こんにちは!最近、ダイエットで鍋ばかり食べているchieitoです。鍋は野菜を美味しくたくさん食べられるので良いですね!
皆さんは「プログラマー」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?男性が多い職場?という印象を持っている方も多いのではないでしょうか。一方で、近年はプログラミングが注目されていることから、プログラマーという仕事に興味を持っている女性も増えています。
そこで今回は、「女性プログラマー」について詳しく解説したいと思います!
目次
女性プログラマーが少ないと言われている理由は?
世の中では、女性プログラマーが少ないと言われているのをご存知でしょうか。「プログラマーという職業は男性が多い」「女性はあまりプログラマーに向いていない」などとも言われているようです。
では、女性プログラマーが少ない理由や、なぜそのように言われているのかをご説明します。
女性はプログラマーに不向きというイメージ
というイメージがあったそうです。しかしこれは過去の話。男性だから…とか女性だから…というイメージや性別などは関係ありません!
得意不得意などはもちろんありますが、基本的にプログラマーに性別は関係なく、スキルを持っていれば誰でもこの職業に就くことができるのです。
しかし、現状このようなイメージがついてしまったことから女性のプログラマーは多くありません。女性社会と言われていた保育や看護業界ですが、今や男性職員は当たり前で決して珍しいことではなくなりましたよね!
今後IT業界も女性がどんどん増えて、いつの間にか「女性はプログラマーに不向き」なんてイメージは消えているのではないでしょうか。
女性が働きやすい環境が整っていない
これまでのIT業界は残業が多く休みが取りにくい環境でした。急なシステムエラーなどが発生してしまうと、休日・深夜など問わず対応しなくてはなりません。
そのため、
- 家事子育てとの両立が難しい
- 女性特有の悩みを相談しにくい
- 出産など、長期休みの理解が得られない
といった悩みも少なくないようです。(IT業界全てがこのような現状ではありません)
しかし、これも過去の話。近年は「働き方改革」によって企業の制度が見直されているので、これから男女共に働きやすい環境が整っていくことが期待されています。
また最近はリモートワークやフレックス制度を導入しているIT企業がどんどん増えているので、今後が子育て真っ只中の女性でも無理なく働ける環境が整備されていくのではないでしょうか!
女性プログラマーの現状
プログラマーをしている女性は、全体の2割程度と言われています。まだまだ女性プログラマーは少ないようですが、ここ数年でIT業界が注目されたことなどからプログラマーを目指す女性が増加しているのが現状です。
そんな女性プログラマーの仕事について詳しくみていきましょう!
女性プログラマーの需要
IT業界は人手不足が懸念されているため、人材育成に力を入れている企業も多くあります。またこれまでのような女性プログラマーに対する不向きなイメージもないので、男女問わずプログラマーを目指す人達が求められているのです。
「働き方改革」や「新しい生活様式」が導入されている昨今。
- リモートワークが基本
- 残業は月平均15時間以下
- 時短やフレックスなど時間に融通がきく
- 休みやすい環境
- 転勤ナシ
- 子どもの看護休暇や生理休暇など福利厚生が充実
などなど。女性にとって働きやすい環境が整ってきています。
実際に、ここ数年で女性プログラマーとして転職した人、プログラミング学習を始めた人が急増しているそうです。
さらに、「手に職をつけられる」「将来的にフリーランスを目指せる」という点も女性プログラマーの魅力ではないでしょうか。またプログラマーとしてスキルを持っているので、産休育休後の職場復帰などでも安心です。
収入面
女性プログラマーの収入面も気になりますよね。
出典:経済産業省
こちらのグラフは、平成29年の経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査」の資料です。ここで見ると、プログラマーの平均年収は592.2万円。これまでの経歴や経験、働き方などによって収入に差はありますが、プログラマーは比較的収入が高いということがわかります。
スキルアップを続けて管理職やSE、フリーランスになれば、さらに収入アップを見込めるのではないでしょうか!
女性プログラマーのメリット
仕事は楽しんだりやりがいを感じながら続けていきたいですよね!ここでは、女性プログラマーという職業のメリットをご紹介します。
自由な働き方
先ほどもご説明しましたが、近年のIT業界は自由な働き方ができるという魅力があります。
- 就業開始時間を早めて、子どもの帰宅時間までに仕事を終わらせる
- 週に1回の打ち合わせ以外は自宅で仕事をする
- 子どもが小学生になるまでは時短勤務で働く
- 子どものイベントごとなどで時間調整・有給を取得する
など、比較的自由に仕事ができる環境が整ってきているのが現状です。「仕事が忙しくて家事が疎かになってしまう…」「仕事が休めず授業参観に行けない…」といった悩みが解消されるでしょう!
安定して働ける
プログラマーは、プログラミングスキルが必須です。手に職をつけられるので、女性プログラマーとして長く安定して働くことができます。
結婚や出産を機に、これまで働いていた仕事を退職する女性も多いかと思います。
何年かブランクがあると、仕事そのものに不安を感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
プログラマーとしてのスキルを持っておけば、ブランクがあっても安心です。近年はIT業界の需要が高まっているので、未経験でもスキルを持っていれば採用されるということも決して珍しい話ではありません。
女性プログラマーのデメリット
女性プログラマーは柔軟な働き方ができたり手に職をつけられるという大きなメリットがありますが、いくつかデメリットがあるということも忘れずに知っておいてくださいね。
企業によっては残業が多い
働き方改革で労働環境が改善されてきている一方で、IT業界は人手不足という問題を抱えています。十分な人手を確保できるまでは、しばらく残業が発生してしまうかもしれません。
しかし厚生労働省によると、時間外労働は月で最大45時間を越えることはできないと規制されています。毎日3時間以上の残業が続くということはありません。
まだまだ男性が多い職場
年々女性プログラマーが増加している傾向にはありますが、まだまだ男女比で比べると女性は少ないのが現状です。最初はそのような環境に不安を感じるかもしれません。
しかし、どの職種・職場でも男女比に偏りが出ることはあります。「男だから」「女だから」はあまり気にせず、チームの仲間と共に仕事を進めていきましょう!
プログラマーは、SEやプロジェクトリーダーなど複数人のチームで動きます。コミュニケーション能力や協調性なども必須スキルと言えるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか!女性プログラマーの需要は高い上に目指している人も増加しています。また近年は働き方改革やテレワークの普及により、男女問わず働きやすい環境やシステムが構築されているのが現状です。今後益々既婚女性や子育てママなども、無理なく働けるようになるのではないでしょうか!
「女性だから…」「家事育児と両立が難しいから…」なんて悩みを抱えず、多くの人が自由に楽しく働ける環境が整うことを期待します。また今後自由に働けるように、私たちも日々スキルアップしていきたいですね!少しでも参考になりましたら嬉しいです。