起業したい大学生必見!メリット・デメリットを理解しよう

起業したい大学生

「大学生のうちに起業したい…。」

この記事にたどり着いた方の多くは、若いうちから起業したい想いを強く持っていると思います。

実際に堀江貴文氏やマークザッカーバーグ氏のように、学生時代に起業して実績がある方を目にして、「自分も起業して成功したい!」と思っている方も多いかもしれません。

しかし実際、どのように起業したらいいのか迷っている方がほとんど。

今回の記事では大学生のうちに起業したい方向けに、起業するメリット・デメリットなどをご紹介していこうと思います。

起業する前に覚えるべきこと

実際に大学生で起業をする人は少ないですが、起業すること自体はかんたんです。例えば物品販売をしてみたり、自分でWebサービスを作って提供したりさまざまな手段があります。

しかしその事業がうまくいくかは分かりません。

先が見えない中挑戦し続ける事はとても大変ですし、 友人や親等からの反対もあるかもしれません。 また起業したからといって必ず成功するわけではないため、強い忍耐力を持って挑戦し続けることが大切です。

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1回でうまくいくとは限らない

1つだけの事業を立ち上げても、必ずうまくいくとは限りません。その事業を立ち上げようと思った人はたくさんいるはずですし、参入者が多いものは競走も激しくなります。

その中でうまくいかなかったからといって諦めてしまうのは非常にもったいないです。もし1つの事業でうまくいかないのであれば、他の事業にも挑戦してみることを考えてみましょう。

リスクがあることを理解する

起業するにはリスクがつきものです。とはいえ昔のように高いお金を投じて起業をし、失敗したら借金がたくさん残ってしまうということは少なくなりました。

それこそ資金が0円からでも起業することができるため、お金に関するリスクは低くなったと言えるでしょう。

ではどのようなリスクがあるかと言うと、事業がうまくいくとは限らない、というリスクです。また友達や親からの理解を得られるかわからないため、今までの人間関係を壊してしまうというリスクも考えられます。

しかし学生のうちに起業をすることで、リスクは限りなくゼロに近いと言えるのではないでしょうか。

学生起業するメリットとは

学生起業するメリットとは

  • リスクが少ない
  • 若くて体力がある
  • 自由に使える時間が多い
  • 失敗してもやり直し可能
  • 就職する場合にもプラスの影響を及ぼすこともある

学生起業するメリットは上記の5つです。

リスクが少ない

起業には多少のリスクがあることは述べましたが、それでも今は少ないリスクで起業可能です。なおかつ学生起業であれば、いままで積み上げたものがほとんどないため限りなくゼロに近いです。

全ての学生が対象とはならないかもしれませんが、中には保護者から学費や家賃の一部を補助してもらっている方もいるでしょう。 そこに自分でアルバイトなどで貯めたお金を使えば、ある程度自由に使えるお金もあるのではないでしょうか。

つまり家賃などの固定費が社会人と比較しても少ないため、事業収入が入って来なくても最低限生活はしていけることになります。

若くて体力がある

学生のうちは若く体力があります。 そのため仮にハードワークをするにしても、 多少の無理もできるでしょう。

とは言え必ずしもハードワークをする必要はありませんが、事業をある程度軌道に乗せようと思うのであれば、時間を使い事業に力を入れる必要があります。

歳を重ねるごとにハードワークは体への負担は増えていくので、若くて体力がある学生のうちに起業する事は有利だと言えるかもしれません。

自由に使える時間が多い

社会人の場合基本的には平日のおよそ9時から18時までは仕事で忙しいです。そのため起業するために時間を捻出させることは難しいでしょう。

一方で大学生の場合、 授業がない時間や長期休みなどで時間をたくさん使える機会が多いです。 また休学と言う手段をとることで、一気に時間を使うことができるでしょう。

たとえ失敗しても時間があればまたやり直せるため、 自由に使える時間が多い学生起業はメリットが大きいのです。

失敗してもやり直し可能

起業してたとえ失敗したとしても、 その後やり直しがしやすのが学生起業のメリットです。その後また新たに事業を立ち上げても良いですし、起業を諦めて就職をする際にも、新卒としてサラリーマンになる選択肢も残っています。

また学生時代起業した経験を面接で話すことで、採用率も大きく上がるのではないでしょうか。

就職する場合にもプラスの影響を及ぼすこともある

先ほど少し述べましたが、学生起業は就職する際にプラスに影響及ぼすことがあります。

企業側は自ら考えて行動できる人材を欲しがるため、学生時代に起業経験がある方はより力を入れて評価されるでしょう。 起業して培った営業力や行動力が就活の場でも役に立つのです。

学生起業するデメリットとは

  • 遊ぶ時間はほとんどない
  • 学業との両立が大変
  • 知識や経験不足で失敗しやすい

学生起業にもデメリットがあり、それが上記の通りです。

遊ぶ時間はほとんどない

学生時代は遊びに時間を使う方が多いですが、ビジネスに力を入れるため友人などと遊ぶ時間は大幅に減ってしまいます。

起業して本格的に力を入れると、空き時間は全て働くといったこともあるでしょう。そのため長期休暇に旅行などに行ったりすることは難しくなるため、学生時代に遊んでおきたいという方は起業に向きません。

学業との両立が大変

大学は単位が取れないと進学や卒業することができないため、起業すると学業との両立が大変になります。

起業することばかりに力を入れてしまうと留年してしまう恐れがあるため、両立が難しいと判断した場合は休学や中退をするくらいの覚悟がないと、起業してもうまく力を入れることはできないでしょう。

知識や経験不足で失敗しやすい

学生時代はまだ経験も浅く、知識不足を痛感する機会が多いかもしれません。仕事をする上では利益を出さなければいけないため、取引によっては相手側の有利になる条件で契約してしまうこともあるでしょう。

  • ビジネスマナーが身に付いておらず商談がうまくいかない
  • 自分が不利な契約を交わしてしまう

このような可能性があるため、注意が必要です。

また、経験が浅い大学生を狙った怪しいビジネスの勧誘などもあるため、気持ちだけ前に進みすぎないようにしっかりと考えて行動する必要があります。

学生起業の成功率を上げる3つの要因

  • まずは小さく始める
  • スピード感を持って行動する
  • マネタイズしやすい事業から始める

起業を少しでも成功に導こうと思ったら、上記の3つを意識して取り組んでみるといいでしょう。

学生のうちからいきなり大きな資金を借りてビジネススタートをするのはおすすめできません。うまくいかなければ新しいことに挑戦するくらいのスピード感を持ち、マネタイズしやすい事業から始めてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事では起業したい大学生向けに、学生起業するメリットやデメリットなどについてご紹介しました。

学生のうちから大きな借金を背負って挑戦することはおすすめできないため、まずは小さな事業からスタートさせていきましょう。

また継続することは大切ですが、ある程度見切りをつけて事業展開させる勢いも必要です。収益化から逆算して行動をしていきましょう。

起業する前にスキルを習得することで事業を有利に進めることができるため、ニーズのあるスキル習得をしてみてはいかがでしょうか。

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