ゲーム開発に使われるプログラミング言語と勉強方法を紹介!

ゲーム開発に携わりたくてプログラミング言語を学びたいのであれば、まずはゲームの種類について知っておきましょう。

そこで今回は、ゲーム開発の種類と使われているプログラミング言語について解説していきます。プログラミング言語の学び方についても紹介しているので、ゲームプログラマーを目指す人は、ぜひご覧ください。

ゲーム開発の種類

ゲーム開発を行う際には、最初にどのプラットフォームでプレイできるゲームを作るかを考えます。そして、開発するゲームの種類は、次の5種類に分かれます。

  • コンシューマーゲーム
  • PCゲーム
  • スマホゲーム
  • ブラウザゲーム
  • VRゲーム

それでは、各ゲームの種類について詳しく見ていきましょう。

コンシューマーゲーム

コンシューマーゲームとは、市販されている家庭用ゲーム機でプレイするゲームのことです。スーパーファミコンやプレイステーションなどが代表的です。ニンテンドースイッチなども人気ですね。

コンシューマーゲームの開発には、ゲーム機を販売する会社とライセンス契約をする必要があります。ユーザーは、ハイクオリティなゲームソフトが求める傾向が強いので、複数人のゲームエンジニアが何年もかけて開発します。

最近では、オンライン接続に対応したゲーム機も多く、オンライン対戦のできるゲームが人気を集めています。

PCゲーム

PCゲームは、ゲーム機を購入せずに、本格的にゲームを楽しみたい人向けのゲームです。PCゲームの動作環境は、ほとんどがWindowsになります。

最近の家庭用ゲーム機用に発売されるゲームソフトは、ゲーム機用とPC用の2種類が、同時発売されることも多くなりました。オンラインゲームは、ハードウェアに関係なく繋がることができるので、PCがあれば、わざわざゲーム機を買う必要はありません。

ただし、ソフトによっては、PCに高いスペックを求められる場合があります。市販のゲーム機は、ゲームプレイに特化したPCのようなものなので、PCのスペックを整えるよりもゲーム機を買った方が安い場合もあります。

ただし、PCのスペックさえ足りていれば、最新のゲーム機に買い換えなくてもいいという利点もあります。

スマホゲーム

スマホゲームは、スマートフォン上で動作するゲームアプリのことです。家庭用ゲーム機やPCに比べて処理能力が劣るので、ハイクオリティなゲームは少ない傾向にあります。

暇つぶしにできる手軽なアプリが人気ですが、オンライン上で楽しめるスマホゲームもあります。スマホゲームには、Android用とiOS用の2種類あり、どちらか一方でしかプレイできないスマホゲームなども存在します。

ブラウザゲーム

ブラウザゲームは、「Google Chrome」や「Microsoft Edge」などといったWebブラウザ上でプレイできるゲームのことです。安定してインターネットに繋がっている環境が必要ですが、PCやスマホで気軽に遊べるので、人気が高まっています。

PC性能よりもネット回線に依存するので、PCやスマホのスペックを気にしなくていいのも魅力です。

VRゲーム

VRゲームは、VRゴーグルを使って仮想現実上でプレイするゲームです。圧倒的な臨場感を楽しめる一方で、ゲーム環境を準備するのが大変なので、普及するのはこれからだといえるでしょう。

VRゲームが普及が進めば、ゲーム業界のメインコンテンツとなる可能性も秘めているので、今後が楽しみなゲームプラットフォームです。

ゲーム開発で使われるプログラミング言語

ゲームは、開発するゲームの種類によって、使われるプログラミング言語が違います。ゲーム開発の現場で主に使われている言語は、次の通りです。

  • C#
  • C++
  • JavaScript
  • Ruby
  • Swift
  • Unity

それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

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C#

C#は、歴史的にも長いオブジェクト指向型のプログラミング言語です。コンシューマーゲームやPCゲーム、スマホゲームの開発で使われています。

初心者には習得の難しい言語ですが、活用範囲が広いので、学んでおいて損はないでしょう。

C++

C++は、C言語を拡張して高度な動きを可能にしたプログラミング言語です。コンシューマーゲームやPCゲーム、スマホゲームの開発で使われています。

初心者に習得は難しく、現役のエンジニアにとっても難しい言語です。難しい反面、複雑な処理を実現できるので、ゲームエンジニアとして活躍したいのであれば、いずれは習得すると良いでしょう。

