Progateだけ勉強してもエンジニアにはなれない3つの理由

こんにちは、ハルキです。

今回は、Progateだけ勉強してもエンジニアにはなれない3つの理由を解説します。
また、エンジニアになるための必要なスキル・明確なアクションプランもあわせて解説していきます。

Progateをひたすら勉強していて、今の学習法で大丈夫なのか不安な方は、ぜひ読んでみてくださいね。

Progateは完全初心者向けにつくられたサービスです

プログラミング未経験者はまずProgate

Progate(プロゲート)は、ほとんどの未経験者の方が、プログラミングをはじめるための入り口となる学習コンテンツです。

プログラミング初心者はまずProgateをやるべきです。
Progateは、実際に手を動かして学べるアウトプット型の学習コンテンツなので、ゲーム感覚でプログラミングを学習をする事ができます。

プログラミング学習を始められた方は、自分に合ったプログラミング言語を選んで、選んだ言語を重点的に学習する必要があります。

・自分がなりたいプログラマーに必要な言語を調べて学習
・いろいろな言語をさわってみて、自分が楽しいものを学習
といった感じですね。

Progateでは、現在15種類のプログラミング言語の基礎を学ぶ事ができるので、色々触ってみてみるといいでしょう。

Progateで学べる言語

・HTML&CSS
・JavaScript
・jQuery
・Ruby
・Ruby on Rails5
・PHP
・Java
・Python
・Command Line
・Git
・SQL
・Sass
・Go
・React
・Node.js

インプット⇒アウトプットがはやい

インプット⇒アプトプットがすぐできるのがProgateの最大の魅力です。

よく、プログラミングは「よくわからない!難しい!」といったイメージを持たれがちですが、それは、インプットばかりしていて、アウトプットが少ないことが原因です。

Progateでは、スライドを見て学んだことを、すぐにコードを書いてアウトプットできる仕組みになっています。
なので、学習したことの定着率が高く、楽しくプログラミングを学ぶこととができます。

Progateだけ勉強してもエンジニアにはなれない3つの理由

ここからは、Progateだけ勉強してもエンジニアにはなれない3つの理由を解説していきます。
その原因がこちら

・0からサービスを開発できない
・ビジネススキルを学べない
・それぞれの言語の使い方を学んだだけ

0からサービスを開発できない

Progateではプログラミング言語の使い方だけを学習するので、実務で行うような、0からサービスを開発する事ができません。

エンジニアは、顧客の要望をきちんと理解し、実際にコードを書いて、0からサービスやシステムを開発していく必要があります。

 

Progateの学習カリキュラムは、すでに完成しているサービスを、完成させるために必要な知識をステップ式で学んでいく仕組みです。

しかし、実務でエンジニアとして働くためには、サービス開発の前に計画を立てたり、開発環境を整えたり、必要な機能を考えて実装したりしていくので、柔軟なプログラミング知識が求められます。

ビジネススキルを学べない

Progateは、プログラミングスキルを学習するコンテンツとしては優秀ですが、プログラミングスキルを「稼ぐ」につなげるためのビジネススキルを学ぶことはできません。

たとえば
・営業活動をしてお仕事を受注する
・顧客と作りたいサービスのデザインのイメージをすり合わせる
・同じプロジェクトチームの他エンジニアと進捗状況を確認し合う
・WEBデザイナーにデザイン外注する など
これらのビジネススキルがエンジニアとして稼ぐために必要です。
コミュニケーション能力と言い換えることもできますね。

エンジニアと聞くと、オフィスでパソコンと向き合って、黙々とコードを打っているイメージが強いですよね。
しかし実際は、コードを書くだけではなく、営業や顧客対応、打ち合わせなどに、せわしなく動くのが事実です。

特に、フリーエンジニアのような働き方を目指す場合は、間違いなくプログラミングスキルだけでは稼ぐことができません。

それぞれの言語の使い方を学んだだけ

プロゲートではそれぞれのプログラミング言語の基本的な使い方を学ぶことに焦点を当てているので、その他のエンジニアとして必要な知識・スキルを学ぶことが出来ません。

実際に現場で働けるエンジニアになるには以下の事を最低限知っておく必要があります。

・エディタの使い方
・サーバーやドメインなどの仕組み
・本番環境での作業の仕方
・作業を効率化するツール関連
・フレームワークの使い方
このように、エンジニアは、プログラミング言語を扱えるだけでなく、様々な分野のことを事前に知っておいて、それらをサービス開発に活用したり、柔軟に対応したりする能力が求められます。

エンジニアになるにはなにをすればいいの?

ここからは、エンジニアになるには具体的に何をすればいいのか、3つの方法を紹介します。
エンジニアになるためにやるべきことがこの3つ

・模写コーディング
・0からサービスをつくる
・インターンに応募する

模写コーディング

模写コーディングとは、自分が気になったサービスまたはサイトを、そのままマネしてコーディングすることです。
模写コーディングは、コードを打ちながら、実践的な気づきが得られるので、効率よくプログラミング技術を上げるためのうってつけの方法なんです。

模写コーディングの目的は、「正しくコーディングができるかどうか」も兼ねてますが、メインは「ディベロッパーツールの使い方を学ぶこと」です。
ディベロッパーツールとは、Googleの提供してる検証ツールのことで、全国ほとんどの会社がサイト開発に利用しています。

Googleディベロッパーツールを使用するメリット
・すぐにエラーが発見できる
・各デバイスごとのページの見え方がテストできる
・書いたコードの検証が簡単にできる
・他の人のサイトのコードが見れる

0からサービスをつくる

Progateのレッスンでは、すでに完成したものを、ふたたび作り上げていましたよね。
しかし、Progateのレッスンは完璧でも自分で考えてコードを書くという能力は、自分で何かを作らない限りつきません。

とはいえ、「サービスって具体的に何つくればいいの?」と迷ってしまうと思うので、初心者にもおすすめのサービスを紹介しておきます。

・To Do List
・ブログ
・メールフォーム

完成した成果物はポートフォリオに載せることもでき、就活の際などに高く評価されるので、ぜひ、挑戦してみてください。

インターンに応募する

エンジニアの仕事がどのように行われているのかは、実務からしか学べません。

近年ではエンジニアの需要が急速に高まっています
なので、最近は実務経験がない素人でも、やる気次第で採用している企業が増えています。

インターンシップでは「現場での開発はどのように進められていくのか」「社内にはどんな人がいるのか」など、現場の実態を自分の目で見られるチャンスです。

特に学生であれば、基礎的なプログラミングを学んだら、すぐにインターンに応募することをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、Progateだけ勉強してもエンジニアにはなれない3つの理由についてお話ししました。
1つめは、0からサービスを開発できない
2つめは、ビジネススキルを学べない
3つめは、それぞれの言語の使い方を学んだだけでした。

ぜひ、Progateを何周も周回するのはやめて、さっそくエディタにコードを書きはじめましょう。

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