりますが、より便利で詳細な設定が可能です。

どのような設定が可能なのか、一つひとつご紹介いたします。

アラートのオプションを設定するには

まず、キーワードごとのオプションの設定について見ていきましょう。最初に、オプションを設定したいキーワードの右の編集マークをクリックしてください。

すると、そのキーワードのオプション設定の画面に切り替わります。ここで、「頻度」「ソース」「言語」「地域」「件数」「配信先」の6つのオプションを設定できます。

一つひとつどのような設定が可能なのか見ていきましょう。

頻度

「頻度」は、そのキーワードに関するコンテンツをどのくらいの間隔で受け取るのかを設定できます。「その都度」「1日1回以上」「週1回以上」のいずれかをプルダウンから選択できます。

ソース

「ソース」は、設定したキーワードに関するコンテンツの情報源を設定できます。「自動」「ニュース」「ブログ」「ウェブ」「ビデオ」「書籍」「ディスカッション」「金融」のいずれかをプルダウンから選択します。なお、複数選択が可能です。

言語・地域

「言語」と「地域」は、コンテンツの言語・地域をプルダウンから1つずつ設定できます。なお、初期状態は、「言語」は日本語、「地域」はすべての地域になっています。

件数

「件数」は、受け取るときの件数を設定できます。「上位の結果のみ」「すべての結果」のいずれかの選択が可能です。

配信先

「配信先」は、設定したキーワードに関連したコンテンツの受け取り先を設定できます。Googleのアカウントに紐づいているメールアドレスのいずれか1つ、または「RSSフィード」の中からプルダウンで選択します。

実は、コンテンツの配信は、メールだけでなく「RSSフィード」として得ることが可能です。ただし、メールかRSSフィードのいずれかでしか受け取れないことに注意です。

「RSSフィード」での受け取り方については、後ほどご紹介いたしますね。

アラートを受け取る方法を変更するには

次に、アラートの受け取り設定について確認しましょう。最初に「マイ アラート」の右側の歯車をクリックしてください。

そうするとポップアップが出てきます。ここでは、メールを受け取る時刻についての「配信時間」と、すべてのキーワードの通知が1つのメールで配信されるかどうかの「ダイジェスト」の2つを設定できます。

配信時間

「配信時間」は、その名の通りメールが配信される時刻のことです。ここで設定した時間にメールを受け取れます。「配信時間」を設定したい時はチェックボックスにチェックを入れてください。

なお、時刻は自由に設定できるわけではなく、0:00~23:00のうち「00分」の時刻をプルダウンから設定するようになっています。また、ここで設定できるのは1つの時刻だけです。2つ以上の時刻を設定できないので注意しましょう。

ダイジェスト

「ダイジェスト」は、キーワードを2つ以上設定したときに受け取るメールと1つのダイジェストとしてまとめられる設定です。同じく、「ダイジェスト」を設定したい時はチェックボックスにチェックを入れてください。

さらに、「頻度」と「配信先」の2つを設定できるようになっています。「頻度」は「1日1回以下」もしくは「週1回以下」のいずれかをプルダウンで選択できます。

『配信先』は、Googleのアカウントに紐づいているメールアドレスのいずれかをプルダウンで選択できます。ただし、このダイジェストの機能は「RSSフィード」との併用が出来ないのでご注意ください。

グーグルアラートをRSSフィードで受け取るには

前述のとおり、グーグルアラートはメールだけでなく「RSSフィード」として受け取ることもできます。その方法についても確認しましょう。

まず、「RSSフィード」でコンテンツを受け取りたいキーワードのオプションを設定する必要があります。「配信先」を「RSSフィード」にして、「アラートを更新」ボタンをクリックしてください。

すると、次のように「RSSフィード」のマークが表示されるようになります。ここをクリックしてURLをコピーして、RSSリーダーにペーストして設定すれば完了です。

これでRSSリーダーの『Feedly』や、あるいは『Slack』などでも、グーグルアラートを受け取れるようになりますね。

グーグルアラートを使って効率的に情報収集しよう!

いかがでしょうか?今回は「グーグルアラートとは?基本の使い方や設定方法を解説!」についてご紹介いたしました。これで都度検索するというようなことから解放されますね。ぜひ参考にして活用してみてください。

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