「英語×プログラミング」が年収を爆発的に最大化させるワケとは?

最近稼ぎやすいと注目されているプログラミングスキルですが、社会人が学んでいるスキルの2位とのこと。

では1位はというと…そう、「英語」です。

もしあなたが「英語ができる」または「英語を学んでいる」のであれば、それに加えてプログラミングスキルをぜひ学んでおきましょう。

なぜなら、2つのスキルを身につけることで、より高い収入を目指すことが可能です。

そこで、英語とプログラミングを身につけると年収がUPする理由について、

  • ・「英語×プログラミング」で有利になるポイント
  • ・日本と海外のエンジニアの働き方の違い
  • ・ストックオプションとは何か
  • ・海外で働くためにおすすめのプログラミング言語
  • ・プログラミングの学び方

の5つの点からご紹介します。興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 「英語×プログラミング」で有利になる3つのポイント

英語とプログラミングの両方を習得すれば、エンジニアとして働いていく上で非常に有利になります。では、具体的にどんなところで有利になるのか、3つのポイントからご紹介していきます。

英語ができる人材が少ないため希少価値の高い人材になれる

私自身エンジニアとして勤務している経験も踏まえてになりますが、そもそも日本には英語ができるエンジニアはほとんどいません。

外資系企業だと英語力を求められる企業もありますが、一般的なエンジニアとして働く場合は、正直英語力はそこまで求められないんですね。

ただしエンジニアとして収入をUPさせようとした時、「プログラミング」以外のスキルもあった方がエンジニアとしての市場価値が高まるのは言うまでもありません。

「プログラミング」単体スキルでも高収入を目指すことはできますが、「プログラミング」に加えて「英語」のスキルがあるだけで、さらに希少価値の高い人材になれるのです。

私の現場でも、海外留学経験があるエンジニアがいますが、海外のクライアントと電話やメールでやりとりをしています。またそのエンジニアは英語でブログを書いて発信もしており、「英語ができるエンジニア」として所属チームだけでなく、会社全体で様々なプロジェクトに引っ張りだこです。

プログラミングの最新情報もすぐに理解できる

プログラミングの最新情報は海外からのものが多く、全て「英語」で書かれています。

英語ができないと最新の情報を得ることが難しいというわけではありませんが、英語ができた方が情報を得るハードルも下がり、インプットする速度も早くなります。

エンジニアとして働く上では常に新しいスキルを身につける必要があり、それに加えて技術を身につける「スピード」が求められます。

つまり英語ができることで、エンジニアのキャリアアップに欠かせないスキルの習得に対して大きなアドバンテージがあるわけです。

海外で働くエンジニアになれる

英語ができる最も大きなメリットは、「海外で働ける」ということです。

なぜなら、海外のエンジニア、特にアメリカのエンジニアの給与水準は日本に比べて高いからです。

 アメリカ 日本
 システムエンジニアの平均年収  約820万円  約440万円

(※アメリカ:Glassdoorより調査、日本:マイナビエージェントより調査)

このように、なんと倍近い年収の差があるのです。

ただ、アメリカには「Google・Amazon・Facebook・Apple」いわゆるGAFAがあり、給与が高い=GAFA企業をイメージする方も多いかもしれません。

