こんにちは、寒くなり朝布団から出るのがつらくなってきたすずしょうです。
さて、本題に入りたいと思います。
近年以前にも増して需要が高まってきているIT業界。
華々しい印象や給料の高さもあり、憧れる人が増えてきました。
しかし、未経験からIT業界に転職するのは難しそうな印象がありますよね。
今回は、そんな不安を抱えている方のために、未経験からでもIT業界に転職できる理由と、ITに業界に転職するための方法についてお話させていただきます。
目次
1.未経験でもITエンジニアになれる理由
未経験からでもITエンジニアになれる理由は、以下の2つです。
- IT業界は深刻な人手不足である
- プログラミングを学ぶハードルが下がってきている
では、それぞれについて解説していきます。
1.IT業界は深刻な人手不足である
IT業界は、現状全く人手が足りていない状況です。
そして、10年後にはさらに人手不足が深刻化し、なんと80万人のエンジニアが不足すると言われています。
IT業界は成長産業なので、エンジニアに対する需要は今後も増え続けると予想されていますが、供給が追い付かないのです。
現状でも、IT業界は圧倒的な売り手市場と言われています。
IT業界の有効求人倍率は、現在5倍程度なので、1人あたり平均5社は選べるような状況です。
つまり、IT業界の転職活動のハードルはかなり低いと言えます。
また、日本は国レベルでエンジニアの不足という問題の解決に力を入れています。
具体的には、プログラミングスクール受講料の還元をすることによって、エンジニアを目指す人材の増加を促しています。
よって、エンジニアになるためのハードルが下がっているので、未経験者でもエンジニアになることは充分に可能だと考えられます。
2.プログラミングを学ぶハードルが下がってきている
プログラミングを学ぶ難易度は、昔と比べて下がってきていると言われています。
なぜなら、プログラミングスクールが増えてきたり、「Progate(プロゲート)」や「ドットインストール」といった、独学でプログラミングを学ぶためのツールが充実してきたりしているからです。
これらを利用することによって、未経験者でもプログラミングを学び、エンジニアとして活躍できる人材へと成長することができます。
2.未経験からITエンジニアに転職するのに失敗する人の特徴
未経験からのITエンジニアへの転職に失敗する人の特徴は、以下のつです。
- いつまでもプログラミング学習ツールで勉強しているだけ
- 企業で何が求められているのかきちんと研究しない
- 選考対策が不十分
では、それぞれについて解説していきます。
1.いつまでもプログラミング学習ツールで勉強しているだけ
これはプログラミング学習に限った話ではないのですが、新たなスキルを習得しようとする際に、延々と座学に励んでしまうことがありがちです。
知識をインプットすること自体は良いことなのですが、本当にスキルが身に付くのはアウトプットの段階です。
しかし、アウトプットはめんどくさいので、ついつい延々とインプットをしてしまいがち。
プログラミングにおいても、やり方を学んだら、実際にアプリなりWebサービスなりを作ってみることが、スキルアップを目指すためには重要です。
めんどくさがらずにアウトプットをしっかりこなしましょう。
2.企業で何が求められているのかきちんと研究しない
当然ですが、企業は欲しい人材しか採用してくれません。
プログラミングスキルで例えると、Rubyが使える人材を募集しているところにHTMLしか使えない人が応募しても採用してもらえませんよね。
ですから、入りたい企業がどんな人材やスキルを求めているのかしっかり調べて把握してから、その企業に採用してもらいたいと思ってもらえる人材になれるような努力をしましょう。
3.選考対策が不十分
いくらIT業界が深刻な人手不足であるとはいえ、選考対策はきちんとやらなければいけません。
例えば、ポートフォリオの作成、選考書類のブラッシュアップ、面接対策などです。
最低限きちんとこれらの対策をし、企業の選考に挑みましょう。
3.ITエンジニアになるための勉強方法
ITエンジニアになるための勉強方法は、大きく分けて以下の2通りとなります。
- 独学でプログラミングを学ぶ
- プログラミングスクールに通う
では、それぞれについて、メリットとデメリットをご紹介します。
1.独学でプログラミングを学ぶ
メリット
- 費用がかからないor安い
- 自分のペースで学習を進められる
- 通学時間がかからない
デメリット
- モチベーションの維持が難しく、挫折しやすい
- 疑問点を解決できないと詰む
- 転職活動を自力で進めなければならない
2.プログラミングスクールに通う
メリット
- 切磋琢磨できる仲間ができたり、勉強をやらざるを得ない環境に置かれたりするので、挫折する可能性が低い
- わからないところを講師に聞ける
- 転職活動のサポートを受けられる
デメリット
- 費用が高い
- 通学時間がかかる
- 受講しただけで満足してしまい、結局スキルが身に付かない可能性がある
4.ITエンジニアの求人を探すのにおすすめの転職サービス紹介5選
ITエンジニアに転職するなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
なぜなら、転職活動を自分の力だけで進めるのは非常に大変だからです。
転職エージェントを利用すれば、様々な転職サポートを受けられるので、転職活動を有利に進めることができます。
では、おすすめの転職エージェントを5つご紹介させていただきます。
1.ワークポート
ワークポートは、IT・Web業界への転職に特化した転職エージェントです。
メリットは初回登録が楽なことと、アドバイザーのレスポンスが早く、テンポよく転職活動を進められることです。
2.リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェントであり、IT業界への転職にも強いです。
求人数が圧倒的に多く、高い確率であなたの希望に合うような求人が見つかります。
また、利用者も非常に多いので、転職に関するノウハウも豊富に蓄積されていることも強みです。
3.マイナビエージェント
マイナビエージェントも比較的IT業界への転職に強い転職エージェントです。
特に20代くらいの若い方々から厚く指示されています。
職歴がなかったり、ブランクが長かったりしても企業にプッシュしてくれるのが強みです。
4.DODA(デューダ)
DODAは、リクルートエージェントの次に求人数の多い転職エージェント。
セミナーやイベントが充実していることが特徴です。
5.Geekly(ギークリー)
ギークリーもIT・Web業界への転職に強いです。
転職にかかる期間が短いのが強みです。
5.まとめ
最後に、今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
未経験でもITエンジニアになれる理由
- IT業界は深刻な人手不足である
- プログラミングを学ぶハードルが下がってきている
未経験からITエンジニアになるのに失敗する人の特徴
- いつまでもプログラミング学習ツールで勉強しているだけ
- 企業で何が求められているのかきちんと研究しない
- 選考対策が不十分
エンジニアになるための勉強方法
- 独学でプログラミングを学ぶ
- プログラミングスクールに通う
ITエンジニアの求人を探すのにおすすめの転職サービス紹介
- ワークポート
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- DODA(デューダ)
- Geekly(ギークリー)
以上です。
ご参考になれば幸いです。