「稼ぎやすい仕事内容があれば知りたい」
「仕事はどうやって獲得するのかな」
このように、フリーランスとして稼ぎたいと感じている方も多いと思います。しかし実際には、どんな方法が稼げるのか、仕事はどうやって獲得するのか具体的にわからない方も多いのではないでしょうか？
今回の記事では「フリーランスの稼ぎ方」についてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
フリーランスとして稼ぐための手順
まず前提として、フリーランスとして独立をして稼いでいくことは可能です。 “稼ぐ” といっても具体的にどのくらいの収入で満足するかは人それぞれかもしれませんが、月に50万円以上稼ぐことができれば、一般的なサラリーマンよりも稼いでいると言えるのではないでしょうか。
月に50万円という金額は、決して遠い金額ではありません。
しかしフリーランスとして稼ぐための絶対的な条件として、何かしらの「スキル」がなければ稼ぐことはできないと言えるでしょう。
フリーランスとして稼ぐのであれば、市場価値の高いスキルを習得することは必須なのです。
フリーランスとして稼ぐための手順として、以下の流れを抑えておきましょう。
- 自分がやってみたい仕事内容を選ぶ
- 市場価値の高いスキルを習得する（就職・スクール）
- 副業でもいいので実務をこなす
- 独立をする
それではこの5つの手順に沿って、具体的に解説していきます。
自分がやってみたい仕事内容を選ぶ
まずは自分がどんな仕事内容で独立をしたいかを決めましょう。自分がやりたくもない仕事をしても継続することは難しいため、適正にあるジャンルを選ぶことは大切なのです。
「フリーランスに憧れる」
「会社を辞めたい」
このような中途半端な気持ちだとスキル習得までに繋がらないため、まずは興味のある分野に飛び込んでみて、合わなければ別の分野に挑戦してみましょう。
フリーランスをして独立をする方は、「エンジニア」や「マーケター」として会社で働いてある程度実績がある人が独立するという傾向にあります。
そのため未経験からいきなり稼げるわけではないことを注意しておきましょう。
市場価値の高いスキルを習得する（就職・スクール）
スキルを習得する場合は、高収入が狙いやすい分野のスキル習得が望ましいです。せっかく興味を持った分野でも、あまり需要がなくて収入の割が合わなければ稼ぐことはできません。
例えば先ほど例としてあげた「エンジニア」や「マーケター」は需要が高く大きな収入を見込めます。しかし未経験者がいきなりスキル習得して独立できるわけではありません。
きちんとスキルを習得するためには、就職や転職をしてスキルの習得をしたり、スクールに通ってスキルを習得することが望ましいです。
特に一度、就職・転職する場合は “実務経験” が積まれ、仕事獲得の際に役立つでしょう。仕事獲得する際に実績というのはかなり大切。
実務経験ゼロのフリーランスと、2〜3年の実績があるフリーランスとでは仕事が獲得できる割合も変わります。実績を積むということは、クライアントとの信頼を積むことだと理解しておきましょう。
スキル習得のためのスクールには転職保証が付いているところもあるため、未経験で転職する場合には活用してみるのもいいかもしれませんね。
副業でもいいので実務をこなす
稼げるフリーランスとなるには、まずは実務経験をいち早くつけることが大切です。フリーランスとして独立してから実績をつけるのでは遅いため、副業でもいいので積極的に実務経験を積んでいきましょう。
近年では副業解禁を行なった企業も多いため、副業がしやすくなったのではないでしょうか。
もしかしたら副業禁止の会社もあるかしれないですが、この場合は上司と相談したり住民税の納付を「特別徴収」から「普通徴収」に変えるなどの工夫をして、少しづつでも実績をつけていくことをおすすめします。
独立をする
少しづつ実績がついて実務経験を積むことができれば、独立できる準備は整っているのではないでしょうか。もし現在挑戦している仕事で継続案件を受注できていれば、独立をする際も安心です。
またフリーランスとして活動する方を対象とした、フリーランスエージェントなどを活用することでより独立がしやすくなります。フリーランスエージェントは営業代行などを行なってくれるため、実務に集中することができますね。
フリーランスとしての独立経験も伸びれば、会社員時代と同様に信用や実績が積み重なり、より仕事が獲得しやすくなると言えるでしょう。
プラスα：作業の効率化や単価交渉
収入が安定してきたら、より稼げるフリーランスになるためにはプラスα の行動をすることをおすすめします。例えば「作業の効率化」や「単価交渉」ですね。
作業の効率化
単価交渉
このような一工夫で、収入を上げていくことができます。
フリーランスとして稼ぎやすい仕事内容とは
- ITエンジニア
- マーケター
- イラストレーター・デザイナー
フリーランスとして独立しやすく、稼ぎやすい仕事内容は上記の通りです。
ITエンジニア
ITエンジニアは、インターネットインターネット産業が進むいま、さらに需要が高まっています。エンジニアは人手が足りていない状況なので、適切にスキルを身につけて実務経験がある程度あるエンジニアであれば、仕事に困ることは少ないでしょう。
仕事内容は、システム開発をしたりアプリケーション開発などを行います。
フリーランスエージェントもエンジニアを対象としたサービスが多くあるため、仕事の獲得も問題なくできるのではないでしょうか。
例えばレバテックフリーランスの案件を見るとわかるのですが、フリーランス向けの案件は単価が高いことがわかります。月に70万円、80万円という案件がたくさん募集されているため、フリーランスとしてエンジニアになることで大きく稼ぐことが可能です。
マーケター
マーケターは、商品やサービスが売れるための仕組み作りを仕事とします。
市場のニーズに沿って、企業の商品やサービスを売るためのターゲットの設定や広告運用などを行います。いくら高品質な商品を持っていても、価格設定やターゲット選定を間違うと売れません。
企業や個人事業主の “売る仕組み” を整えるためにも、マーケターの需要は高いのです。また、ここで言うところの「マーケター」とは「Webマーケター」とします。
Webマーケターは、インターネット（検索エンジンやSNS）を活用して商品を売る仕組みを整えます。
イラストレーター・デザイナー
イラストレーターやデザイナーも、フリーランスとして稼ぎやすい仕事と言えるでしょう。デザインスクールなども多くあるため、未経験からでも挑戦しやすいです。
仕事内容はWebサイトのデザインやロゴ作成、パンフレット制作などを行います。「デザイン」ということもありクライアントの好みに分かれやすいですが、うまくデザインが気に入ってもらえると継続的に仕事をお願いされやすく、収入も安定します。
フリーランスの仕事の獲得方法について
- クラウドソーシング
- 知人からの紹介
- SNS上で発信し、営業する
- フリーランスエージェント
フリーランスとして仕事を獲得する方法としては、上記の方法が挙げられます。
仕事内容や現在のスキルの熟練度によって、下に行くほど難しくなると言えるでしょう。場合によって方法を変えてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか？
この記事では「フリーランスの稼ぎ方」についてご紹介しました。フリーランスとして稼ぐのであれば、まずはスキルの習得は必須となります。
稼ぎやすいスキルの中から、自分に合う分野を選びましょう！
