未経験からプログラマーに転職する方法!必要なスキルや志望動機の書き方を解説

間の情勢やIT業界の拡大などもあり、「プログラマーとして働いてみたい」「未経験から挑戦してみたい」と思う人も多いのではないでしょうか。

結論からいえば、IT関係の経験やプログラミングの知識がなくても、プログラマーへの転職は可能です。

しかし簡単にできるわけではないため、プログラマー転職に関する正しい知識の習得と実践が必要になります。

ウェブカツでは今回、「未経験からプログラマーになれる根拠」を始め、プログラマー転職に必要なスキルや、内定に一歩近づく志望動機やポートフォリオの作り方を解説します。

ぜひ本記事で、あなたのプログラマーとしてのキャリアを後押しできれば幸いです。

未経験でもプログラマーに転職は可能!その根拠とは?

未経験からプログラマーに転職がなぜ可能といえるのか、それは主に以下の根拠があるためです。

  • プログラマーの将来性と需要は大きいから
  • 年齢の壁はなくなりつつあるから
  • 大企業でなければ中途採用の門出は開かれているから

以下より経済産業省や厚生労働省のデータも参照しながら、順番に解説していきます。

プログラマーの将来性と需要は大きい

2020年現在、プログラマーの需要は依然大きく、将来性も明るいといえます。その理由は以下の通りです。

  • IT業界の拡大・IT技術の発展は続いているから
  • IT人材の不足の現状や企業からの需要の高さが経済産業省より公表されているから
  • オンライン会議・セミナーの普及でシステム開発の需要が増えているから
  • 在宅でできるプログラマーの仕事に注目が集まっているから

世界的混乱で就職・転職業界に大きな影響が出ている中でも、IT人材を求める会社は少なくありません。その中で基盤になるプログラマーの仕事も、まだまだ必要とされると考えられます。

とはいえ、いきなり「現職を辞めてプログラマー1本行く!」と焦らず、じっくり業界動向をリサーチすることが大切です。

年齢の壁はなくなりつつある

かつて「35歳限界説」が囁かれるほど年齢の壁は大きいとされていましたが、現在はその壁はなくなりつつあります。賃金構造基本統計調査でも、10年前よりプログラマーの平均年齢は上がっており、30代の台頭が目立ち始めました。

これは先述のIT業界の人材不足に加え、日本の労働力の平均年齢が上がりつつあるためです。またプログラマーは年齢・経歴より、スキルが重視される面も大きいといえます。IT業界の転職市場は、20代だけでなく30・40代も主役になりつつあるのです。

ウェブカツの公式ブログでも、「30歳過ぎの生徒の就職や独立もある」と明言しています。

また、20代後半と30歳なんて、企業から見たら「同じ年齢」です。うちの30過ぎの生徒でも就職やフリーランスとして仕事もらっています。なので、30歳なんて、全く問題ないですよ。
[出典]生徒からの質問「30のおじさんでも稼げるエンジニアになれますか?」

しかし、若いほうが有利である事実は変わりません。プログラマーに年齢の壁が立ちはだかる理由は以下の通りです。

●体力勝負の側面がある
集中力と分析力が常に問われ続ける
長時間の頭脳・身体の体力消費に耐えられなくなる

●将来的な対投資効果の見込みが大きい
若い人の方が会社に貢献する時間が長い
入社時の上下関係が複雑になる

●依然20~30代のプログラマーが多い
賃金構造基本統計調査の平均は33.8歳
システムエンジニアの38.8歳より5歳低い

まとめると、「30代以降のプログラマー転職も不可能ではないが、簡単ではない」といえます。とくにプログラマーからキャリアアップを目指すときは、早めに動いたほうが無難です。

30~40代の転職の場合は、その年までに培った異業種のスキル・経験をどこまでプログラマー業務に転用できるかが勝負になります。

大企業でなければ中途採用の門出は開かれている

プログラマーの転職市場は活発で、中途採用の門出は開かれています。IT人材の不足から、即戦力だけでなく「1から育てよう」という動きが活発になりつつあるためです。研修を前提にした未経験歓迎求人も少なくありません。

実際に、経済産業省の「IT人材白書2019」やdodaの「転職求人倍率レポート」でも、以下の結果が出ています。

  • 過去1年間に中途採用でIT人材を確保・獲得したのが86.8%
  • IT人材の量に対する不足感が2014~2018年で常に約90%
  • dodaのIT系の求人倍率が4.83倍といまだ高い(2020年6月)

