30代未経験でもプログラマーになれる。目指すために知っておくべきこと

「もう30代なのに、未経験からプログラマーを目指すのは無謀なのか」、そんな考えのせいで自分自身の可能性を諦めてはいませんか?

たしかに30代未経験からプログラマーになるのは簡単ではありません。しかし、同じ状況からプログラマー転職を叶えた先輩はたくさんいます。

当記事では「なぜ30代未経験からプログラマーに転職できるのか」の根拠や難易度、具体的な方法をご紹介します。

当記事がプログラマーを目指すべきかの判断や、今後の転職活動の参考になれば幸いです。

30代未経験からプログラマーになるために知っておくべきこと

まず、30代未経験からプログラマーを目指すのは難しいと知ることがスタートです。20代と比べ、以下の点で不利になります。

・将来性
・体力面
・年齢のよる上下関係の発生 など

しかし、決して不可能ではありません。ウェブカツの卒業生をはじめ、30代からプログラミングを勉強している人、実際にプログラマーやエンジニアになれた人はたくさんいます。

【ウェブカツ生の声】

【その他の人の声】

以下ではさらに、30代未経験から挑戦する前に知っておいてほしいことを、統計データとともに解説します。

IT市場は拡大しつつありプログラマーが求められていること

IT市場は拡大を続けており、ソフト開発やコード打ち込み作業に携わるプログラマーの需要は伸びています。実際に「大手転職サービスdodaの調査」や「経済産業省のIT人材需給に関する調査」では、プログラマーの需要拡大の裏付け結果が出ました。

  • 2020年8月のIT・通信業界の転職求人倍率が4.92%と全体の1.65%の約3倍
  • 2030年にIT人材の数が最大79万人不足すると予想

こうした状況から、30代からプログラマーを目指す人にも十分にチャンスがあると推測できます。

ただし、SNSやネットにあるプログラマー・エンジニアの話では「足りないのは『技術がある人材』で、未経験なら誰でもよい訳じゃない」という意見も根強いです。

需要があるから思ったよりも簡単だな、という考えは危険だと覚えておいてください。

現場で40代以上のIT人材の数が増えつつあること

IT現場でも徐々に高年齢化が進んでおり、40~50代が増えている現状が見られます。「株式会社三菱総合研究所の調査」では、平成20年~30年の10年間でIT人材20~30代が減少、40~50代が増加となっており、30代が相対的に若くなっているという実情があります。

年代 平成20年 平成30年
20代 42.7% 29.1%(-13.6)
30代 38.5% 33.6%(-4.9)
40代 16.0% 24.2%(+8.4)
50代 0.1% 11.5%(+11.4)

とはいえ現場が30代未経験より、20代の若い人材を求めているのは事実です。

「不利すぎるわけではないが、有利でもない」、そういった心持ちでの学習や転職活動に臨む必要があります。

プログラマーの年収も事前に知っておくこと

実際プログラマーはどれくらい稼げるのかという指標も知っておくと、今後のキャリアを考えるにあたって参考になります。

賃金構造基本統計調査やマイナビエージェントなどの転職サイト、ウェブカツの独自調査からわかった、プログラマーの大体の平均年収を以下でご紹介します。

プログラマー分類 平均年収
プログラマー全体 約425万円
1,000人以上の大企業 約548万円
フリーランスプログラマー 約600万円

国税庁発表のサラリーマンの平均年収が約440万円と考えると、プログラマーの仕事は平均かそれ以上の収入が得られる仕事といえます。

ただしプログラマーは、スキルや使えるプログラミング言語によって収入が大きく左右される仕事です。余裕をもった生活にするには、常に能力を磨き続ける必要があります。

30代で必要なプログラミング以外のスキルにも注目すること

30代は通常、新卒で入社した企業でリーダーや管理職を勤めている年代です。企業が30代を採用するときは、マネジメント面での活躍も期待しています。

また、30代で新しい職場で働くとき、同い年または年下の上司や同僚がいる可能性が高いです。謙虚かつ丁寧な姿勢で業務にこなせなければ、仕事先でうまく人間関係を築けません。

これはプログラマーも同じです。30代にはプログラミング以外の能力や、社会人としての基本が求められます。

  • 現場プロジェクトや部下を管理する「マネジメントスキル」
  • 同僚や取引先とスムーズに仕事を遂行できる「コミュニケーション能力」
  • トラブルの原因を見つけ対処できる「問題解決能力」
  • プログラミングを組み立てる「論理的思考力(ロジカルシンキング)」

企業勤め・副業・フリーランスのどの働き方でも重要な能力です。

とはいえ、上記は前職や人生経験から補えるスキルです。逆にいえば、30代未経験が20代に勝るアドバンテージといえます。とくに30代の後半やアラフォー世代にとっては非常に大きな武器になります。

