こんにちは。
元IT業界転職エージェントの渡辺です。
今回はTechAcademyに関して解説していきます。
TechAcademyは大手オンラインプログラミングスクールですが、大手だけあって、悪評も目に付きます。
そこで記事では、TechAcademyが本当に受ける価値のあるオンラインプログラミングスクールなのか、どのような人におすすめなのか解説していきます。
TechAcademyとは
まずはTechAcademyに関して簡単に説明していきます。
TechAcademyの概要
TechAcademyは自己学習型のオンラインプログラミングスクールです。
集団で講義を受ける形ではなく、与えられた教材に沿って自分のペースで学習を進めていくことになります。
様々なコースが存在し、自分にあった、学習内容、学習期間を選ぶことができます。
基本的には、週2回メンターと面談する機会があり、挫折しないようにフォローしてくれる仕組みです。
また、疑問点があれば、チャットですぐに質問できるサービスもあります。
TechAcademyのコース
全部で約30コースあり、プログラミングだけでなく、デザインやマネジメント、オフィスやトレーニングといった分野のコースが存在します。
大手のスクールの中でもこれだけの学習コースをもっているところはないでしょう。
TechAcademyの期間、料金
TechAcademyはコースごとに違いはありますが、多くのコースで、4週間~16週間の受講期間を選ぶことができます。
料金は10万円~30万円程度となっており、教室のあるプログラミングスクールよりは少し安価ですが、オンラインのスクールとしては高価であると言えます。
いくつかのコースを同時に申し込むことでのセット割も存在しています。
TechAcademyのメリットデメリット
それでは、気になるTechAcademyのメリットデメリットをそれぞれ紹介していきます。
TechAcademyのメリット
TechAcademyは大手スクールだけあって、いくつもメリットがあります。
①オンライン完結なので自分のペースで進められる
TechAcademyは完全オンライン完結となっているため、働きながらでも、学校に行きながらでも受講できます。
②サポート体制が充実している
プログラミング学習を始めるとかならずどこかで躓くことになりますが、その時のサポート体制が非常に大切です。
TechAcademyはオンラインであるが故に、すぐにチャットで質問できる体制が整っています。
③オリジナルアプリの作成ができる
プログラミングスクールの中には、オリジナルアプリを作ることなくカリキュラムが終わるスクールもあります。
正直、オリジナルアプリを作らなければ、本当に実力がついているかわかりませんし、就職しようとしてもアピールできるものがありません。
TechAcademyのデメリット
残念ながらTechAcademyにもデメリットはあります。しっかりと見極めることが大切です。
①料金が高い
TechAcademyはオンラインスクールとして正直料金が高いです。
Web教材であれば、サポート付きで数万円台が相場ですし、月額制のオンラインスクールで月額2-3万円で受講できます。
いくらサポート体制が充実していても、教室型のスクールに比べれば環境的に劣りますし、正直強気の価格設定だと感じます。
②受け身では学習が進まない
もちろん何かを学ぶ場合、受け身であることはマイナスでしかないのですが、TechAcademyの場合は、自分で学習を初めて自分で質問していかないと進んで行きません。
チャットで質問することを躊躇ってしまうような方にはTechAcademyは合わないと言えます。
③就職サポートは充実していない
就職を前提としたプログラミングスクールが多いなか、TechAcademyは就職サポートコースがひとつあるだけで、他のコースでは就職サポートがありません。
もちろん就職サポートコースを利用すれば、転職保証制度もあり、転職できる可能性は高いですが、正直他のスクールの方がおすすめです。
就職サポートコースの場合は、プログラミング言語が「Java」に限定され、進路的にも狭まってしまうことも注意が必要です。
TechAcademyが合う人、合わない人
TechAcademyは優秀なオンラインプログラミングスクールですが、合う合わないがあることも事実です。
万人にとっていいスクールというのはありませんので、自分にあったスクールを見つけることが大切です。
TechAcademyが合う人
まずはTechAcademyが合う人を紹介していきます。
①プログラミング学習へのモチベーションが高い人
プログラミング学習へのモチベーションが高い人は、どんなスクールにいってもある程度成果を上げられるでしょうが、TechAcademyであれば、より効率的であるといえます。