ただし最初から大企業への転職を狙うのは、プログラミング未経験だと難しいです。求められる能力や、他の求職者との競争率が非常に高くなります。

まずはSler(システム全般の仕事を引き受けている会社)や中小企業などで経験を積みましょう。派遣や副業からプログラミングを始めるのも1つの手です。

それでも「早速安定した正社員からスタートしたい」と考えている場合は、以下のルートが考えられます。

  • 未経験歓迎の求人に応募する
  • プログラミングスクールで就職斡旋を受ける
  • 転職エージェントを利用する

完全未経験からであれば、プログラミングスクールで知識・スキルを身に付けてからの転職が1番おすすめです。スクールで勉強する内容は業務に直結する上に、「この人は真剣にプログラミングに向き合っている」と、採用担当者にアピールできます。

もし「すぐに転職活動は始めたい!」と思うときは、転職エージェントを使うのもよいでしょう。

転職エージェントとは、専任のアドバイザーが無料で転職活動を支援してくれるサービスです。書類の添削や面接練習、カウンセリングなど、1人ではできない領域をサポートしてくれます。

また、業界未経験からの転職に関するノウハウも豊富です。プログラミングの経験がなくても、アドバイザーと一緒に他の強みやアピールポイントを洗い出していけば、他の経験者と競えるようになるはずです。

以下では、プログラマー転職におすすめのサービスをご紹介します。「転職全般の相談がしたい」「今ある力で転職に挑戦したい」と思う場合は、以下の章でぴったりのエージェントを探してみてください。

プログラマー志望者におすすめの転職エージェント

プログラマー志望者におすすめする転職エージェントは、ワークポート・レバテックキャリア・リクルートエージェント・マイナビエージェントの4つです。

おすすめエージェント 詳細
ワークポート ・未経験からのプログラマー転職サポートが豊富

・IT業界を中心に求人を取り揃えている

レバテックキャリア ・ITエンジニア・Webデザイナー専門の転職エージェント

・一つ上のプログラマー転職が狙える

リクルートエージェント ・業界でNo.1の求人数を誇る転職エージェント

・大手から中小まで幅広く求人のチェックが可能

マイナビエージェント ・20代に人気の転職エージェント

・若年層にとくにおすすめの転職エージェント

以下より、それぞれの転職エージェントの詳細を見ていきましょう。

ワークポート

ワークポート は、ゲーム・Web業界への転職に強みをもつ転職エージェントです。リクナビNEXT「GOOD AGENT RANKING~2019年度第4四半期~」にて、「転職決定人数部門 第1位」を受賞するなど、利用者から非常に高い満足度を得ています。

他にも「未経験の転職ナビ」や「ITエグゼクティブ転職」を運営し、幅広いIT系転職のノウハウをもっています。プログラマー未経験の方にはおすすめの転職エージェントといえるでしょう。

レバテックキャリア

レバテックキャリア は、ITエンジニア・デザイナー専門の転職エージェントです。支援する分野を絞ることで、専門性の高い特化サポートを実現しています。実際に転職支援を受けた人の約60%以上が、年収アップに成功したというデータも出ました。

年収額やポジションの面で、掲載求人のレベルは高めです。IT業界未経験の人の中でも「スキルに自信」「大学で情報系を専攻」「普段からプログラミングを触っている」など、ある程度プログラミングに造詣が深い場合におすすめの転職エージェントといえます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント は、保有求人数20万件を誇る日本最大の転職エージェントです。あらゆる分野・企業規模の案件を扱っているため、希望に合った求人が見つけやすいというメリットがあります。

プログラマー以外にも、多くのIT系企業・職種の募集が豊富です。とにかく多くの求人から選びたい人に、おすすめの転職エージェントです。

マイナビエージェント

マイナビエージェント は、20代からの人気が非常に高い転職エージェントです。実際に楽天リサーチの調査で「20代に信頼されている転職エージェント」でNo.1に輝くなどの実績を残しています。

他にもマイナビ系列で「マイナビITエージェント」を運営するなど、IT系のベンチャー・大企業ともにつながりをもっています。20代からのプログラマー転職には、マイナビエージェントがおすすめです。

