皆さん、こんにちは。
在宅で仕事をしたいと考えたことはありませんか?ただ在宅勤務に憧れていたとしても、家で仕事をする人が一体どんな職業なのかよくわからないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
家でできるのはどんな仕事か知ることで、将来家で仕事をするための準備がしやすくなります。そこでここでは家で仕事をする人に多い職業やどんな人に向いているのか、また家で仕事をする時に注意しておきたいことを紹介します。
目次
家で仕事をする人に多い職業
まず早速家で仕事をする人に多い職業を見ていきます。在宅でもできる仕事には一体どんなものがあるのでしょうか。ネット環境や仕事を得るためのプラットフォームが充実してきているため、家でできる仕事も増えてきています。
家で仕事をする人というとフリーランスを思い浮かべる人も多く、確かに在宅で仕事をしている人はフリーランスや個人事業主であることが多いです。ただ中には正社員や契約社員それにアルバイトでも在宅でできる仕事があります。
エンジニア・プログラマー
ITエンジニアやプログラマーはWEBシステムやアプリ等を開発する仕事です。ネット環境とパソコンがあればある意味どこでも仕事することが可能なので、初期の設備投資ほとんどなしで家で働き始められる仕事といえます。
また家で仕事をしていても高い年収を得ている人が多いのも特徴。
フリーランスで在宅勤務している人はもちろん、職場によっては正社員や契約社員でも家で仕事をするのが許されている場合があります。
フリーランスになる場合はスクールなどでプログラミングを勉強した後、1年から3年ほど企業でプログラマーやSEとして経験を積んだうえで独立する人が多いです。
WEBデザイナー
WEBデザイナーも家で仕事をしている人に多い職業です。デザインやWEBサイトを構築するためのコーディングについて学ぶ必要がありますが、比較的フリーランスで働きやすいと言われています。
プログラミングほどではありませんが、WEBデザイナーも1件の仕事に対する報酬が高めです。
何年か正社員としてWEBデザイナーを続けた後フリーランスに転身したり、妊娠・出産を機にフリーランスとして在宅勤務に切り替える人もいます。
翻訳家
外国語が堪能な方は翻訳家も選択肢の一つです。翻訳エージェントに登録したり、クラウドソージングで仕事を受注したりできる他、自分で翻訳エージェントを開業する人もいます。
クラウドソージングの案件には外国語が得意程度でもできる仕事はありますが、まとまった収入を得ようと思うとネイティブレベルの語学力が必要です。
日本語から外国語の翻訳ができたり英語以外の言語の翻訳ができたりする場合は、単価の高い仕事を受注できる可能性が上がります。
WEBライター
WEBライターも在宅でできる仕事です。ライティングに特化したクラウドソージングもあるくらい、今需要が高い仕事です。文章力は必要ですが未経験でも受注できる仕事もあり、仕事をしながら文章力をつけていくこともできます。
ただ副業者の割合が多いことからもわかるように、単価の低い仕事が多く、駆け出しのころは月1万円稼ぐのも大変かもしれません。WEBライターとして自立できるくらいの収入を得るには、単価の高い仕事を受注できるようにコツコツ実績を積み上げる必要があります。
アフィリエイター
アフィリエイターというのは自分で運営するブログやメルマガにアフィリエイト広告を設置し、そこからアフィリエイト収入を得ている人のことです。
アフィリエイト収入だけで生活できるようになるようなブログを作るためにはかなりの労力と時間が必要ですが、一度まとまった収入が得られるようになればある程度毎月自動的に収入が入るようになるのが特徴です。
ただアフィリエイトブログを運営している人のうち90%以上は月に1万円も稼げていないというデータもあり、これだけで生活できるようになるのは至難の業です。
ネットショップ運営
ネットショップの運営も家でできる仕事の一つです。ネットショップを作るのは難しそうと思うかもしれませんが、楽天やAmazonなどのモールに出店する場合は比較的簡単にショップのHP作成が簡単です。
開業届を出す必要があったり、商品を仕入れたりする必要があったり、ある程度流通やビジネスに関する知識が必要になります。また在庫を仕入れるための資金や在庫を保管する場所も確保しないといけません。ショップの売り上げが伸びてくるとカスタマーサービスや配送に人を雇うことも考えないといけないでしょう。
家でできるとは言っても気軽に始められる仕事ではありませんが、ショップ経営に興味がある方にとっては路面店より出店のハードルは下がります。
習い事の教室運営
家で仕事をしている人の中には自宅の一室で習い事の教室を運営している人もいます。
・学習塾
・英会話教室
・ピアノのレッスン
・書道
何か得意なことがあるなら個人経営でも自宅で教室を始められますし、学習塾や英会話だと大手のスクールと提携することもできます。
コールセンターのスタッフ