自分のペースで学習を進められ、質問も無制限にできるので、集団で講義を受ける形式よりも圧倒的に効率的な場合もあると言えます。
②地方在住の人
オンライン完結であるため場所を選ばないというのがメリットです。
③プログラミングは学びたいが、エンジニアになるか決めていない人
何度も言う通り、現在は転職を前提としたプログラミングスクールが非常に多いです。
その中でTechAcademyは就職支援なしで、色々なコースを学べますので、プログラミングを学習してから就職を決めたい人や、副業でプログラミングを使いたい人には合っています。
TechAcademyが合わない人
次にTechAcademyが合わない人であろう人を紹介していきます。
①エンジニアに転職する覚悟を決めている人
今の仕事を辞めてエンジニアに転職する覚悟を決めている人は、TechAcademyでなく、就職に直結するスキルが身につくようなスクールを選ぶといいでしょう。
TechAcademyは高価ですので、受講する場合は慎重な判断が必要と言えます。
②プログラミング学習で挫折しそうと思っている方
TechAcademyはサポート体制は整っていますが、正直、全生徒を挫折しないようにフォローしているわけではありません。
レベルもそれなりに高いので、途中離脱する人も少なくないですし、受け身では学習も進みません。
自分に合ったプログラミングスクールの見つけ方
では自分に合った最高のプログラミングスクールを見つけるにはどうすれば良いのでしょうか?ここではプログラミングスクールの選定方法とともに、おすすめのプログラミングスクールもご紹介します。
費用対効果を検討する
まずはスクールそれぞれの料金を比較して検討しましょう。そして料金と一緒に検討して欲しいのが、学べる分野や言語と習得までにかかっている期間です。まずは「料金・学べる範囲・習得までの期間」この3つにスポット当てて検討してみてください。
料金が安いと感じられるスクールも、支払い方法が複雑で結局は総額費用が他のスクールと同じだったり、自分が学びたい言語が学べずに本来の目的を果たせなかったり、しっかりと学習を終えた時に得られるものを検討するようにしましょう。
スクールでの勉強方法を確認する
何度も先述していますが、スクールごとそれぞれに違った学習形態があります。そのため「スクールAは合うけど、スクールBは全く合わなかった」。逆に「スクールBは合わなかったけど、スクールAはとても合った」など、人によって相性のいいスクールが異なるのです。
より相性の良いスクールを選ぶには、まずは徹底的にそのスクールの学習方法をリサーチしましょう。まずはスクールの公式サイトを見て、学習内容、学習スピードを把握。そのうえでSNSや掲示板など、リアルタイムかつ利用者の本当の声が聴けるサイトでさらにリサーチを進めます。情報によっては誇張されていたり、フェイクの場合があるので、複数の情報を比較することをお勧めします。
ここで合わせてチェックしておいてほしいのが、スクールのサポート体制です。プログラミングの勉強は素人では難しく、挫折しやすい分野でもあります。どうしても問題が解決できず、前に進むことができないというときに質問のサポート体制が整っているスクールであれば、挫折する確率は少ないでしょう。
オススメのプログラミングスクールは?
費用対効果(コスパ)が良く、学習分野が豊富、サポート体制が整っていて挫折しにくい、実はこの3つの条件を満たすスクールが「ウェブカツ‼」なのです。
ウェブカツ‼は3つの料金形態から選択することができ、それぞれ生活スタイルに合わせて学習を進めるスピードを決めることができます。またウェブカツ‼では、HTMLやCSSなどWebデザインの範囲から、JavaやPHP、Ruby On Railsなど本格的なプログラミング言語を学習。さらに営業や保険、起業など、転職や就職に有利でフリーランスとして活躍するための学習内容も豊富に取り揃えています。
ウェブカツ‼の一番のおすすめポイントは、プロの現役エンジニアが質問に答えてくれるという、挫折しにくいサポート体制です。同じような苦労を経験した現役エンジニアが回答するため、個人では解決できない問題に一緒に向き合ってくれるのです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、TechAcademyに関して解説していきました。
TechAcademyは有用なオンラインプログラミングスクールだと思いますが、料金設定は高めであることも事実です。
オンライン学習であれば、もっと安価なものがたくさんありますので、他の選択肢も検討した方が良いでしょう。
この記事を参考にして、ぜひ自分に合うなと思う、プログラミングスクールを見つけてください。