なぜ勉強のできる人はプログラミングが苦手なのか?

プログラミングを始めたばかりだと、

「プログラミングって難しくて苦手」
「どうやってプログラミングを勉強すればいいのかわからない」

と悩んでしまうことも多いはず。

実は、

「プログラミングが苦手だ」

と感じる人には、学校の成績の良かった

「勉強のできる人」

が多いのです。

そこで今回は、

「なぜ勉強のできる人はプログラミングが苦手なのか?」

というテーマでお話しします。

勉強のできる人はプログラミングの勉強方法を間違えている

では早速お答えしますね。

プログラミングが苦手な理由はただ一つ、

「プログラミングの勉強方法を間違えているから」

なんです。

実は、プログラミングの勉強方法はちょっと特殊。

学校の勉強や他の資格勉強とはやり方が全く異なります。

学校では、英単語や数学の公式、歴史の年表など、必要な知識を全て暗記していましたよね。

というのも、テストや試験に出る範囲を全て理解しておかなければ、良い点数をとることも入試に合格することもできなかったからです。

どれだけ学習範囲をしっかり理解しておくかが良い点数をとる秘訣でした。

そのため、学校の成績の良かった人や、完璧主義の人は

「一つのプログラミング言語を完璧に理解しようとしている」

ことが非常に多いです。

プログラミングの効率的な勉強方法とは何か

ですが、プログラミングでその勉強法はNGです。

プログラミングは、

「必要になった時に必要なところだけを勉強する」

という勉強法が効率的なのです。

なぜなら、

「プログラミング言語を完璧に理解するのは無理」

だから。

驚かれるかもしれませんが、実はプロのエンジニアであってもプログラミング言語を完璧には理解していません。

ずっとPHPでコードを書いていて、久々にJavaScriptを触ると

「細かい書き方を忘れていた!」

というのはよくある話です。

プログラミング言語はそれだけ学ぶ範囲が広く、全てを完璧に理解しようとすると時間がいくらあっても足りません。

また、プログラミング言語は日々新しい技術が誕生します。

「やっとここまで理解した!」

と思っても、次から次に新しい知識や技術が登場してしまいます。

そのため、全てを理解するのはプロのエンジニアであっても難しく、初心者であるならなおさら無謀だと言えるでしょう。

逆に、

「全ての範囲を完璧にしなくていいし、必要な時に必要なところだけ学べばいい」

とも言えます。

そう考えると、学校の勉強や資格勉強に比べて遥かに簡単なのではないでしょうか。

プログラミングの勉強と学校の成績は関係ない

未経験からエンジニアに転職し、年収1000万円を達成したウェブカツ顧問のかずきち氏もこうつぶやいています。

プログラミングの勉強と学校の成績は全く関係ないことがわかります。

学校の勉強に慣れている人や成績の良い人ほど、

「勉強の仕方はこうだ!」

という固定観念が捨てきれず、

「プログラミングは苦手」

だと感じてしまいがちなのです。

あなたも、

「プログラミングって苦手」
「どうやって勉強すればいいのかわからない」

と悩んだ時は、

一度、考え方を切り替えて

「プログラミングの勉強の仕方」

で進めてみてはいかがでしょうか。

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