コールセンターのスタッフというとコールセンターに勤務するというイメージかもしれませんが、今はIP電話を利用して自宅で勤務もできるようになっています。
アルバイトや契約社員での雇用になることが多く、週に何日働くかや勤務時間に柔軟に対応してもらえることもあるため、ライフスタイルに合わせた勤務が可能です。
光回線など安定したネット環境が求められますが、後はパソコンとイヤホンマイクがあれば始められます。
投資家
投資家も在宅でできる仕事の一つです。
・FX
・仮想通貨
・株
証券会社やFXで取引用の口座を作ると誰でも簡単に取り引きを始められますし、口座開設から入金、それに一つひとつの取引に至るまですべてネット上で行うことができます。
ただ投資を始めるのにある程度まとまった資金が必要になる他、資金が減ったりマイナスになったりするリスクがあります。
家で仕事をする人の仕事の探し方
在宅でできる職業の中でも、こちらの仕事は在宅でできる仕事を自分で探して受注する必要があります。
・エンジニアやプログラマー
・WEBデザイナー
・WEBライター
・翻訳家
・コールセンタースタッフ
家で仕事をする人はどのように業務を受注しているのでしょうか。在宅の仕事を探すに便利なサイトやシステムを見ていきましょう。
クラウドソージング
クラウドソージングは仕事を依頼したい人と仕事を受注したい人を繋げてくれるプラットフォームです。ここに掲載されている仕事は家で仕事をしてできた作品を納品するというスタイルが基本です。プログラミングやWEBデザイン、それにWEBライターの案件が沢山掲載されています。
・ランサーズ
・クラウドワークス
この2つが特に有名で案件数も多いクラウドソージングの代表的な存在です。
エージェント
エンジニアやWEBデザイナーどれに翻訳家の場合は、エージェントに登録して仕事を紹介してもらうという方法もあります。ただクラウドソージングが未経験者でも利用できるのに対し、エージェントは一定以上の経験や技術レベルを求められます。
ただ一方で1つの仕事に対する報酬は高めになっています。エージェントの仕事は在宅だけでなく、出勤を求められる求人もあるので気を付けてください。
求人サイト
求人サイトでも在宅勤務可能な仕事を検索することができます。委託契約だけでなく正社員やアルバイトの仕事も探せるところが、クラウドソージングやエージェントとの違いですね。在宅勤務の仕事が掲載されている代表的な求人サイトはこちらです。
・インディード
・スタンバイ
・ママワークス
知人の紹介
家で仕事をする人の中には知人からの紹介やコネで仕事を得ている人もいます。社会人経験を経て家で仕事をするようになった場合は、会社員時代の先輩や顧客から仕事の話をもらえることも少なくありません。
紹介してもらった仕事は単価が高かったり、継続的に依頼をもらえたりすることもあります。将来的に家で仕事をすることを考えているなら、普段から意識して人脈づくりをしておきたいですね。
在宅バイト、在宅ワークを始める前に知りたいポイント!家で仕事する人が気を付けておきたいこと
家で仕事をすると聞くとメリットばかりが思い浮かぶかもしれません、
・通勤時時間をとられない
・職場の人間関係に疲れることがない
・勤務時間を自由に調整できる
ただ在宅勤務はいいことばかりではありません。家で仕事をする人、特にフリーランスの人が気を付けておきたいことももちろんあります。
・自分で確定申告をする必要がある
・健康保険や年金の手続きを自分でする必要がある
・健康診断を自主的に受ける必要がある
・仕事を受注するための営業や請求書の発行、経費の管理も自分ですることになる
・自分で時間を管理し仕事に取り組む必要がある
例えば会社で営業をしている場合、営業活動以外の給与計算や経費の管理それに請求書発行は他のスタッフがやってくれます。税金や社会保険料もお給料から天引きしてもらえますね。ただ家で自分で仕事をしているとこういった事務的なこともすべて自分で対応しないといけなくなります。
また家で継続的に仕事をするには自分で適切に仕事をする時間やスケジュールを管理する必要があります。仕事をする気が起こらずになかなか進まなかったり、逆に夢中になって仕事をし過ぎたりしてしまうことがないように、モチベーションを維持しながら上手く仕事とプライベートの切り替えをしていく必要がありますよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は家で仕事をする人は一体どんな職業なことが多いのかについて紹介してきました。
最近では働き方改革の影響もあるのか家で仕事をする人も家でできる仕事も増えてきています。今は会社に勤めていたとしても将来的に在宅勤務に切り替えられるなら、育児や介護などライフステージの変化があってもキャリアを続けやすくなります。
この記事が家で仕事をすることを考えている人の参考になれば嬉しいです。
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