「人脈が大事ですよね」という人
ども、かずきちです。
稼げない人ほど「人脈が大事ですよね」とか、稼げた理由を人脈のおかげにしたがるようです。
もちろん、人脈で成功した人もいますが、それはラッキーなパターンか、その人自体に魅力があった場合だけです。
そもそもあなたが経営者や凄い人とお近づきになれたとして
相手にしてもらえると思いますか?
断言しますが、
間違いなく相手にはされません。
なぜなら、あなたに能力やスキルがないからです。
経営者というのはビジネスマンです。
日々忙しい中で、なぜあなたに時間を割くのでしょうか?
メリットがなければ動きません。あなたに投資しません。
あなたは投資先
では、あなたは相手にどんなメリットを与えられるでしょうか?
メリットも魅力も相手に与えられないのに力を貸してくれると思っているのでしょうか?
そう、
あなたにそれなりの魅力がなければ相手にされないということです。
「ビジネス」だということを理解してください。
ビジネスでという世界では、あなたは一つの商品なんです。
あなたに時間を使うということは、あなたに投資するということです。
あなたは投資先です。
投資であれば、メリットがなければ投資しませんよね?
商品自体にメリットや魅力がなければ投資するわけありませんよね?
能力のない人ほど人脈に頼ろうとします。
でも、人脈というのは能力があって、やることやっていて、初めて機能するものです。生きてくるものです。
人脈があっても成功しない例
例えば、経営者の人やお店をやっている人と知り合いになったとして、相手はHPを作って欲しいと思っていたとします。
でも、あなたがHPを作る技術がなければ、その人脈はなんの役にも立ちません。
HPを作れたとしても、金額はどうでしょうか?
相手も出来るだけ安く作ってもらいたいのは当たり前です。
安く買い叩かれてしまえば、利益になりません。その人脈はなんの役にも立ってませんね。
ということは、いくらかの営業力・提案力も必要になってくるということです。
私も営業時代からの習慣で人脈を頑張って増やすことを頑張っていました。
色々なセミナーやパーティー、集まりに参加していました。
しかし、経営も分からずビジネスのイロハも知らず、手に職があるわけでもない私は相手にされません。
そもそも、「商品」となるものを何も持っていなかったのです。
ビジネスというのは、「商品」と「お金」の交換です。
その頃の私は、熱意とやる気があるだけの若造です。
何が作れるわけでもない。
何か凄い資格を持っているわけでもない。
何か結果を出しているわけでもない。
今の私から見ても相手にしません。
ちなみに「熱意とやる気ならある!」と言う人はいますが、そんな人はいっぱいいます。
いっぱいいるということは、市場としては飽和していて価値がない。ということです。
「なら、もっと学んで何か形になる結果を出せ」ということです。
そんなにやる気があるならね。当たり前です。
だから、私はスキルをつけました。
経営を学び、ビジネスの仕方を学び、SNSやアプリなどWEBならなんでも作れるようになりました。
そうすると今までこちらから頑張って仕事を探していたはずが、逆に向こうからお願いするようになってきます。
これは、私に能力がついたからです。
能力がついたから、人脈が出来、人脈が生きてきたんです。
だから、最初から人脈を求めている限り成功はしないということです。
売れない駆け出し俳優や売れない芸人が、自分の舞台のチケットをさばくために頑張って人脈作ってるようなものです。
そんなことしてる暇があったら、そもそもの芸を磨けということです。
芸があれば、自ずと向こうからよってきますから。
人脈は販路です。
販路が多かろうが、魅力のない商品をいくら売ろうとしても売れません。
人脈を作る努力をしている暇があったら、自分の能力を高める努力をまずしてください。