なので、アメリカで働いて稼ぐにはGAFAのようなビッグネームの企業に勤めることが必要だと思われる方も多いでしょう。

ですが、実はそうではありません。

アメリカで稼ぐエンジニアの生き方は、日本のエンジニアとは大きく異なるのです。

アメリカのエンジニアの働き方って?日本と違う点を解説

では続いて、海外のエンジニアがどんな生き方・稼ぎ方をしているのかをご紹介します。日本とは根本的な考え方から違うため、驚かれる方も多いかもしれません。

やりがいではなく稼ぐことを重視している

「仕事のやりがい」を重視しているのは、実は日本特有の現象です。

海外の場合、「やりがい」よりも「その仕事でどれだけ稼げるのか」ということに注目しています。

あくまで仕事は稼ぐため方法、生きるための手段なのです。

つまり、仕事は仕事、プライベートはプライベートとわけているということですね。

例えやりがいが感じられない仕事であったとしても、生きるため・稼ぐためには淡々とこなすといったイメージです。

稼ぎたいのであれば、「やりがい」と「仕事」を混同しないことが重要だと言えます。

1つの企業にこだわらない

まず、アメリカのエンジニアは1つの企業で働くことにこだわりません。

日本であれば、大企業に就職すればそのまま長く勤めることが給料UPにつながるというパターンも多いでしょう。

ですが、アメリカの場合は違います。

アメリカのシリコンバレーでは、企業が上場(IPO)する前に情報をキャッチし、その企業へ転職するという人が非常に多いのです。

なぜなら、自分の所属する企業が上場すると「ストックオプション」により大金が手に入るからです。

実際に、Facebookが上場する前にはGoogleから大量のエンジニアが流れています。

どの企業が上場するのかを素早くキャッチし、良い企業があればそこに籍を移す。

このようなフットワークの軽い生き方をしているのがアメリカのエンジニアなんですね。

海外のエンジニアの働き方や収入事情については、下記の記事もぜひ参考にしてください。
シリコンバレートップエンジニア-Jun Sakai

海外のエンジニアが重視するストックオプションとは?

続いて、「ストックオプション」という言葉になじみがない方へ、あらためてストックオプションが何なのかをご紹介します。

ストックオプションとは、株式会社の従業員や取締役が、自社の株をあらかじめ決められた期間内であれば定められた価格で購入できる権利のことです。

例えば、株価が1株1,000円の時、「今後10年間はいつでも自社株を1,000株まで1株1,000円で購入してOK」というストックオプションが与えられたとします。

その後、会社の業績が良く株価が2,000円に上昇した場合でも、ストックオプションの権利を使えば1株1,000円で購入できるというわけです。

つまり、通常であれば2,000円のところが1,000円で購入できるため、1,000円もお得です。その株を売却すればそれだけ利益が得られる、というわけですね。

ちなみに、ここでもアメリカと日本で差があります。

日本では株式上場してもあまり多くの額はもらえません。もらえて100万~200万円程度です。

ですが、アメリカであれば株式上場をすると数億円もらえることだってあり得るのです。

海外で働くエンジニアを目指すためにおすすめのプログラミング言語

では、海外で働くエンジニアを目指すためにはどんなプログラミング言語を学べばいいでしょうか?おすすめのものをいくつかご紹介します。

JavaScript

プログラミング初心者から海外で働くエンジニアを目指すのであれば、まずはJavaScriptから始めるのが良いでしょう。

JavaScriptは、WEBサイトに動きを加えられるだけでなく、WEBアプリの裏側の仕組みも作ることができます。フロントエンド・バックエンドもできるため、用途の幅が広い言語です。jQuery、AngularJS、Reactなどライブラリやフレームワークも豊富。

できることが豊富な割に、初心者にとって学びやすいため、初めの一歩としておすすめの言語です。

Go

Googleが作った言語として、ここ数年需要が増えている言語の一つで、アメリカでも流行している言語です。Java言語とよく比較される言語になります。

PythonやJava、Rubyはおすすめできない

Rubyは日本ではよく使われているRubyですが、海外で働くエンジニアを目指す場合あまりおすすめできません。というのも、海外ではあまり使われていないからです。

開発者が日本人のため、日本語のドキュメントやインターネット上の記事も豊富で、情報は得やすい言語です。ですが、海外で働くことを視野に入れるのであれば、優先度は低くなるでしょう。

