こんにちは。社内ニートってかなり辛いですよね。自分って何なんだろう。今日は会社に何をしに来たのだろう。そう思われている方に向けて今回は記事を書いていきます。
社内ニートがなぜ辛いのか。そんな現状を脱出するための具体的方法や心構えを書いていきます。ぜひ最後までご覧ください。
目次
社内ニートとは時間を持て余している人のこと
社内ニートとは「社内で働いているにも関わらず、時間が余るほど暇でやることがない人」のことを言います。給料も普通にもらえます。羨ましいと思う人もいるでしょうが、なってみるとかなり辛いことがわかります。
なぜ辛いのか？
仕事がしたいのに仕事ができない
人間は人に喜んでもらえるような仕事をしたいという欲求が必ずあります。その普遍的な欲求は大体の人が仕事通じて日々感じています。大富豪が余生を十分に生きるような資産があるのにも関わらず、仕事を続けている人が多いのはこの人のために生きたいという欲があるからです。
ですが社内ニートの場合は仕事が振られることが少ないかつ振られたとしても雑用がほとんどなので自分の価値を感じにくい傾向にあります。
１日がとんでもなく長く感じる
社内ニートはやることがありません。つまり時間を持て余しています。学生のアルバイトをお金稼ぎのために初めて、開始15分も経ってないのに早く帰りたいな〜と思うことがありますがその状態が毎日、何ヶ月も何年も続く状態なのです。これでは自分が生きている意味を失います。
やめたくてもやめられない
上記のような問題があるならば転職したり、やめてしまえばいいじゃんと思う方もいるかもしれません。ですが社内ニートの方はそれが出来ません。理由は現職で何も成し遂げていないからです。転職先の方も何にも成し遂げてない方をリスクだけを抱えて採用してくれるような企業がある訳がありません。
毎月の固定費の支払い等もあるので簡単にやめる訳にもいかず負のループに陥っています。
社内ニートになる原因は大きく分けて2つあります
- 個人的な原因
- 会社的な原因
それぞれもっと深く見ていきましょう！
仕事が少ない
これは会社的な原因での社内ニートになってしまう原因です。仕事がそもそも少ない会社では社内ニートになる確率も高くなります。人手が余分に余っており、一人に対する労働の割合が小さいことが原因です。
会社の教育体制が整っていない
これも会社が原因の場合です。新入社員で入社しても社内のマニュアルを渡されたまま放置され、わからないことをそのままにしていくことが原因です。そのまま中堅社員になり、社内ニートが完成します。
ミスが多いから仕事を任せられない
ミスが多い人に仕事はお願いしにくいですよね。やってもまた修正がかかって二度手間になるからです。これは何度も同じミスを繰り返している場合は個人的な原因にもなりますが、その人が苦手であるような作業がある部署にその人を配属している場合は会社側の原因になります。
その人が苦手であることする部署に配属することはその人にも悪影響であると同時に、会社側にとってもよくありません。会社側にとってもメリットは一個もないことを意識しなければなりません。
仕事がつまらない
そもそも仕事が面白ければ、自ら仕事に取り組みし、これはどうやれば？とか、全ての行動が自分発信になっていきます。社内ニートとはやることがない＝受け身の体制である場合がほとんどです。
| 個人的な原因 | 会社的な原因 |
| 同じミスを何回も繰り返す | 仕事量が少ない（その割に人手が多い） |
| 仕事がつまらない（モチベーションが低い） | 仕事がつまらない（評価制度や報酬制度に問題がある） |
| スキルが会社が求めるレベルに追いついていない | 会社の教育体制が整っていない |
社内ニートに人へ現状を切り拓く打開策5つの方法
ここからは社内ニートを脱出する具体的な方法を5つ紹介します。これからの人生をもっと豊かなものにするためにもぜひやってみてください。
仕事がもらえるようにアピールをする
自発的にアクションを起こしてみましょう。他の人はあなたに頼みにくい雰囲気などを感じているかもしれません。自分から積極的に声をかけるところからはじめてみましょう。
営業職などの方は新規顧客をどんどんアポイントを取りましょう！新規顧客であれば取らなくてもやる気を感じてもらえますし、新規顧客をとれば全て自分の数字にかえってきてやる気も出ます！暇になることはありません。なぜなら会社は無限にあるからです。時間がある営業の方はぜひ挑戦してみましょう。
仕事でミスしないように工夫する
仕事でミスをしているなと感じている方は「なぜ、ミスしたのか？」を自問自答してみましょう。そこに自分の弱みがあるはずです。
対処方法としましては「逃げる」か「ミスしない工夫をする」かです。逃げるはミスが多発するような仕事というのは苦手な作業なことな可能性が高いです。苦手な作業を克服するのは時間がかかりますし、そもそもやっている時間が苦痛で楽しくありません。できるだけそのような仕事を振られたらやらない工夫をすることをお勧めします。
もうそんなこと言っているレベルじゃなくてやるしかないよ。って方は考えなければいけません。「誰のなんのためにやっている仕事か？」を考えます。その方はどんな状態になれば喜ぶか？何を求めているか？を自分なりに調べてひたすらやるだけです。心のこもった仕事であればその方は必ず喜んでくれるはずです。
暇な時間を使ってスキルを身につける
社内ニート＝時間があるということです。この時間を使って世の中で求められているスキルを磨くことが重要です。残業をせず、帰宅した後に自分にスキルつけるための勉強をします。プログラミング、動画編集でもなんでも構いません。世の中のニーズがあるようなことが良いです。
そこで学んだことを生かして何か制作物や目に見える成果を出せば、転職にも生きてきて今の職場に固執することも無くなります。たとえそこで成果が出なくても本気でやった過程で様々な学びを得られます。その学びもまた経験になり成長に繋がります。やって損なことは絶対にありません。下記の記事が参考になります。ご参照ください。
多部署への異動願いを出す
現在の会社で今の部署以外で自分がもっと活躍できそうな場所を探してみましょう。例えば、営業がどうしても苦手であるならばもっと内勤的な部署に異動させてもらえないか相談する。などです。わかってくれる会社であれば異動させてもらえる可能性もあります。
転職活動をするよりはハードルも低く、人手に困っている会社ではやめて欲しくはないはずなので異動ではなくても違った方法で対応してくれる会社もあると思います。
転職をする
最終手段は転職することです。環境を大きく変えましょう。日本には約420万の会社があります。（経済産業省HP) 選択肢は場所を選ばなければ無数にあります。この中に必ずあなたに合う会社はあります。今の会社に固執することなく、先ほど述べたようなスキルを磨いたりして転職活動を優位に進めることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は社内ニートが辛い人へ原因と対策をお伝えしました。
自分のことをもう一度見つめ直し、なぜ今辛いと感じているのか？を確認してみてください。その辛いはどうすれば解消できるのか？今回の記事を参考にして考えるきっかけになれば幸いです。人生で今日が一番若い日です。何をするにも若いに越したことはありません。勇気を持って第一歩踏み出して見てください！