JavaScript

JavaScriptは、Web系のプログラミングでは欠かせないプログラミング言語です。特に、Webページ上で使われるスクリプト言語として有名です。

JavaScriptは、スマホゲームやブラウザゲームの開発で使われています。オンラインゲームのチャット機能などにも利用されるので、近年のゲーム開発では特に重要です。

JavaScriptはわかりやすい言語なので、初心者でも比較的簡単に習得できます。過去にWeb制作の経験などがあれば、既にJavaScriptを習得済みの人も多いでしょう。

Ruby

Rubyは、日本人のまつもとひろゆき氏が開発した国産のプログラミング言語です。Rubyは、初心者でも簡単に習得できる言語といわれていますが、ゲーム開発で利用する場合には難易度が上がります。ブラウザゲームやサーバサイドのスマホゲームの開発で使われています。

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Swift

Swiftは、Apple製品上で動くアプリ開発のために作られたプログラミング言語です。つまり、iOS上で動くゲーム開発で使われています。

Swiftは歴史の浅い言語ですが、Apple製品の急速な普及により、Swiftを使えるエンジニアも急速に増えました。効率良く開発するために作られた言語なので、初心者でも比較的簡単に習得することができます。

Unity

Unityは、正確にはプログラミング言語ではなく、ゲーム制作の開発環境であるゲームエンジンです。プログラミングに自信のないエンジニアでも、効率良く開発できるので、現在のゲーム開発を支えているといって良いでしょう。

ゲーム開発に必要なプログラミング言語を学ぶ方法

ゲーム開発に携わるには、まずはプログラミングスキルを身につける必要があります。プログラミング言語を学ぶ方法は、大きく分けると次の2通りです。

  • 独学で習得する
  • プログラミングスクールで学ぶ

それでは、それぞれの勉強方法について詳しく見ていきましょう。
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独学で習得する

近年、プログラマーを目指す人は増えています。そのため、プログラミング言語を独学で学ぶことのできる書籍やWebサイトは多く存在します。

書店に行けば、初心者向けの入門書から現役のエンジニアがスキルアップするための上級者向けの本まで、幅広い書籍が並べられたプログラミングのコーナーがあります。

現在活躍しているエンジニアには、独学で習得したという人が多いでしょう。しかし、プログラマーを目指して勉強を始めたものの、途中で挫折してしまった人も多くいるのが現実です。

独学での習得を目指すのであれば、1日の学習時間や習得するまでの期間を決めるなどして、途中で挫折しないような仕掛け作りも重要です。特に、ゲーム開発で使われるプログラミング言語は、難しい言語が多いので強い意志が必要になります。

プログラミングスクールで学ぶ

近年、プログラマーを目指す人の登竜門ともいえるのがプログラミングスクールです。実際に通うスクールもあれば、空き時間にオンラインで講義を受けることのできるスクールもあります。独学で挫折経験のある人からも人気です。

独学でプログラミングを習得した人は、テキストを理解しただけで、分かった気になっている人が多いです。そのため、実際の開発現場では役に立たないことが珍しくありません。

しかし、プログラミングスクールでは、プログラミングスキルだけでなく、実際の開発現場で必要となるスキルをプロの講師から学ぶことができるので、即戦力になることも夢ではありません。

ゲーム会社に就職した後、「役立たず」のレッテルを貼られたくない人は、プログラミングスクールで確実にスキルを身につけた方が無難だといえるでしょう。

まとめ

ゲーム開発で使われるプログラミング言語は、ゲームの種類によって違います。また、ゲームを遊ぶプラットフォームによって、処理能力には大きな違いがあるので、環境に合わせたゲームが開発されます。

なお、ゲームプログラマーに使われているプログラミング言語は、他のプログラマーに使われている言語よりも難しい傾向があります。独学で学ぶと挫折する可能性が高いので、プログラミングスクールで、プロの講師から学ぶのが無難な選択だといえるでしょう。