また、Pythonもプログラミング学習以前に高校、大学で学ぶ数学知識は仕事では必須になります。

詳しい理由については、以下の記事も合わせてご覧ください。

JavaやRubyは未経験者は絶対に学んではいけない。

プログラミングの学び方

ここまで、英語とプログラミングで年収がUPする理由や、どんなプログラミング言語がおすすめなのかをお伝えしました。

では次に、プログラミングを「どう学ぶか」について。

プログラミングの学び方には独学またはスクールがあり、スクールの場合はオンラインかオフラインでの自習型、マンツーマン型、複数授業型があります。

独学で学ぶ場合

このあたりは、英会話など語学教育と同じですね。独学の場合は、本や商材を購入して自分で学んでいくことになりますが、英語同様に多くの人にとっては仕事として使えるビジネスレベルへと成長するまでに時間がかかり非効率であったり、挫折しやすく続きにくいといった部分があります。その点、費用としては安く済むでしょう。初歩的なレベルの学習であれば今では無料サービスとして「Progate」などである程度学ぶことは出来ますのでまずはそちらから初めてみることをオススメします。

【独学】プログラマーになるための勉強法!無料で学習できるサイトも紹介!

スクールで学ぶ場合

英会話スクールと同じように今では多くのプログラミングスクールが登場しています。

オンラインで行うものとオフライン教室で行うものがあり、更に「動画や書籍を使った自習レッスン型」「マンツーマンレッスン型」「集団レッスン型」があります。

スクールのメリットは費用がかかる分、効率良く学ぶことが出来る点と「ビジネスレベルまでに成長できる」点です。

英語を独学で勉強しても大抵の人にとっては旅行で使えるレベルにはなっても、なかなかビジネスの場面で使えるレベルにまでには成長しづらいですよね。そういった点もプログラミングも同じになります。

プログラミングスクールも英会話スクールと同様に「趣味で旅行で使うレベルを教えている」ものから「ビジネスレベルまで教えている」ものまで様々あります。

まずは、「どこのレベル」まで成長することが出来るのかを確認しましょう。せっかくお金を出して仕事として使うために学ぶのであれば、そのレベルまでには成長したいですよね。

「高いから良いモノ」は要注意

これも英会話スクールでも同じですが、高いから良いモノとは限りません。

英会話スクールの中には100万近くのものもありますが、実際のレビューを見てみると評価が低いものも多数存在しています。

プログラミングスクールの中には実際に

「独自教材と謳っていたが、実際はその教材はわかりにくく、マンツーマン講師が勧める市販の本を購入してレッスンをしていた」

「月換算で10万円以上のレッスン費用を払っていたが、マンツーマン講師の講師料は1回2,000円だった」

というものもあります。実際のこのスクールのレッスン費用は半年で60万以上です。

必ず、教えている内容の評判は確認しましょう。

 

また、評判を確認する際には

「挫折した受講生なのか」「単なるお試し受講をした人なのか」「受講途中なのか」「全て受講し終えた人なのか」

は確認しましょう。この辺りは一般的なレビューの見方のアドバイスと同じですが「商品をただ触ってみただけ」の人や「1週間使った人」「1年使った人」「目的が違うのに何故か買ってる人」など様々いる中で自身で情報を見極める必要がありますね。

英語でもそうですが教えているレベルが高くなればなるほど挫折率が上がるのは当然ですし、ビジネスレベルとなれば相応の学習時間はかかるものです。なので、逆に「挫折率が数%」といったものや「未経験者99%」といったものはまずビジネスレベルではないので気をつけましょう。

 

また、英語と異なる部分としてプログラミングというのは

「ビジネスレベルの内容になってくると手を動かしていかないとどれだけわかりやすい教材でもわからない」

という部分があるので「ゆるい気持ちで学ぼうとした人が低評価をしている」場合もありますので注意しましょう。

ウェブカツ!!では「プログラミングは勉強ではなくスポーツだ」とよく言っていますが、頭で理解したら出来るかというと実際そうではなく、スポーツと同じで何度も地道な練習というのはどうしても必要になっていきます。

