タイムイズマネー
どうも、かずきちです。
時間というのは、お金です。
「当たり前でしょ」って声が聞こえてきそうですね。
でも、以前にも言いましたが、稼げない人というのはこの当たり前が実は分かっていません。
TVでよくやっているような1円も安いスーパーへ何十分も時間をかけて出掛けたり。
お店の行列に何十分も並んだり。
そんなもんに時間かけてる暇あったら、もっと他にやることあるだろ
ってことです。
技術を学ぶだけのエンジニアは稼げない
エンジニアでも、どんな仕事でもそうです。
あなたが上司から依頼されたものを作る(依頼された仕事をする)として、無駄なところに時間をかけてしまっているエンジニアが結構います。
エンジニアでない人には分かりにくい話になってしまいますが、
無駄にコードを綺麗に書こうとしたり、コードを書く前の設計をきちんとやろうと時間をかけたり。
「今後使うかもしれないから」と無駄に柔軟性のある設計にしたり。
DB設計や振り返りのミーティングに何時間も時間をかけたり。
ビジネスとして仕事をしている以上、あなたが動くということは
お金がかかっている。
ということです。
ここをちゃんと理解していないエンジニアはめちゃくちゃ多いです。
だから、無駄なところに時間をかけます。
無駄にお金がかかります。
そんなエンジニアに高い給料を払おうとは思いません。
例え、エンジニアスキルが高かったとしても。
(スーパーエンジニアでもない限り、管理者から見たら技術力の差なんて大差ありません)
だから、エンジニア知識や技術だけじゃ1千万稼げないんです。
そもそも、スーパーエンジニアになれる素質もないんだから。
技術を頑張って学んだところで頭打ちです。
実際にいるエンジニアの例
昔、私がIT現場にいた頃、隣の席にいたもう1人のエンジニアがいました。
その時、彼と私はフロントエンドを担当していました。
フロントエンドというのはjavascript言語でアニメーションやUIを作っていく人のことをいいます。
彼は、私より技術力が2倍くらい高い人でした。
ただし、コミュニケーションがヘタで、
さらにこのタイムイズマネーが理解できていませんでした。
(他にもいろいろありますが、)
そして、ある機能を作るようにお達しがあり、彼に頼みました。
それは、1回こっきりの施策で、使い捨てでとりあえず作ってみようなものでした。
他にも大事な色々な施策もありました。
その機能を作るのにそんな時間をかけている余裕はありません。
そんな状況で私は彼に
「どのくらいで出来る?」
と聞きました。
実際は1日もあれば作れるものです。
すると彼はこう答えました。
「5日かかります」
唖然です。
芸人のピスタチオばりに「なんっで」と言いそうになりました。
彼いわく、
「ちゃんと設計するのに時間がかかる」
「自分が納得できるものを作りたい」
「いいものを作りたい」
とのこと。
そう、彼は「自分が動くということはお金が発生している」ということを
ちゃんと理解していないのです。
理解していれば、そんな言葉は絶対に出ません。
ちなみにお給料はというと、私が彼の2倍ももらっていました。
時間の意識、お金の意識、状況の意識が出来ない人は例え技術力があったとしても稼げないのです。