「自分がエンジニアに向いているか知りたい」
「適正診断ができると嬉しいな」
このようにエンジニアになりたいけどどんな人が向いているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はエンジニアに向いている人の特徴というのがあり、当てはまる項目が多いほど適性が高いと言えるでしょう。今回の記事では「エンジニアに向いている人の特徴」について徹底的に解説していくので、参考にしてみてください。
目次
エンジニアに向いている人の特徴 9選
- 好奇心が旺盛
- IT技術が好き
- ものづくりが好き
- 地道な作業が好き
- 柔軟性が高い
- 調べる力がある
- 体調管理が得意
- 物事の効率化を徹底している
- コミュニケーション能力がある
上記の項目にたくさん当てはまったのであれば、エンジニアの適性は高いと言えるでしょう。
もし当てはまるものが少なくても大丈夫です。学習を始めてみて「楽しそう」と思うのであれば、積極的に挑戦していきましょう。
エンジニアとして働く上で必要な項目となっているため、それぞれの特徴について解説していきますね。
好奇心が旺盛
エンジニアとして働くためには、常に変化するIT技術に対応していかなければいけません。好奇心がなければ情報もキャッチできませんし、行動もできないですよね。
また、自身がわからない知識について調べる際にも、好奇心が旺盛な方の方が吸収率は高くなります。
IT業界では壁にぶつかることが多く、その都度不足している知識を吸収していかなければいけません。当然ですが壁を乗り越えられなければ、他のエンジニアについて行くことができません。
情報のアンテナ張り巡らせ、常に最新の情報をキャッチできる好奇心を持っている方が、エンジニアに向いていると言えるでしょう。
IT技術が好き
知識やスキルを習得するためにも、やはりIT技術やプログラミングに関して好きでないと習得できないでしょう。
そもそもエンジニアになる理由として、少しでもITに関して興味がなければ難しのではないでしょうか。エンジニアとして企業に勤めるにせよ、面接でIT技術が嫌いだと言ってしまえば採用は難しくなってしまいます。
企業は今後の伸び代をもとに人材を採用するため、「IT技術が好き」「エンジニアとして働きたい」という意思がなければ、エンジニアに向いているとは言えません。
ものづくりが好き
エンジニアはプログラムを書いて、何かしらのシステムやサービスを開発します。そのため「ものづくり」が好きでないと、エンジニアに向いているとは言えないでしょう。
逆に自分の手で何かしらのものづくりをすることが好きな方は、エンジニアに適していると言えますね。
就職する際に未経験から挑戦する場合は、まずは自分で何かしらのサービスを作っておくことが大切です。このようなポートフォリオ次第で採用率も大きく変わるため、ポートフォリオの有無はとても重要なのです。
地道な作業が好き
エンジニアの仕事は、常に地道な作業の繰り返しです。
コードを書く、実行する、エラー、修正、この繰り返しをするため、地道な作業に耐えられる人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。
システムやアプリケーション自体は大きくても、こういった地道な作業が多いのが「エンジニア」です。
柔軟性が高い
エンジニアは、柔軟に物事に対応できなければいけません。
特に多いのは、システムのエラーなどが考えられるでしょう。常に同じ仕事を繰り返すわけではないため、柔軟に物事を判断し、対応できる人材が求められるのです。
今行っているプロジェクトがうまくいかない場合は、中止して方向転換しなければいけない場面もあるでしょう。こういった問題がある背景から、柔軟性が高い人はエンジニアに向いていると言えます。
調べる力がある
エンジニア全員が、全てのプログラミング言語に対応できるわけではありません。同じプログラミング言語でも記述方法が少しずつ違ったり、使用するフレームワーク(開発効率を上げる骨組み)も違います。
このような場合には、プログラミング言語の公式ドキュメントやGoogle検索などを参考にして、調べながら開発を進めます。また英語記述が多いため、英語に関しての抵抗がない方もエンジニアとして適正があると言えます。
調べる力がなければすぐに壁にぶつかり、問題を解決できずにそのまま進行が止まってしまうでしょう。調べる力というのは、エンジニアにとって必須の力なのです。
体調管理が得意
エンジニアは体調管理がとても重要です。ほとんどパソコンと向き合い、座りっぱなしでは体に負担がかかってしましますよね。またエンジニアは、プログラムのエラーや激務などでストレスが溜まりやすいです。
うまく息抜きをしてメンタルや体調を整えることができるエンジニアは、それだけでも重宝されます。どの仕事もそうなのですが、やはり体調が万全でないとパフォーマンスの高い仕事をすることはできません。
物事の効率化を徹底している
日頃から ”物事の効率化” を考えている方は、エンジニアに向いていると言えるでしょう。
エンジニアの仕事は納期などに追われることが多いため、日頃から効率よく動くことが求められます。またシステムやアプリケーションだって、日常のものを便利に効率良くするために開発するのです。
何も考えずに仕事をするよりも、効率化を考えて仕事をする方がパフォーマンスは向上します。エンジニアとして働く上で、効率化を考えることは大切だと覚えておきましょう。
コミュニケーション能力がある
パソコン作業が多いように思えるエンジニアでも、コミュニケーション能力が求められます。例えば会社の同僚や上司、クライアントなど、対人コミュニケーションが必要な場面はかなり多いです。
またエンジニアは一人で仕事を進めるわけではありません。
ディレクターやWebデザイナー、また他のチームメンバーなどと話し合いながら仕事を進める機会も多いため、チーム全体で協力しながら仕事できる力が求められているのです。
特にエンジニアからディレクター側のポジションに移る場合は、クライアントの要望を正しく理解したり、チームメンバーに正確に指示を送ったりすることが求められるため、エンジニアはコミュニケーション能力がとても大切です。
エンジニアの適正診断ができるサイト
実は転職サイトなどには、エンジニアへの適正診断を行うことができるサービスが用意されています。まずは転職の前に、自分がエンジニアとしての適性があるかどうが調べてみるといいでしょう。
もしこの適正診断の結果が低かったとしても、エンジニアとして活躍できる可能性はきちんとあります。あくまでも “自分に足りない部分” なので、足りない部分の力を身につければいいのです。
エンジニアとして働くことに興味があるのであれば、誰でも挑戦は可能です。学習も無料から始めることができるため、小さな部分から学習を始めてみることをおすすめします。
それでは適正診断ができるサイトを、3つご紹介します。
エンジニアリンング協会
一般財団法人エンジニアリング協会が提供している適正診断で、簡単な質問に回答するだけで診断できます。
Doda
転職サイト『doda』が提供している適正診断で、「アプリケーションエンジニア」「インフラエンジニア」など、エンジニアごとの適正診断を受けることができます。
StudyPro
適正診断の方法として「CAB適性検査」で診断をすることができます。CAB適性が高いからエンジニアとして優秀というわけではありませんが、システム開発会社の入社試験で使われることがあるため、確認してみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回に記事は、「エンジニアに向いている人の特徴」について徹底的にご紹介しました。エンジニアに向いている人の特徴は覚えられたでしょうか。
エンジニアは今後も需要が高まる仕事なので、興味がある方はぜひ挑戦してみましょう。エンジニアとしての適性がある人はもちろん、適性が低かった方も興味があれば、学習してみることをおすすめします。