このあたり、英語でも「会話をどんどんしないと身につかない(単語単語はわかっても、言っている意味までは全部理解できない)」というのと近いところはあるかもしれませんね。

 

また、「アフィリエイト」といった報酬のためにレビュー記事を作っているアフィリエイターという人たちが多く存在しています。「プログラミングスクール人気ランキング」といったものの多くもそういったアフィリエイト報酬によって決まっていることが多々あるのが実情です。

下記のようなレビューと評価に沿ってランキング順位がある程度伴っている信頼の出来るサイトを見つけるようにしてください。

https://good-code.jp/

「就職が出来るレベル」なのかどうか

英語学習とは異なり、プログラミング学習というのはそのまま「ITエンジニア」という仕事として就職への道が存在します。

ただし、ここでも要注意なのが「就職出来る程度のレベルなのかどうか」という点です。

「就職出来るのなら、ビジネスレベルなのでは?」

「お金をもらえるのならプロなのでは?」

というとプログラミングの世界では全く違います。

なぜなら、ITエンジニア業界というのは建設業界とほとんど同じ業界構造だからです。

 

ITエンジニアというのは建設業界の「大工」に似たポジションの職業になりますが、業界自体が建設業界と同じく「下請けの更に下請け」という「多重下請け構造」が横行しているため、仕事としてはありつけるが収入は低いといったことや成長性将来性のない仕事をさせられてしまう状況が多いのも現状なんですね。

IT業界の「多重下請け地獄」が横行し続ける真の理由

なので、「就職ができた(就職が出来るレベル)」からといって必ずしも「高報酬なレベルで仕事が出来る」ではないので要注意です。

英語学習とプログラミング学習の決定的に違う点に注意

スクールにはいくつかの種類がありましたが、現在コロナでなかなかオフラインの教室というのは選択しづらいためオンラインでの受講をオススメします。コロナでなくとも、オンラインの方がどこでも勉強できますしね。

また、オンラインではマンツーマン、集団レッスン、自習とありますが、マンツーマンは当たる教師によって質が左右されたり「現役◯年エンジニア=教えるのがうまい」わけではない部分に注意しましょう。

実際にウェブカツでも有名なプログラミングスクール生徒の卒業生が不満を抱いて学び直しに来ているのが現状なようです。

 

更に英語学習とプログラミング学習の決定的に違う点は、

パソコン相手

というところです。

 

英語学習は「英会話」というように「人相手に会話」が出来なければいけませんよね。人相手であれば当然「人によって反応や話し方は様々」になるため、その場その場での対応が求められるため「人を会した生の授業」というものが大切になっていきます。

ですが、プログラミングというのは「パソコン相手」です。どんなシステムを作るにしても「パソコンは決まりきった反応やエラー」しか返すことはありません。

なので、

マンツーマンや集団レッスンといった生の授業である必要がない

んですね。

そのため、動画での自習型がオススメになります。

もちろん、動画教材といっても教え方がわかりにくかったりレベルが低ければ意味がありませんから注意しましょう。さっきお話したように受講料が高ければいいわけでもありませんが、動画だからこそ安かろう悪かろうとなりやすい点にも注意してくださいね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

英語とプログラミングが年収をUPさせる理由について、

  • ・「英語×プログラミング」で有利になる3つのポイント
  • ・アメリカのエンジニアの働き方
  • ・海外のエンジニアが重視するストックオプション
  • ・海外で働くエンジニアを目指すためにおすすめのプログラミング言語
  • ・プログラミングの学び方

をご紹介しました。

日本と海外、特にアメリカではエンジニアとしての生き方が全く違うことがおわかりいただけたのではないでしょうか。

もしあなたが英語を話せる、または英語を学んでおり、さらにプログラミング初心者なのであれば、ウェブカツでプログラミングを学んで年収を最大化していきませんか?

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