こんにちは、ガルシュアです。
「暇な時間に自己啓発本を読みたいけれど、どれを選んだらいいか分からない。」
「活字に慣れていないし、読みやすい自己啓発本を知りたい。」
「これだけは読んどけ!って自己啓発本って何?」
こんな悩みを抱えていませんか。
スキルアップの代表と言えば、やっぱり読書!。モチベーションを上げるために自己啓発本に興味がある人も多いですよね。しかし、毎年何十冊もの新刊が出版され、どれを読んだらいいのか分からない方も多いでしょう。
この記事では、おすすめの自己啓発本を12冊紹介します。ぜひ最後まで読んで下さい。
目次
20代の社会人に読んでほしい自己啓発本4冊
まず、20代の社会人に読んでほしい本を4冊ご紹介します。社会人になって右も左も分からない新入社員から、今の人生に疑問を持つ人まで刺さる内容と自負しています。
社会のあるべき論に一石投じた本も紹介していますので、じっくり読んでください。
- 人生攻略ロードマップ
- これからの会社員の教科書
- 才能の正体
- しないことリスト
人生攻略ロードマップ
20代前半で年商10億円を突破した若手ビジネスマン迫さんの、人生攻略ロードマップ。僕はこの本を読んで自己投資の大切さがよく分かりました。
迫さんも本書で自分がなぜ10億も稼げる人間なのかについて、以下のように述べています。
私が23歳と言う若さで完全にゼロから準備期間を含めて6年間で年商10億円超えの会社を作ったことに、多くの人は驚きます。
しかし、私としては、不思議でも何でもありません。自己投資により多くの時間をお金で買ってきましたから、他の人より早く結果が出るのは当たり前のことです。
引用:人生攻略ロードマップ
20代の方でしたら、迫さんの言葉は説得力があるのではないでしょうか。
一生食いっぱぐれない方法を知りたい方に、人生攻略ロードマップはおすすめです。
これからの会社員の教科書
(引用:アマゾン)
NTT、リクルート等名だたる企業を歴任した凄腕サラリーマンの田端さんの会社員向け自己啓発書です。
社会人のマナーやスキル本は数多く出回っていますが、本書はどの会社でも納得感を持って仕事ができるサラリーマンの心構えが学べます。
特に私が印象に残っているのがこの文章。正直耳がイタかったです。
ゴールがどこにあるのかを確認せずに、サッカーをする人なんていません。しかし、ビジネスの場面ではそういうことが多くあります。
ボールを持って何となくフィールドを走り回って汗をかいているだけで仕事したと勘違いしている人が多いのです。
引用:これからの会社員の教科書
上司との付き合い方から、格上と付き合う際に必須の知識、教養もコンパクトにまとめられています。仕事で一旗上げたい20代の社会人に読んでほしい本ですね。
才能の正体
(引用:アマゾン)
自分にはなんの才能もないと落ち込んでいる20代の方は、ぜひ「才能の正体」を読んでください。
著者の坪田さんは、落ちこぼれのギャルを慶応大学に合格させた敏腕塾講師として有名になった方です。(興味のある方は、ビリギャルで検索してみてください。)
坪田さん曰く、才能と言うのはどんな人にもあると主張しています。
「そんなの綺麗事だろ。」と思う方も多いかもしれません。しかし、才能の有無と言うのは世間から植えつけられた捻じ曲がった見方だと書かれています。
僕も本書を読んで、才能に関して大きな勘違いをしていたことに気づきました。自分の能力を開花させたいなら、才能の正体は必読書と言っていいでしょう。
しないことリスト
元カリスマニートのphaさんが書いたしないことリストは、社会にはびこる「やるべきこと」に一石投じた本です。
この社会にはやることが多すぎる。なので、逆にしなくてもいいことが分かれば、人生ラクに生きられるでしょう。私も本書を読んで、クルマやマイホームは要らないなと思いました。
あれもこれもやらなきゃと強迫観念に囚われている社会人におすすめの本です。
【進路に影響大!】大学生におすすめの自己啓発本4冊
次に大学生向けの自己啓発本を4冊紹介します。
大学生は自由な時間がたっぷりある分、人生について一番悩む時期だと思います。私も悩みの答えを本に求めていた時期がありました。
自己啓発だけでなく、大学生活を送る上で役立つノウハウ系の本も紹介しています。気になったものがあれば、ぜひ手に取ってください。
- 本物の教養
- アウトプット大全
- 世界一やさしいやりたいことの見つけた方
- 手ぶらで生きる
本物の教養
ライフネット生命の会長の出口治明さんが書いた「本物の教養」ぜひ大学生のうちに読んでほしい本の1つです。
教養と聞くとなんだか難しく、大学生には縁がないと思われるかもしれません。しかし、出口さんは教養は人生を面白くするためのツールで、難しい知識を覚えるだけではないと主張しています。
僕も本書を読んで、廃れていた好奇心が沸々と芽生えました。教養があれば社会に出てから一目置かれるだけでなく、飽くなき探究心を養ってくれるでしょう。
本書を読んで、ぜひ教養の本質を学んでください。
アウトプット大全
アウトプット大全は、世界一アウトプットする精神科医と称する樺沢先生のアウトプット指南書です。
「アウトプットでしか人生は変わらない」をモットーに、学業や仕事場で使えるアウトプットのノウハウを余すところなく解説しています。イラストが多く、分厚いながらも読みやすさはバツグンです。
