こんにちは、ガルシュアです。
「ニートが辛くて仕方がない。」
「脱ニートしたいけれど、社会になじめる自信がない。」
「無理なくニートを抜け出す方法はないの？」
こんな悩みを抱えていませんか。
好きでニートをやっているわけじゃないけれど、社会復帰する自信がないから仕方なく引きこもっているニートは多いですよね。
結論から言うと、ニートでも無理なく社会へ出る方法はあります。ここでは、ニートが辛い主な理由、ニートを脱出するために大切なポイント、ニートにおすすめのスキル等を紹介しています。
ぜひ、最後まで読んでください。
目次
【ニートが辛い理由を知る前に】ニートは非難されるべきことではない
まず大前提として、ニートになったことは何も後ろめたいことではありません。なぜなら、どんな人もニートになる可能性があるからです。
例えば以下のような要因。
- 学校でいじめられて不登校になる
- ブラック企業で心を病む
- ADHDや双極性障害で日常生活に支障がでる
学校でいじめを受けたら、社会に対して不信感は増すでしょう。学生時代が順調でもブラック企業に入ればツブれて引きこもりになる可能性も否めません。
ニートになるのは自己責任と思う方が多いかもしれませんが、ほとんどは置かれている環境が原因です。
ニートの方は、まずニートになってしまった自分を責めないでください。
【あなただけではない】ニートが辛い主な理由5つ
好きでニートになったわけじゃないから、辛い思いをしている方は多いですよね。
周囲に「ニートはいいよなあ、働かなくて。」と心ない言葉を向けられた方も大勢いるでしょう。ここでは、ニートが辛い主な理由を5つ解説します。
辛い理由を振り返るのはイヤかもしれませんが、ぜひじっくり読んでください。
- 世間の目が気になる
- 働く自信がない
- 親が冷たく接してくる
- 社会とのつながりがない
- 先の人生が不安
世間の目が気になる
友人や親戚など社会の目が気になって、ニートで辛い思いをしている人はたくさんいます。
ニートになった理由がどうであれ、労働も勉強もしていない人に白い目を向ける人は少なくありません。例えば以下のようなケース。
- 近所で根も葉もないウワサが広がる
- 友人間で自分がニートになったことが伝わる
- ネットでニートに対する批判を目にする
世間の目が気になりすぎると、家から一歩もでない引きこもりになる人もいます。
周りから向けられる冷ややかな視線に耐えられなくて、ニートが辛いと思うのでしょう。
働く自信がない
社会に出て働く自信がなくて、ニートが辛いと感じる人は大勢います。
ニートになった人は少なからず学校（もしくは会社）で挫折しているので、次に社会で通用するのか不安を抱えているケースがほとんど。
私も大学のときにコンビニのアルバイトすら耐えられず2週間で辞めてしまったので、そのショックで数ヶ月引きこもったことがあります。
世間で言う「普通に働く」を実行するのが難しいが故に、ニートで辛い思いをしている人は少なくありません。
親が冷たく接してくる
家族と同居していると親が冷たく接してくるから、辛いニート生活を送っている人はたくさんいます。
ニートになりたての頃は、親も「まあ一時的なものだろう」と大目に見てくれることもあるでしょう。しかし、ニート期間が長くなると親の接し方がだんだん厳しくなってきます。
例えば以下のようなケース。
- いい加減に働かないか。
- 近所の人に顔向けできないだろ。
- 親戚にお前の教育が悪いと叱られた。
最悪の場合、DVなどの問題に発展することもあります。親からの当たりが厳しいせいで、辛いニート生活を送っている人は一定数います。
社会とのつながりがない
社会との接点が薄いせいでニートが辛いと感じている方はたくさんいます。
先述の通り、ニートである自分に引け目を感じて友人など外の繋がりをシャットアウトしている人は珍しくありません。毎日することも無く孤独な日々を過ごしていたら、メンタル的に毒なのは想像に難くないでしょう。
友達も知り合いもいない生活をずっと送っていたら、ニートが辛いと思うのも無理はありません。
先の人生が不安
先述のニートが辛い理由に通じますが、将来が不安で辛い思いをしているニートは大勢います。
当たり前ですが、ニート生活はずっと続けられるわけではありません。生活を支えてくれる親兄弟はいずれ働けなくなるか、この世を去ります。
面倒を見てくれる人がいなくなる将来を想像する人も多いでしょう。例えば以下のような不安。
- ホームレスになる
- 自殺
- 食うためにわざと犯罪をして刑務所に入る
過去には、ヤケを起こして無差別殺人に手を染めた引きこもりもいます。今より悲惨な人生を送るのではないかという不安がよぎって、しんどい日々を過ごしているニートは一定数います。
辛いニートを抜け出すためのポイント2つ
ニートが辛い理由は十分理解できたと思いますが、どうやってニートを抜け出したらいいか分からない方は多いですよね。無理に学校や会社に通おうとしたら、精神を病むなど逆効果になる恐れもあります。
ここでは脱ニートに大切なポイントを2つ紹介します。実際ニートから脱出した方に共通していることなので、じっくり読んでください。
- 社会との接点
- 自分でお金を稼ぐ力
社会との接点
辛いニートを抜け出すために大切なのが、社会との接点です。なぜなら、孤独になると人の幸福レベルが格段に落ちるからです。
