こんにちは、
元プログラマーライターのゆきです。
さて、さっそくですが本題に入りたいと思います。
コロナ渦以降、注目されているのが在宅ワークです。難しい仕事、もしくはあまり賃金が高くない仕事というイメージがあるかもしれませんが、在宅ワークの多様化は日々進んでいます。そこで今回は未経験者におすすめな在宅ワークのお仕事を6つ紹介します。
この記事を読んで在宅ワークに興味を持っていただければ幸いです。
目次
在宅ワークってどんなものがあるの?
在宅ワークには主に内職のような昔ながらのものと、パソコンを使って行うものの2種類があります。
昔ながらの内職は
- シール貼り
- DM用の封筒を折って糊付けをする
- ポケットティッシュにチラシを入れる
- 箸の袋詰め
- お菓子の袋詰め
といったようなものがあります。誰でも簡単に家に居ながらできるのがメリットですが、1作業の単価が1円以下など賃金が安いことが多いのがデメリットです。最近ではあまり見かけないお仕事ですが、探せば今でもあるようです。
パソコンを使ったものは最近主流になってきています。今回ご紹介するものもほとんどがパソコンを使ったものです。プログラミングやWebデザインのような技能や知識が必要な物もあれば、データ入力のようにパソコンさえ持っていれば誰でもできるようなものまで、さまざまあります。
次の項目から詳しくお仕事をご紹介していきます。
未経験スキルなしでも始められる仕事3選
この項目は未経験でもスキルなしで行える在宅ワークを3つご紹介します。
データ入力
データ入力はパソコンさえ持っていれば誰でも可能な仕事です。主に文字や数字などを入力していく仕事です。未経験でスキルがなくても始めやすいというのがメリットですが、単価が比較的安く、だれでも始めやすい分仕事の競争率が高いのがデメリットです。
また、エクセルやワードに打ち込むなどという場合はそのソフトウェアが必要になり、自費でそろえるということもありますので、要注意です。
スキルはないけどパソコンを使った在宅ワークをしたい方、パソコンの文字入力の速度に自信があるという方に特におすすめの仕事です。
Webライティング
WebライティングはWebメディアなどに掲載される文章を作成する仕事です。特別な知識が必要な仕事もありますが、特に知識なしですることができる仕事もあります。こちらもメリットとしては、だれでも始めやすいことと、文章を作ることが得意、タイピングが得意な方は特技を生かすことができます。
デメリットとしては、やはり単価が安い仕事が多いこと、競争率が高いことが挙げられます。また、仕事によっては取材など外出が伴うこともあります。応募の際には、自分が書くことができる内容の仕事か、外出が難しい場合は取材などがないかを必ず確認しましょう。
シール貼り
こちらは昔ながらの内職の一つです。値札やバーコード、宛名などのシールを貼る仕事です。パソコンが必要な在宅ワークとは違い、自分で道具をそろえる必要はありませんが、内職の品物を置くスペースが必要となります。シール貼りも簡単にできるというメリットがありますが、単価が安いのがデメリットです。
また、内職する品物は郵送でやり取りすることもありますが、自分で受け取りや納品をすることもありますので、その点も必ず確認するようにしましょう。
未経験でも可能だがスキルや勉強が必要な物
この項目では未経験でも可能だがスキルなどが必要な仕事をご紹介します。
プログラミング
プログラミングはパソコンさえあれば在宅での可能な仕事です。主にアプリケーションやシステムなどを作成する仕事で、高度なスキルを必要とするため高給な仕事でもあります。ただし、プログラミングの仕事は最初から、在宅ワークでするのはハードルが高いです。できれば一度企業で働いてから、在宅での仕事を探すという方法を取るべきでしょう。
Webデザイン
Webデザインもパソコンがあればできる仕事で、在宅ワークの中では高給です。ホームページなどのWebページのデザインやコーディングなどをする仕事です。こちらも最初から在宅ワークの仕事を探すのは難しいかもしれません。
翻訳
英語など日本語以外の言語を日本語に直したり、日本語を他言語に直すことが翻訳の仕事です。最初から在宅の仕事を探すことも可能ですが、翻訳する言語への高い理解力や文化への精通が必要となります。翻訳も在宅ワークの中では比較的単価の高い仕事となります。
在宅ワークのメリット
おすすめの在宅ワークをご紹介したところで、在宅ワークのメリットも解説していきます。
自分の好きな時間に仕事ができる
在宅ワークのメリットは何と言っても自由な時間に自宅で仕事ができることです。また、通勤時間がない、時間の制約がある人でも働くことができるなど、自由がききやすいことが在宅ワークのメリットです。
子育てや介護などと両立がしやすい
子育てや介護などと両立しやすいのが在宅ワークです。最終的にきちんと仕事をしさえすれば、仕事の途中で私的なことをしてもかまいません。また、夜中など自由が利く時間に仕事をすることももちろん可能です。
在宅ワークのデメリット
次に在宅ワークのデメリットについても解説していきます。
賃金が安い仕事も多い
在宅ワークは賃金の安い仕事が多いのがデメリットといえます。シール貼りの1枚当たりの単価や、ライティングやデータ入力の1文字が1円にも満たないということはざらにあります。ですので、在宅で働いているけど、時給換算すると住んでいる地域の最低賃金を下回ることもあります。
対処方法としては、同じ仕事でもできるだけ単価の高いものを探すか、自分の得意な分野の仕事をすることで、できるだけ数をこなせるようになるかなどがあります。また、最初のうちは不慣れで1時間でこなせる量が少なくとも、だんだん1時間でできる仕事量が増えたり、続けるうちに単価を上げてもらえるということもあります。
在宅ワークを続けるのであれば、こういった長い目で見ることも大切です。
自己管理が必要
在宅ワークの仕事はアルバイトのように会社に雇われるのではなく、業務委託やフリーランスという形態の仕事の割合が多いです。フリーランスや業務委託の場合はいくら単価の安い仕事であっても、その仕事をやり遂げると契約するわけですから、簡単に「できませんでした」というわけにはいきません。
また、1つの会社からの仕事を請け負うのではなく、複数の会社から仕事をもらうということもありますので、自分のしている仕事の管理やスケジュールの把握、調整などが必要になります。
仕事を自己都合で完了させられなかった場合、業務不履行で訴えられるというのは稀でしょうが、次から依頼をしてもらえないという可能性は高いでしょう。在宅ワークの場合、簡単に他の人に仕事を代わってもらうことができない分、自己管理が必要となります。
まとめ
いかがでしたか?今回は、未経験者にもおすすめな在宅ワークについて説明しました。在宅ワークといえば昔は内職がほとんどでしたが、今や今回紹介した仕事だけでなく、一般的なオフィスワークを在宅でできるという会社もあります。また、在宅ワークというと特殊な雰囲気がありますが、基本的には家でするという以外普通の仕事と変わりはありません。
在宅ワークをする自信がないという方は、まずはシール貼りやWebライティングなどのスキルが不要な仕事から始めてみるのも良いでしょう。また、現在特殊な技能を持っている方はその技能を生かす仕事を探してみることもおすすめです。
この記事が、読んでくださったあなたのキャリアプランに役立つと嬉しいです。