レポートやプレゼンテーションなど、アウトプットが多い大学生にとって、本書は大いに役立つでしょう。
世界一やさしいやりたいことの見つけ方
「大学生になったけど、一向にやりたいことが見つからない。」とお悩みの方は、ぜひ「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」を読んで下さい。
著者の八木仁平さんは大学時代にブログで月収100万円を稼いだ凄腕ブロガー。
他にもやりたいこと探しの本は世にあふれていますが、本書の特徴はやりたいことの見つけ方が完全に仕組み化されている点です。
私も本書の内容を実践しましたが、数学の公式に当てはめるようなプロセスだったので、やりたいことを見つけたときにはかなり納得感がありました。
大学生のうちにやりたいことをはっきりさせるなら、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」は必読と言えるでしょう。
手ぶらで生きる
(引用:アマゾン)
「手ぶらで生きる」はミニマリストしぶさんの人生指南書です。
ミニマリストと聞くとムダな物をそぎ落とすことに特化しているイメージかもしれません。しかし、本書は削ぎ落とす分、何にリソースを割くべきかについても詳しく解説しています。
僕は本書を読んで、いらない服や小物を一斉に処分しただけでなく、浮いた支出はすべて旅行や人との出会いなどに回しました。おかげでプライベートの幸福度は各段にアップ。
アルバイトなどで高校生のときより自由に使えるお金が増えた大学生は多いと思います。
ついつい浪費してしまうとお悩みの大学生は、ぜひ「手ぶらで生きる」を読んでください。
【人生がラクになる】女性におすすめの自己啓発本4冊
最後に女性におすすめの自己啓発書を4冊紹介します。
女性は結婚や出産、仕事など普段の生活からライフイベントまでいろんな悩みを抱えている方が多いと思います。ストレスやプレッシャーを取り除ける手助けになりそうな本を厳選しました。
心のはけ口が無くて悩んでいる女性はぜひご一読ください。
- ストレスフリー大全
- ゆるく考えよう
- 自分の時間を取り戻そう
- 人生の9割は逃げていい
ストレスフリー大全
(引用:アマゾン)
アウトプット大全著者の樺沢先生のメンタルケアブックです。本書のいいところは、明日から始められるメンタルケアのノウハウを解説している点。例えば以下のようなものです。
- 朝30分のウォーキングをしましょう。
- メンタルを安定させるために最低7時間寝ましょう。
- 寝る前に3行ポジティブ日記をつけましょう。
どれも精神医学と著者の診療経験に裏打ちされた効果的なメンタルケアばかりです。私は寝る前の3行ポジティブ日記をつけてから、ビックリするくらいネガティブ思考が少なくなりました。
仕事や家庭でストレスに悩まされてる女性は、ぜひストレスフリー大全でストレスから解放されましょう!
ゆるく考えよう
(引用:アマゾン)
ゆるく考えようは社会派ブロガーちきりんさんが書いた、低い目標で人生を楽しく生きるための思考法です。
日本人に多い努力至上主義とは正反対の主張をしています。例えば以下のような内容。
- 日本は小さい国なんだから世界1位の経済大国になんてならなくていい。6,7位くらいでも先進国として十分優秀
- ニートを認めない考え方は野蛮
- 小さい目標をこまめに達成する方が幸せ
読んでいると、心がスーッと軽くなります。
就職や結婚など周囲のプレッシャーに押しつぶされそうな女性は多いと思います。
自分を苦しめる高い目標は無くていい。ゆるく考えようは、そんな生き方を肯定してくれる本です。
自分の時間を取り戻そう
(引用:アマゾン)
おそらく本記事で紹介している自己啓発本の中で、私が一番影響を受けた本です。先述の社会派ブロガーちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」
結論から言うと、人生における時間の考え方が一変しました。私はこの本の考え方を実践して、残業時間が激減しただけでなく、プライベートの満足度も格段にアップしました。
仕事が忙しく、家でも家事や育児に忙殺されている女性はぜひ読んでください。自分が本当に手に入れたかった人生を取り戻せます。
人生の9割は逃げていい
(引用:アマゾン)
「もういい加減ここから逃げたい!」そう悩んでいる女性も多いですよね。しかし、日本にはイヤなことから逃げてはいけないという価値観が染み付いています。
「人生の9割は逃げていい」は逃げることこそ、人が幸せに生きるために必要だと説いています。
著者は留年や不登校を十数回経験し、挙句の果てには海外にまで逃亡します。しかし逃亡先のアメリカで本当に送りたい人生を見つけました。
読めば「人生って逃げてもいいんだ!」と心から思えるようになります。仕事や家族、古い価値観など逃げたいことや納得できないことがあれば、ぜひおすすめしたい1冊ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、読書はコスパのいい最高の投資です。特に自己啓発本は人生を変えてくれるエッセンスが詰まっています。大げさではなく、私も自己啓発本に人生を救われた大人の一人です。
ここで紹介したおすすめの本も参考に、どれか1冊でも読んでもらえたら嬉しいです。