ハーバード大学メディカルスクールの調査によると、人の幸せに最も影響するのが人間関係だったそうです。お金持ちでも孤独に甘んじている人の健康状態は悪く、逆に良質な人間関係に恵まれている人は総じて平均寿命が長かったそうです。
社会とつながれと言われても、家の外に出るのがイヤだと言う人が大半だと思います。そんな方はぜひSNSを使って下さい。
SNSであれば不特定多数の人と知り合いになれるので、自分と同じ境遇の仲間を見つけやすくなります。
SNSを見ればネット上でつながった人とのオフ会などもよく開かれています。集まる人は自分と同じニートなど社会に馴染めなかった人が集まるイベントもたくさん。
ムリに家から出なくてもいいので、ネット経由で社会との接点を作りましょう。
自分でお金を稼ぐ力
ニートには耳のイタい話かもしれませんが、金額の多少に関らず自力でお金を稼ぐ力は必要です。
もちろん最後は生活保護という手もなくはありませんが、受給のハードルはまだまだ下がりそうにありません。
「稼ぐ自信がないからニートになっているんだろ!」と反発したくなる方もいると思います。しかし、今は時代が良くなっているので、サラリーマンにならなくてもお金を稼ぐ環境が整っています。
気になる方は、次章のニートが選ぶべき仕事の特徴を読んでください。
【辛い生活とさよなら】ニートが選ぶべき仕事の特徴
「ニートを抜け出すために稼ぐ力が必要なのは分かったけれど、普通に働くのはムリ。」
「ニートに適した仕事なんてこの世に存在するの?」
こんな悩みをお持ちの方に、ニートに適した仕事の特徴を2つ紹介します。今のニート生活をムリに変えることなく自立できるので、ぜひじっくり読んでください。
- 在宅ワーク
- 人と話さなくていい仕事
在宅ワーク
ニートに適している仕事の特徴は在宅ワークです。サラリーマンみたいに仕事に出て合わない人間関係に悩まされることもありません。
ニートではありませんが、私の友人も家で仕事をしてストレスが驚くほど減ったと言っています。
今は新型コロナウイルスの影響で企業も積極的にリモートワークを導入しています。ニートが社会復帰する際の第1歩として、家でできる仕事を見つけましょう。
人と話さなくていい仕事
人と話さなくていい仕事もニートと相性が良い職業の1つです。ニートはコミュニケーションが苦手な方も多いと思うので、職人みたいにモクモクと作業ができる仕事が適任と言えるでしょう。
私も副業でWebライターをしていますが、家でひたすら文章を書いていればいいのでコミュニケーションが苦手な私としてはだいぶ助かっています。
今はネット環境が発達して、対面でなくてもできる仕事が大幅に増えました。ニートの方はぜひ体面コミュニケーションの必要がない仕事を探してください。
どんな仕事を選べばいいか分からない方は、ニートにおすすめの職業で解説しています。
【辛い人生は終わり!】ニートにおすすめの職業3つ
「ニートに向いている仕事の特徴は分かったけれど、具体的に何がおすすめ？」
「なるべく今の生活を崩さずに稼ぎたい。」
こんな悩みをお持ちのニートにおすすめの仕事を3つ紹介します。
先述の通り、家で作業もできる上に対面のコミュニケーションも無しで完結できる職業ばかりです。実際に脱ニートに成功した方が多い仕事なので、ぜひチャレンジして下さい。
- Webライター
- エンジニア
- 動画編集
Webライター
Webライターとは、企業サイト等ネット上にアップする記事を書く仕事です。Webライターはニートに最もおすすめしたい職業の1つ。
なぜなら、パソコンとネット環境があれば仕事が完結するからです。クライアントさんとのやり取りも大半はチャットワークなどの文字媒体がメインなので、対面のコミュニケーション力が無くても十分通用します。
日本語が書けたら今すぐにでも始められるので、参入障壁の低さからもWebライターはおすすめできます。何もスキルがないというニートは、Webライターに挑戦してはいかがでしょうか。
エンジニア
エンジニアもニートに向いている職業です。Webライターと同様、開発や実装は原則パソコン1台で完結するので、リモートワークはもちろんフリーランスとして独立もできます。
加えて、日本は圧倒的なIT人材不足に直面しています。政府の試算では2030年に約79万人ITエンジニアが足りなくなると予想されています。
家で仕事ができる上に需要も期待されるエンジニアは、ニートが食いっぱぐれない職業として魅力的と言えるでしょう。
動画編集
動画編集とはYouTubeにアップされている動画にテロップや効果音などを入れる仕事です。動画編集もパソコン1台でできるので、会社に通う必要もクライアントさんと打ち合わせすることも少ないです。
5Gの導入で動画市場が活況になっているので、動画編集はこれから重宝されます。
文章を書くのはしんどいしプログラミングも難しそうと言うかたは、動画編集にチャレンジしてみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニート暮らしが辛くて早く脱出したいけれど、どう現状を打破したらいいか分からないですよね。繰り返しになりますが、脱ニートのカギは社会とのつながりと自力で稼ぐスキルです。
ここで紹介したニートにおすすめの職業も参考に、脱ニートを目指しましょう。