未経験からいきなりフリーランスは難しいこと

ウェブカツの方向性としても、未経験からいきなりフリーランス独立を目指すのはおすすめしていません。

プログラミング学習を行った後、必ず1~2年間の社員または副業でのフリーランス経験を推奨しています。「数ヶ月で独立月収〇〇円!」といった甘い考えは捨ててください。

フリーランスは自分で営業して仕事を受注し、腕一本でクライアントを満足させることで初めて報酬を得られます。また毎日の経理関係もこなす必要があります。

未経験から始めたばかりかつ、数ヶ月の現場経験や学習で補える仕事ではありません。

小規模事業白書」によると、フリーランス全体の平均年収で400万円以下と答えたのが男女合わせて73.8%と、半数以上がサラリーマンの平均に届いていないとの実情があります。

2020年度版の同調査を見ても、フリーランスを含んだ小規模別企業数が、1999年から2016年にかけて約118万社減少しているという厳しい現実が見えます。

ここまでで、いかに未経験からフリーランスを目指す難易度が高いかがおわかりいただけるのではないでしょうか。

「いつ独立すべきか」「独立して自分で全部やるべきか」「そもそもプログラマーを目指すべきか」をしっかり検討してから行動に移しましょう。

30代未経験からプログラマーを目指すための具体的な方法

ここからは実際に、30代未経験からプログラマーを目指すための具体的な方法を解説します。闇雲に行動するのではなく、しっかりとした目標や戦略が必要です。

30代にとって学びやすい言語から集中的に勉強する

「30代で時間もないから、需要がある難しい言語に絞って勉強しよう!」という考えは危険です。理由は単純で、難しい言語ほど挫折しやすいからです。とくに情報系の学校を出ていない未経験の人だと、ほとんどが途中でリタイアします。

ただでさえハードルが高いスタートだからこそ、基礎をコツコツと積み上げることが1番重要です。「順序よく積み上げる」ことが、プログラマーとして活躍するための近道になります。

私が異業種独学で学んだ経験や何万人もの生徒に教えてきて思うのは「教え方には必ず順序がある」と言うことです。

教える必要がない。のではなく、未経験初心者が最初に学ぶべきものではない。

[出典]JavaやRubyは未経験者は絶対に学んではいけない。|ウェブカツ公式BLOG

まとめると、「30代未経験は簡単な言語から覚える」ことを推奨します。ウェブカツが未経験者におすすめする言語は以下の5つです。

<HTML/CSS>
正確にはプログラミングではないが、Webサービスの基礎が詰まっている。初学者は焦らずここからスタートするのがよい。

<PHP>
環境構築のやりやすさや文法ルールの理解しやすさなどから、ウェブカツでとくに学習をおすすめしている言語。HTML/CSS学習と相性がよいので、並行して学ぶのがよい。

<JavaScript(ジャバスクリプト)>
Webサイトのフロントデザイン(見た目)を構築するための言語。HTML/CSSで作成したサイトに動きを付けられるため、HTML/CSSの次に学ぶ言語としておすすめ。

<Python(パイソン)>
比較的独学で学びやすく、初心者でもバグが起こりにくいとされる言語。AIやloT分野とも相性がよい。需要が高く年収も高くなる傾向がある。

<Ruby(ルビー)>
環境構築に少し苦労するものの、作業量や学習コストが抑えめ。日本人が開発したという背景もあり学びやすい。

JavaやC言語も人気ですが、初めて学ぶ言語としては高難易度です。基本技術を磨いてから学ぶようにしてください。

資格の勉強もできれば並行する

プログラマーの現場は実践が第一で、資格取得は必要ないという風潮も存在します。しかし、30代未経験の場合は話が別です。

IT系の資格勉強は、「動作する原理」「工程の全体図」などプログラミングの理論を学ぶのに最適な方法です。理論や専門用語を知っているか知らないかで、技術の習得スピードも違います。

とくに学校や現場で情報系の学問を学んでいない方は、参考書に目を通すだけでも効果があるのではないでしょうか。

もちろん資格は、スキルや勉強の成果の証明として役に立ちます。資格だけでは効果は薄いですが、もっている技術や実績と組み合わせることで真価を発揮します。

プログラミングに関係する資格は以下のとおりです。

  • 各言語の認定資格(Ruby技術者認定試験・PHP技術者認定試験など)
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

また、プログラマーの仕事と相性がよい資格もご紹介します。

  • Webデザイン技能検定
  • Illustratorクリエイター能力認定試験
  • Photoshopクリエイター能力認定試験

学習に余裕があるときや、基礎理論から学びたい人は、プログラミングと並行しての学習をおすすめします。

未経験歓迎求人に応募する

「独学よりも、とにかく現場に飛び込んで勉強したい!」というタイプの人は、未経験歓迎求人に応募するのも一つの手です。需要が増えつつあるIT業界は、未経験でもオーケーという求人も少なくありません。

実際に、大手の転職サイト・転職エージェントで公開されていた求人を以下でご紹介します。

<リクナビNEXTでの求人例>

  • 職種:PG・SE・インフラ設計構築・デザイナー等
  • 月給:18万~64万
  • 言語:Unity/UnrealEngine/Maya/SQL/C#/C++/Objective-C/VB.NET/Java/PHP/Perl/Python/JavaScript/Swift/Ruby/kotlin/Linuxを使用した業務経験/ネットワーク構築・保守/移動体通信知識

