プログラマーがスキルをアップさせるには?方法や必要性を紹介

皆さんこんにちは。

プログラマーとして働いている中でスキルをアップさせたい、プログラミングの道を極めていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。スキルアップはそのまま自分のキャリアにも関わってくるので重要ですよね。

ここではプログラマーの方がスキルアップさせる方法や勉強したいこと、それにおすすめの資格についても紹介していきます。

プログラマーがスキルをアップさせる方法

それでは早速プログラマーとして働き始めた人が今後のためにスキルをアップしていく方法を見ていきましょう。プログラマーになるまでにかなりの時間プログラミングの基礎知識を勉強したとしても、プログラマーは仕事についてからの方が勉強することが多くなると言われるくらいです。

IT業界で長く働き続けるには、そこからさらなるスキルアップを図っていくのが不可欠ですよ。

・新しいプログラミング言語を覚える

・沢山コードを書く

・セミナーに参加してみる

それではそれぞれのスキルアップ方法について詳しく見ていきましょう。

新しいプログラミング言語を覚える

もし今仕事などで使っているプログラミング言語に自信がついてきたなら、新しいプログラミング言語の習得に挑戦するというのは明確なスキルアップになりますね。プログラマーとして活躍している人は例え仕事で使ってなくてもプログラミング言語を複数扱えることが多いです。

プログラミングは日々どんどん新しい言語が登場し、その中でもずっと使い続けられていく言語もあれば次第に使われなくなっていく言語もあります。もし使えるプログラミング言語がこれから先使われなくなっていったら、どれだけキャリアがあっても仕事は減ってしまいますね。

 

仕事の幅を広げるという意味でも、また将来に対する補償の意味でも、新しいプログラミング言語を習得することは大切になります。最初のプログラミング言語習得で苦戦した嫌な思い出があるという方も、2言語目や3言語目になると最初に比べると大分理解しやすくなっているはずなので挑戦してみてください。

トレンドは逐一変わるものですが、現時点でおすすめのプログラミング言語をいくつか挙げておきます。

・Webシステムの開発 JavaScript・PHP・Ruby・Python・Go

 

・アプリの開発 Java・Kotlin・Swift

沢山コードを書く

これから新しいプログラミング言語を習得しようという時も、今仕事で使っているプログラミング言語をもっと効率よく使えるようになりたいという時も、必要なのはとにかくコードをたくさん書くという作業です。書いて問題を解決してという過程を繰り返すことで、確実に力が付いていきます。

 

ただ独学でコードを学ぶ場合は気付かないうちに他の人が見たらわかりにくいコードになっていることがあります。そうするとチームで仕事をする時に支障が出るかもしれないので、参考書などを見ながら読みやすいきれいなコードを書くことを心がけるようにしてください。

参考書はプログラミングを体系的に学ぶのにも役立つのでスキルアップを目指す自主勉強には欠かせません。

セミナーに参加してみる

プログラミングの技術を勉強するためのセミナーや勉強会が色々なところで開催されています。実際にITエンジニアとして活躍されている方や同じようにプログラマーとして仕事を始めた仲間の話を聞くことは、新鮮ですしそこから色々な気付きも生まれます。

職場とはまた違った環境でプログラミングについて考えることも、プログラマーとしてスキルをつけていくのに役立ちますよ。

プログラマーがスキルをアップさせたい時に勉強したいこと

プログラマーがスキルをアップさせるというとプログラミングのスキルだけに目が行きがちですが、実はそれ以外にも磨いておいた方がいいスキルがあります。プログラムに付随するシステム開発に欠かせない技術を身につけることで、キャリアアップにもつながりますよ。具体的にどんな技術があるのかはこちらです。

データベース MySQL等、大量の情報の管理方法

 

Webアプリケーションフレームワーク 効率よくアプリ開発するために必用なものを集めた簡易設計図

 

外部設計 システムの外観や仕様の設計

 

内部設計 プログラミングをしていくためのシステム内部の細かいところを決める設計

プログラマーでもリーダー的な立場になればプログラミングの詳細を決める内部設計に携わることがあります。さらにプログラマーからゆくゆくはシステムエンジニアになることを目指しているなら、さらに外部設計を学ぶことが大切になりますね。

