マネージメントとは何か?一から学ぶ!

こんにちは。最近濃い紅茶にハマり、カフェインの摂取量が気になりつつも濃さの探求をやめられないユミクソンです。

今回はマネージメントに関してです。マネージメント(マネジメント)と聞くと、ベストセラーにもなった「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を連想する方も多いのではないでしょうか?

様々な場面で見聞きするようになった「マネージメント」ですが、具体的に何を意味するのかご存知ですか?

チームをまとめる役のことでしょ?他になにがあるの?

いざ聞かれると答えられない…。

という方、ご安心ください。最後まで読んで頂ければ、マネージメントとは一体なんなのか、どんな場面で使われて、どんなスキルが必要かなどが全てわかります!この記事できっとあなたの知識の幅が広がります。

マネージメントとは

目標の達成に向かって組織を管理・指揮

マネージメントと調べると難しい言葉が並んでいて「で、結局何のこと?」と、思ってしまう方もいるかもしれません。ビジネスにおけるマネージメントとは、簡潔にいうと目標の達成に向かってグループや組織を管理・指揮することです。

マネージメントは経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を運用して、組織全体の効率性や生産性を最大限に活かすことが求められます。企業の目標といえば、「利益を効率よく出す」ことですよね。従業員がそれぞれの役割をキチンと果たす事で利益が生まれます。具体的な企業目標を設定して、その為に必要な人材の育成をすることが重要な役目となります。

マネージメントとドラッカ

ビジネス書などでよく目にする経済学者のドラッカーは、マネージメントの概念を作ったと言われ、「マネージメントの生みの親」と呼ばれています。

マネージメントとマネジメント

ちなみにマネージメントとマネジメントは同じ意味ですが、「マネジメント」の方が英語のmanagementの発音に近く、「マネージメント」はmanagerの表記及び発音としてすでに習慣となっている「マネージャー」に近い言い回しです。

マネージメントの仕事

マネージメントの父と言われるドラッカーが5つの仕事を示しています。

  1. 目標設定 – 目標を決める事で、やらなくてはいけない事を明確化する
  2. 組織をつくる– 仕事を分類して作業ごとに分け、その仕事を行うべき人材を決める
  3. チームの動機づけ– チームとのコミュニケーションを図り、モチベーションを保つ
  4. 評価する– 仕事の評価基準を明確にし、チームと上層部に業務の評価をフィードバック
  5. 自分を含めて人材を育成– それぞれの人材の強みを引き出せるように育成

企業目標や業務内容、評価基準を明確にすることで企業が求めている人材を明らかにする。それに沿ってチームとコミュニケーションを取り、業務が滞るような原因となる物質的、または精神的な妨げを取り除いて業務遂行のモチベーションを保つ、など企業と従業員を繋げる仲介役のような役割ですよね。

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マネージメントの種類

ビジネスにおいてのマネージメントには以下の種類(階層)があります。

  • トップマネージメント– 最高経営層のこと。代表取締役など最終的な責任を担う立場で、ミドルマネージメントに指示を出します。
  • ミドルマネージメント– 中間管理層のこと。部長や課長がこの立場であり、トップの補佐をしつつ現場への指示を行います。経営層と現場をつなぐ役割があり、経営層の声、現場の声を双方に伝達する必要があります。
  • ローアーマネージメント– 下級管理層のこと。チーフや係長がこの立場であり、企業の経営に直接携わることはあまりなく、上層部の指示を現場に伝え業務が遂行されるように指揮します。従業員との信頼関係が重要なポジションです。

リーダーシップとの違い

それではマネージメントとリーダーシップは、どう違うのでしょうか?リーダーシップは方向性を決めて組織を率いるのに対し、マネージメントは目標を達成する為に経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)をコントロールする、といった少し違う性質があります。

理解を深めるために、いくつか違いをリストにしました。

  1. リーダーは方向性を示す、マネージャーは詳細を計画する
  2. リーダーは変化を起こす、マネージャーは変化に対応する
  3. リーダーは人を同じ方向に向かせる、マネージャーは人を適所に配置する

単純にいうと「何をするか」(what)を決めるのがリーダーシップの役割で、「どうやってやるか」(how)を決めるのがマネージメントの役割といえるでしょう。

マネージメント能力

それでは一通りマネージメントへの理解が深まったところで、実際にどんな人が向いているのかをみていきましょう。

マネージメント能力がある人とは?

マネージメントにおいて求められる能力をみてみましょう。

  • 意思決定力– 色々な案や意見が出されている場面で、迅速かつ的確な意思決定が求められます。
  • コミュニケーション力– 上層部、従業員の双方の意見を把握し対応することが重要な役割です。
  • 管理能力– 業務の進捗を把握し、定期的にその評価及びフィードバックをする必要があります。
  • 分析力– 目標の達成においての課題を明確にし、解決策を導き出すことが求められます。

一般社員の時は「自分がいかに効率よく業務をこなすか」を考えてそれに集中すれば結果が出せるようになっていますよね。しかし、マネージャーになると自分の事でなく、自分の元で働いているチームの事を考えることが求められます。

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資格は必要

マネージメントにおいて必須の資格はありません。よって、この資格を取ればマネージャーになれる!というものでは無いですが、ここでは幾つかマネージメントに活かせる資格をご紹介します。

ビジネスマネジャー検定試験

検定試験は年2回。「企業や業種に関係なく、あらゆる管理職の土台となる知識」を効率的に習得できるカリキュラムが特徴です。学歴や年齢などの制限はなく、誰でも受験ができます。

ビジネスマネージメント認定試験

検定試験は偶数月に年6回、在宅受験。win-winの関係、また自立や人間関係を良好に保つための心理トレーニング法が習得できます。学歴や年齢などの制限はなく、誰でも受験ができます。

公認モチベーション・マネジャー資格

若手社会人向けのBasicと、組織管理者向けのAdvancedがあり、Basicは自分自身に対する、Advancedは他者に対するモチベーションマネジメントが中心。

Basic→試験は年2回の予定。独学にて受験可能。

Advanced→試験は年3回の予定。事前に講座の受講が必要。

いずれも経験など制限のない資格ばかりなので、もし興味があれば挑戦しやすいですね。

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経験は必要?

上位のマネージメントになるにつれて、確実に経験が必要となります。高いコミュニケーション能力が問われ、相手に合わせた意思疎通の仕方や、信頼関係の構築などはマニュアルでは全て学べません。マネージメントの初心者は、まずは少ない人数で構成されたグループからマネージメントを始め、経験を積むにつれて徐々に大きいグループや組織を任されるのが一般的でしょう。

ただ、アルバイト先でリーダーとしてチームをまとめた経験などがあれば、マネージメント業務にも応用が利く可能性がありますよね。気になるマネージメントの求人があれば、こういった経験をアピールしましょう。

私たちの日常で応用できるか

個人で活用できるマネージメント

マネージメントはビジネスにおいてのみならず、日常においても活用できます。個人レベルだとアンガーマネージメントなどがそのいい例です。「え、違うものじゃない?」と思うかもしれませんが、「怒りの感情をコントロールする」というのも自分の感情の管理、という意味でマネージメントですよね。

グループで活用できるマネージメント

また例えば学校のグループ課題も、チームや課題の進行を管理するプロジェクトマネージメントと言えるのではないでしょうか。進んでチームリーダーになることで、将来思わぬところでアピールの材料にできるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「自分も将来マネージメントする立場になりたい!」という方もいるかもしれませんね。身近な環境でチームをまとめる役を引き受ける事で、経験とスキルの習得に繋がり、きっと将来に活かせるのではないでしょうか。