プログラマー転職に成功するための準備事項

未経験からプログラマーへの転職を成功させるためには、事前にいくつかの準備事項があります。いくら転職エージェントを利用しようとも、あなた自身が努力や準備を怠ると、成功率は限りなく0になるでしょう。

ここからは、プログラマー転職に成功するために行うべき準備をご紹介します。

新しい知識を取り込む意欲・向上心をもつ

プログラマーの能力でとくに求められるのは、最新の技術や業界トレンドを取り込む意欲・向上心です。

IT業界は、毎年のように新しいトレンドが産まれます。たとえば新しく有名なプログラミングでいえば、2009年にGoogleがGoを設計しました。2020年現在では、AI技術の台頭により、Python(パイソン)という言語にも注目が集まっています。

AI技術自体もプログラミングとの関係性が注目されており、今後もプログラミングの需要が高まるのではないかと言われています。

またゲームやWeb系プログラマーの場合は、業界の流行り廃りの流れが早いため、より一層フレッシュな感性や需要ある分野を察知するリサーチ力が必要です。

「1番必要とされている技術は何か」「今のプロジェクトでとくに相性がいい言語はなにか」など、常に最新の情報をキャッチする能力が、あなたの市場価値や会社の評価上昇につながるでしょう。

1つのプログラミング言語をしっかり身につける

とくに未経験からプログラマーを目指す場合は、まずは1つのプログラミング言語を身につけることに集中しましょう。初心者があれこれ手を出してしまうと、どの言語も中途半端になり、中途半端な信頼と制作物しか構築できないからです。

どんな言語を勉強するかは、どの業界に進みたいかで変化します。プログラミング言語と一括にされがちですが、業界や制作物ごとで求められる言語は異なります。たとえばゲーム系なら「C#」や「C++」、組み込み系(携帯や自動車などの機器)なら「Python」といった具合です。

将来的にどんなプログラマーを目指すのか、応募したい企業はどの業界なのかを考慮しながら、伸ばしていく言語の目星をつけることが大切です。

ウェブカツでは初めて学ぶプログラミング言語として、以下のものをおすすめしています。

  • HTML/CSS(厳密にはマークアップ言語)
  • JavaScript
  • PHP
  • Rudy
  • Python

迷ったときは、HTML・CSSでコードに慣れつつ、他4つの内どれかを選択して学んでみてください。

プログラミング以外のスキルも重要と知る

プログラマーへの転職は、プログラミングスキル以外にも多くのスキルをアピールできます。業務には「プロジェクトを円滑に進める能力」や「タスクを解決する能力」も必要になるためです。具体的なスキルは以下の通りです。

  • 上流工程(SEやマネージャー)やマネージャーと話し合えるコミュニケーション能力
  • プロジェクトや仕事のトラブル解決できる問題解決能力
  • プログラミングを組み立てる論理的思考力
  • 上流工程への理解力

コミュニケーションや問題解決能力などは、異業種や学生時代の経験からでも培われるものです。IT業界の経験がないからと諦めるのではなく、「今の自分がもつプログラマーに向いている能力は何か」をしっかり分析しましょう。

実際にプログラミングの実績を作る

実力・実績が重要視されるプログラマー転職では、実際にプログラミングに触ったという経験は有利に働きます。そのため、一度でも自分でアプリやゲームの制作経験があれば、人事担当者に熱意・向上心をアピール可能です。

なにより制作物の出来がよければ、技術力の高さやプログラミングの理解度を相手に伝えられます。完璧な出来でなくても、まったく触ったことがない人よりも「プログラマーになりたい」という思いに説得力が出るでしょう。

プログラミングの実績は、ポートフォリオ(実績や成果物をまとめた作品集)としてまとめておくことをおすすめします。

プログラマーになったあとのキャリアを見据える

実際にプログラマーに転職できたとしても、その後に気持ちよく働けなければ成功したとはいえません。「どのように働きたいのか」「プログラマーの後のキャリアはどうしたいのか」までを考え、応募先を選択することをおすすめします。

プログラマーの後には、主に以下のキャリアパスが考えられます。

  • 上流工程:システムエンジニア・フルスタックエンジニアなど
  • マネジメント職:プロジェクトマネージャー
  • 経営・企画系:ITコンサルタント
  • 経験を積んでフリーランスとして独立