コミュニケーション能力やモチベーション維持能力も

プログラマーにとって技術とともに大切なスキルにコミュニケーション能力やモチベーション維持能力もあります。PCに向かって仕事をするプログラマーにコミュニケーション能力がそんなに大切なのと不思議に思ったかもしれません。ただチーム内でのやり取りや上司とのやり取りなど、協力しながら1つのシステムを作り上げていくなら周りと円滑にやり取りするスキルは必要です。

 

またプログラマーは根気のいる仕事で、一つのシステムを作り上げるまでには何度もバグが発生してそれを修正するという地道な作業を繰り返します。それでもシステムを作り上げるんだというモチベーションを維持できないと辛くなることもあるんです。そしてモチベーションを維持できないとスキルをアップさせるぞという意欲もなかなか出てきません。モチベーションが下がった時にまた上げるための自分なりの方法を見つけるよにしてくださいね。

プログラマーがスキルを証明するのにおすすめの資格

ただやみくもにスキルをアップさせるのために勉強するより目的があった方がやる気が出るという場合は、資格取得を目指すのもいいですね。資格取得のためにはその分野について勉強することになるので、その中でプログラマーとしてもスキルアップも見込めます。

プログラマーにおすすめの資格には次の2種類があります。

・IT全般の知識に関する資格

・プログラミング言語に関する資格

それぞれでおすすめの資格を見ていきましょう。

IT全般の全般の知識に関する資格

まずIT業界全般の知識を問われる資格はこちらになります。

基本情報技術者試験(FE)

プログラミングに関する知識だけでなく、ネットワークやセキュリティなどIT業界に関することをが広く出題されます。難易度はそこそこ高いですが初心者向けの資格です。

 

・応用情報技術者試験(AP)

システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなどシステム開発の中でマネジメントを行う立場を目指す人のための試験です。プログラマーでも将来的にはシステムエンジニアにステップアップしたいと考えているなら、取得しておいて損はありません。

この2つの資格は経済産業省が管轄する国家試験なので、就職や転職の時等にもアピールしやすいですよ。

プログラミング言語に関する資格

プログラマーにおすすめな各プログラミング言語に関する民間の資格も沢山あります。自分のプログラミングのスキルを上げるためにも取得を検討してみてはいかがでしょうか。

・PHP技術者認定試験(初級・上級)

・Javaプログラミング能力認定試験(3級・2級・1級)

・C言語プログラミング能力認定試験(3級・2級・1級)

・Ruby技術者認定試験

レベルが分かれている試験が多いですね。プログラマーとしてのスキルアップを目的に取得を目指すならPHP技術者認定試験は上級を、Javaプログラミング能力認定試験とC言語プログラミング能力認定試験は1級を目指すのをおするめします。

プログラマーがスキルをアップさせることは年収や転職につながる

ここまでプログラマーがスキルをアップさせる方法を紹介してきましたが、なぜプログラマーにとってスキルアップのために勉強し続けることが大切なのでしょうか。理由はいくつかあります。

・スキルアップすることで年収が上がる可能性がある

・スキルアップすることでより条件のいい会社に転職できる可能性がある

・スキルアップすることでシステムエンジニアにキャリアアップできる可能性がある

・移り変わりが激しいプログラミングの現場で長く活躍するためには新しい知識を勉強し続けることが大切

 

こうしてみるとスキルアップはプログラマーがIT業界で自分が思い描くキャリアの実現させるきっかけになるともいえますよ。例えば同じプログラマーという職業でも年収が300万円に届かない人から1000万円以上稼ぐ人まで様々な人がいます。将来自分が納得できる収入やポジションを得るために必用となったら、勉強にもより身が入りそうですね。

まとめ

いかがでしたか?今回は、プログラマーがスキルをアップさせる方法やその大切さについて紹介してきました。

日々新しいプログラミング言語が生まれる移り変わりの激しい世界で、つねにスキルをアップさせようと学び続ける姿勢はとても大切です。その姿勢は年収アップや転職にも繋がっていくかもしれません。

この記事が、スキルをアップさせたいと考えるプログラマーの方達の役に立てば幸いです。

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