<マイナビ転職での求人例>

  • 職種:PG
  • 月給:20万~50万円
  • 年齢:32歳まで
  • 言語:Java、.NET(VB、C#、ASP)、PHP、C++、C、VC など

<hello World(ワークポート)での求人例>

  • 職種:PG
  • 年収300~500万円
  • 言語:Java、PHP、ASP.NET
  • 経験:専門学校や職業訓練での学習や、また独学での学習だけという方でも、エンジニアへの意欲がある方は是非ご応募ください。

とはいえ未経験から入社できたとしても、その後の業務や勤務形態によっては厳しい環境におかれる可能性もあります。事前に企業の調査を進めることも重要です。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用すれば、あなた専任のキャリアアドバイザーからさまざまな転職支援を受けられます。

  • 転職全般に関するアドバイス
  • 非公開求人を含めた求人の紹介
  • 履歴書の添削や面接対策の実施
  • 面接の日程調整
  • 内定後の給与交渉 など

業界や企業の内部事情に精通しているプロのアドバイスは、耳に入れるだけでも今後の参考になります。とくにIT業界に疎い方ほど、業界情報や現場に精通したアドバイザーの言葉は貴重です。

プログラマー求人を扱う主な転職エージェントは次のとおりです。

  • IT業界未経験でもサポート「ワークポート」
  • ITエンジニア・Webクリエイター専門の「レバテックキャリア」
  • 業界No.1の求人数・転職支援者数の「リクルートエージェント」

プログラミングスクールに通う

30代未経験からプログラマーを目指すのであれば、まずはプログラミングスクールで基礎からみっちり勉強することを1番おすすめします。プログラミングスクールの特徴は以下のとおりです。

  • プログラミングに特化した短期間集中型で使える知識だけ学習できる
  • 専門学校や大学に比べ費用が安い
  • 修了後の就職・転職支援がついている

学習から就職の支援まで、一貫してサポートしてくれるのがスクール1番の魅力。情報系の学校出身でなかったり、IT知識に乏しかったりしても、申し込みさえすれば質のよい学習環境が手に入ります。

ただし、中には高額の授業料だけ払わせサポートを行わない、悪質なプログラミングスクールが存在するのも事実です。

もし「実績や信頼性がある」「1からじっくり学べる」「ビシビシ鍛えてほしい」と本気でプログラマーを目指したいときは、ぜひウェブカツに入部してはいかがでしょうか。

30代未経験はプログラミングスクール「ウェブカツ」がおすすめ!

ウェブカツは「年間収入1,000万円を目指す」ことを目標にした、プロを育成するプログラミングスクールです。これだけ聞くと「本当なの?」と疑問かもしれませんが、2020年8月時点で以下の実績を残している本格派スクールです。

・受講者総数1.4万人
・現役エンジニア在籍率27%
・講座卒業生の顧客満足度99%

もちろん年齢や経験に関係なく誰でも受講可能。中には40代以上でフロントエンジニア転職を決めた方もいます。

ここからは「なぜ30代未経験の人にウェブカツをおすすめできるのか」、その理由をご紹介します。

※未経験の場合は最低でもprogateなど無料で初歩を学べるサービスの履修やタッチタイピングの習得をしておくと学習がスムーズです。また、使用PCはMacを想定しています。

プログラマーに特化したスキルを勉強できる

ウェブカツで身につけられる力は、効率よく高報酬を稼げるプログラミング・エンジニアスキルです。流行りの言語ではなく、「未経験でも習得難易度が低く、高単価を得やすく、常駐案件と副業案件が豊富」に特化しています。

逆にJava・Ruby・RubyonRailsなど、挫折しやすく副業案件が少ない言語は学習のメインにしていません。これらの言語は、あくまで基礎を固めた上で順番に学んでいきます。

動画自習型の学習で問題解決できる能力が身につく

基本的に動画コンテンツを中心としたスタイルですが、チャットを使って現役エンジニアに質問もできます。また、別途料金を支払うことで、エンジニアとマンツーマンでレッスンが受けられます。

「他のサービスだとマンツーマン指導は当たり前」と感じるかもしれません。しかし、ウェブカツが大切にしているのは「自走力」、つまり自分で学び解決するための力を養うことです。

そもそもコンテンツの質の高さは折り紙付きで、「自習でも充実していた」との評判も得ています。

動画自習型であっても、多くの生徒から「動画自習のみで十分進められた」との声を頂いています。

[出典]ウェブカツ

また、チャットに関しては、24時間いつでも質問できる環境を整えています。わからないところ部分もすぐに解決できるのも、ウェブカツの強みです。

完全在宅の動画自習型の学習

ウェブカツの学習は通学の必要性がありません。完全在宅でカリキュラムを進められます。1レッスンの動画時間は15分と長すぎず、なおかつ集中力が持続する時間に設定しているのが特徴です。

社会人の通勤時間や家事の合間など、スキマ時間を使って効率よく学べます。

このようにウェブカツは、30代未経験の方でもしっかり学べる環境が揃っています。本気でプログラマーになりたい人は、ぜひ一度利用してみてください。

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