こんにちは。最近新しい加湿器を買って、片時も手放せなくなってしまったみさです。
さて、本題に入りたいと思います。
みなさんは、「仕事に取り掛かりたいのにやる気が出ない」という経験で悩んだことはないでしょうか。
このように、取り掛かりたいのにやる気が出ないと、仕事をすることにストレスを感じてしまいますよね。
そこで、今回は仕事にやる気が出ない原因と、やる気が出ない状態を抜け出す方法を紹介します。
仕事に取り掛かる気力が湧かず、つい先送りにしてしまうことで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
やる気が出ない原因
完璧主義になっている
やる気が続かず、先延ばしにしてしまう原因は「完璧主義にとらわれていること」が挙げられます。いきなり完璧にしようとすると、手が止まったり行き詰まったりしてしまいます。
完璧主義になると、 「やるなら完璧にしなければならない」と思い込み、取り掛かる前から考えすぎてしまうことが多いです。「こうなると失敗するだろう」「これは否定されるかもしれない。」などとネガティブに考え込んでしまい、取り掛かることが億劫になりやすいのです。
また、仕事をしているときに少しでもうまくいかないことがあれば、 そればかりが気になって落ち込んでしまいます。そうなると、「完璧にできないのならもうダメだ」とモチベーションが下がり、やる気が続きにくくなります。
「しなければならない」という意識があるから
「しなければならない」と思っていると、自分の意思と関係なく人にやらされているという意識になってしまい、やる気を奪われます。
仕事に取り掛かるとき、「面倒くさいけど、やらなければ。」「やりたくないけど、やるしかないな。」と思っていませんか?このように、「しなければならない」という気持ちで行動すると、自分の意思を押し込めてしまい、やる気を下げてしまいます。
人にやらされていると感じると、自分の行動を人にコントロールされているように感じ、「やりたくない」という感情が強くなります。その状態が続くと、何かをしようにも気力が湧かず、無気力の状態に陥ってしまいます。
時間に余裕があると思っている
期限まで時間に余裕があると、仕事に取り掛かるためのやる気が出にくくなります。「まだ時間があるから、今やらなくてもいいや。」「期限が近くなったら本気を出せばいいや。」と先延ばしにしてしまうのです。
人は、緊急性が低いことに意識が向きにくいため、行動に移すのを後回しにしてしまいます。逆に追い詰められた状態になると、集中して意識が向き、必死で取り組むようになります。そのため、「期限直前になるまで取り掛かれない」と悩む人は少なくありません。
また、「期限の直前に大慌てで取り組んで間に合わせた」という経験を重ねると、「いざとなれば何とかなるだろう」と無意識に余裕を感じやすくなります。そのため、期限ギリギリまで先延ばしにしてしまうのをやめられないという傾向があります。
運動不足
運動不足は心に悪影響を及ぼし、やる気の低下を招きます。身体を動かす習慣が無いと、不安や落ち込みの感情を高めてしまうのです。
仕事中はいつも座っているという場合は、身体を動かす機会が少なくなってしまいますよね。身体を動かす時間が短くなると、やる気や幸福感の素となるセロトニンが不足してしまいます。セロトニンが不足すると、不安な気持ちや、イライラする感情が強くなります。
そうなると、脳がストレスに対処できなくなって心が落ち込み、無気力な状態になってしまいます。運動不足は仕事への意欲や向上心を低下させる原因になるのです。
やる気が出ない状態から抜け出す方法
これらの原因を踏まえて、やる気が出ない状態から抜け出し、仕事に意欲的に取り掛かるための方法を紹介します。
簡単なことから始める
まずは簡単なことから取り掛かることで、仕事に取り組むためのやる気を出しやすくなります。簡単な作業で手をとにかく動かしているうちに、やる気のスイッチが入るのです。
何かを始めるときにもっともエネルギーを使うのが、仕事に取り掛かるときの初動です。難しく複雑な仕事だと、取り掛かるために大きなエネルギーを使わなければなりません。そこで簡単な作業から始めると、仕事に取り掛かるハードルを下げることができます。
初動の簡単な作業として、「ファイルを整理する」「メールをチェックする」「TO DOリストを作る」「マインドマップにアイデアを書き出す」などが挙げられます。気軽に手を動かせる作業から始めるのが効果的です。
取り掛かりの初動では、あまり考え込まず、とにかく手を動かすことがポイントです。手を動かしているうちにやる気が出てきて、仕事が捗りやすくなります。
計画を立てて期限を設定する
計画を立てて期限を設定することで、目標達成への見通しが明確になります。自然と今やることに意識が向きやすくなり、やる気が出て行動に移しやすくなります。
計画を立てるときは、最終目標に向けて「いつまでに何をするのか」を明確にします。最終目標を達成するために必要な作業を書き出して、締め切りから逆算して期限を設定しましょう。作業の中間で報告したり、進捗状況を連絡したりする機会を設けることも効果的です。
計画や期限は、自分自身で決めて行動することが重要です。人に計画をコントロールされると、やらされているように感じてストレスになり、やる気が無くなります。自分の意思で決定すると励みになり、達成することで充実感が得られ、やる気が更にアップします。
仕事の進捗度を記録する
仕事の進捗度を記録して目標達成度を「見える化」すると、やる気を高めることができます。自分の仕事の進捗状況を振り返り、改善しながら取り組めるようになり、目標を達成へのモチベーションが上がります。
仕事を進行しながら、作業の開始時間と終了時間を記録するようにします。その記録を見返して、目標の達成率を確認し、仕事の進捗度を振り返ります。この振り返りを時間で区切って、定期的に行うようにしましょう。
そうすると、「どのくらいの時間で何を達成できたのか」を確認できるため、達成感を得られます。また、振り返ることで「もっと効率を上げられるように改善しよう」という意識に繋がり、やる気を高めることができるのです。
運動を習慣にする
運動には、頭をスッキリさせて注意力とやる気を高める効果があります。そして、運動することを習慣にすると、仕事の能率や生産性を上げることができます。
運動することによって血流が良くなると、セロトニンの働きが活性化されます。セロトニンが活性化することで、脳が活発に働き、頭の回転が良くなります。また、心のバランスが整い、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になります。
ウォーキングなど簡単に出来る運動でも充分効果があり、日々のやる気を取り戻すことができます。身体を動かすと、ストレスが解消され、やる気や集中力がアップします。運動すればするほど、脳のストレス耐性が高くなり、ストレスに負けずやる気を保つことができるようになります。
まとめ
いかがでしたか?今回はやる気が出ない状態から抜け出す方法を紹介しました。
ご紹介した内容をヒントに、自分に合った方法を見つけて実践してみてくださいね。お悩みの解決の助けになれば幸いです。