プログラマーはIT業界の入り口の職です。プログラミングスキルや現場経験があれば、多くのキャリアにつながっていきます。

「志望動機」と「ポートフォリオ」が超重要

プログラマー転職においては、志望動機とポートフォリオの存在が超重要になります。それぞれの意味や必要な理由は以下の通りです。

志望動機
なぜ自分がこの会社に入りたいか、この仕事に就きたいかを具体的に伝えること

  • プログラマーに必要な向上心、熱意、勉強意欲をアピールできる
  • 会社の方向性とあなたのスキルがマッチしているかの確認に使う

ポートフォリオ
自分が今まで作ってきた制作物や実績をまとめた作品集のこと

  • 自分の実績やスキルのアピールに使うのに絶好の形式である
  • 会社側も非常に重要視している

志望動機とポートフォリオの出来が、転職の成功率を左右すると言っても過言ではありません。以下では、それぞれの作り方のポイントを見ていきましょう。

志望動機のポイント

まず志望動機で人事担当者に向けてアピールすべきポイントは、以下の通りです。

  • 自分の能力や経験がいかにプログラマー向きか
  • 企業理念やビジネス目的に適合している人材であるか(利益をもたらせるか)
  • 絶対にプログラマーになりたいという熱意があるか

転職の面接で1番大切なのは、「この人と一緒に働きたい!」と相手に思わせることです。実力だけでなく、採用することでどれだけ会社にメリットがあるかを伝えられるかが勝負になります。

以下では、プログラマー転職を想定した志望動機の例をまとめました。

志望動機

  1.  私は前職でゲームソフト関係の営業を担当していました。仕事の中でゲームプログラマーやエンジニアの方との交流があり、日頃から仕事のやりがいや仕事環境に触れる中で、クリエイティブなプログラマーという仕事に惹かれ、今回転職を決意しています。(具体的な理由とエピソード)
  2.  前職では顧客や取引先との会話やスケジュール調整を日常的に行っており、コミュニケーションやタスク処理能力には自信があります。(前職の経験でプログラマーに転用できる部分)
  3.  今はウェブカツというプログラミングスクールに通っており、多くの講座を受講しています。実際にJavaコードの打ち込みや自作アプリの制作を進めているなど、未経験ながらさまざまな形でプログラミングに向き合っている最中です。(プログラミングへの意欲と具体的な行動内容)
  4.  採用後も高い意欲と向上心をもって、御社の「ゲームで人々を笑顔にする」というビジネスに貢献したいと考えております。(やる気と理念の理解の掲示)

要点を押さえ、人事担当の目を引く志望動機を考えてみましょう。

ポートフォリオのポイント

まずポートフォリオを作る上で、アピールポイントとして気をつけたいのは以下の要素です。

  • 現状の技術レベルはどの程度か(即戦力か将来性か)
  • 自分が制作物にどれだけ真剣に向き合っているか(成長意欲があるか)
  • ユーザーファーストな作品が作れるか(クライアントが求めるものが納品できるか)

自分の能力や経験がストレートに伝わるポートフォリオ作成は、プログラマーへの転職活動でもっとも大切な工程といえます。

以上を踏まえた上で、プログラマーのポートフォリオで具体的に必要なポイントをまとめました。(括弧内は相手に伝えられる要素)

  • 作品の制作時間の記載(機能を開発できるスピード)
  • 使用した言語・開発環境の明記(技術レベル)「
  • 見やすいデザインに調整(デザインの重要度の理解・センス)
  • こだわった部分の記載(ユーザーへの向き合い方)

以下のリンクからは、ウェブカツの受講生が実際に作成したポートフォリオを確認できます。ぜひ参考にしてみてください。

ウェブカツ生徒の学習途中での作品まとめ

未経験はスクールで学習してからの転職がおすすめ!

プログラミング未経験からプログラマーへの転職は不可能ではありませんが、決して簡単ではありません。もし未経験からの転職を狙うのであれば、スクールで学習してからの転職活動がおすすめです。

  • 現場寄りの技術・知識が身に付くから
  • スクールに通っているという積極性を評価されるから
  • ポートフォリオの作成をサポートしてくれるから
  • 卒業後の転職もサポートしてくれるから
  • オンライン受講なら忙しい社会人でも利用しやすいから

ウェブカツではプログラミング未経験者も対象にした、豊富な講座を用意しています。現役のプログラマーから、実践に近いスキルやマインドを学べます。

もしスクールからじっくり学びたいと思ったときは、ぜひ一度ウェブカツのサービスを体験してみてください。

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