こんにちは。午後の紅茶を午前に飲んでいるたかやまです。
今回は会社員の時給はいくらか?というテーマで記事を書いていきます。アルバイトをしている人はその職場では自分が時給いくらで働いているかもちろん知っていますよね。ですが会社員の方は今自分は時給いくらで働いているのか知っていますか?知らない人が多いのではないでしょうか?
今回はそんな方々のために会社員の時給の計算方法や世間の相場などをご紹介します。時給がアップする方法もお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
会社員の時給の相場
マイナビがとったアンケートによりますと日本人全体の平均の時給は1,500円と言われています。最低賃金の上昇もされていますので2021年現在ですと、もう少しあがって1,600円ぐらいであると思っておけば間違いないです。
2019年のデータで一番時給の高い企業は「キーエンス」であり、その時給は8,037円です。上記の企業はこんな感じです。TOP30社の平均値は5,363円であったそうです。
引用:OpenWork調べ
会社員の時給の計算方法
相場がわかったところであなたの時給はいくらになるでしょうか?早速計算をしてみましょう!計算方法は次の通りです。
手取り年収 ➗ 12ヶ月 = 1ヶ月分の平均給料
1ヶ月分の平均給料 ➗ 稼働日 = 1日あたりの平均給料
1日あたりの平均給料 ➗ 1日の稼働時間(残業+通勤込み)= 時給
例をあげて説明します。
手取り年収500万、1ヶ月の稼働日20日、1日の稼働時間10時間(勤務8時間+残業1時間+通勤片道30分)の方を例にして上記の式に当てはめます。
500万 ➗ 12 ヶ月 = 約41万
41万 ➗ 20日 = 約2万
2万 ➗ 10時間 = 2,000円
上記の方の例で時給は約2,000円だとわかります。皆さんはいくらになりましたでしょうか?通勤や残業にかける時間が多ければ多いほど時給は安くなっていきます。手取り年収が500万円の方もかなり少ないと思いますので2,000円を切っている人も多いのではないでしょうか?
思ったより時給が少ないと感じた方にオススメの方法
実際に計算してみると案外少ないと感じる人もいたと思います。今の時給で大変満足しているって方はそのままでいいです。ですがもっと稼ぎたいって思った方に向けてオススメの方法をご紹介します。
転職
単純に今よりも時給が高い会社へ転職する方法です。時給が高い業界や職種を探してみましょう。職種に関しましてはスキルを使って仕事をする職種の方が時給が高い傾向にあります。もし現在に自分のスキルがないのならスキルを身につけて転職活動をしてみるのもオススメです。また同じスキルを使って仕事をしている場合でも業界を変えることで時給が上がることもあります。他の業界で同じ職種の人はどれくらいの時給なのか調べてみましょう。
副業
会社員の時給のMax値はおおよそ8,000円であることがわかりました。逆を返すと会社員では時給8,000円を越すことはできないとも言えます。これ以上稼ぎたい人はどうすればいいのでしょうか。その答えは事業を自分で始めることです。大富豪と呼ばれる人の多くは経営者や事業家、投資家など会社に所属していない人がほとんどです。いきなりこれになるというのは難しいので、まずは副業から始めてみてはいかがでしょうか?
副業とは、会社員として本業で働きつつ、他の時間で自分の事業を持つということです。会社員としての時給が今後ますます伸びていくことは考えにくいですが、副業として始めた事業の時給は伸びていくことはとても可能性が大きいです。現在は個人の力も強まってきており、個人でも稼げる時代がきています。下記の記事も参考にしつつ、副業を初めてみてください。
時間単価(時給)を知れば行動が変わる
ダイエットする時も自分が今何キロであるか知らなければどうすればいいかもわかりません。現状を知るということは大切です。自分の時間単価を知ることで行動や考え方を変えることができます。
増やす行動が取れる
1つ目は増やす行動が取れます。これは先ほどお伝えした転職や副業のことです。現状の時給に不満があるならば増やしたいと思うのが普通です。転職や副業にチャレンジしてみてください。現在はパソコンがあればどこでも稼ぐことができます。
長い時間で物事を見れる
長い時間で物事を判断し、どちらがメリットであるかを考えることができるようになります。
例えば時給の計算をして時給2,000円とわかったとします。現在その方は通勤で毎日往復1時間かかっているとするとします。1ヶ月の稼働稼動日が20日であるとすると毎月20時間かかっています。その方の時給は2,000円なので2,000円×20時間 = 毎月40,000円損しているということがわかります。
もしこの方が今よりも家賃が30,000円高いけれど通勤が限りなく0になる家に引っ越すとします。となると数字上でみるとこっちの方が特なのです。家賃を抑えるために会社の遠くに住むというのは普通考えることですが、時給からみていくと損しているケースがあるのです。
2つ目の例として家事も挙げられます。洗濯、掃除、料理などの家事は基本的には収益が発生しません、上記の例と同じく時給2,000円の方が家事に2時間毎日かかっていたとします。現在では家事代行サービスなどたくさんの便利なシステムがあります。全ての家事をこれらに任せ家事の時間が0になりました。その代行の費用が1時間1,500円であったら自分がやるよりも得であるのです。家事を最新の家電で自動化させることも上記と考え方は同じです。
このように自分の時給がわかることで長い目でみた場合どちらが得か?を考えることができるようになります。こちらの「時給」という切り口で買う買わないを判断していけば自分の時給はどんどん上がっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は会社員の時給はいくらか?というテーマで書いてきました。時給を知って思ったより安い、高いを知ることも大切ですがそれを受けてどう行動するかが大切です。思ったより高いと思った方はそのまま頑張っていきましょう。自分の時給よりも安く外注できることは進んで外注し、自分の時給をより高くしましょう。
思ったより低い、もっと時給を上げたいと思った人は転職か副業をしましょう。今の会社に時給を上げてもらえるのを待っていても会社は簡単には上げてくれません。自分で行動を起こすことが大切です。転職は副業は現在では徐々に当たり前になっていくはずです。やりやすい環境も整ってきていますし、無料で始めることも可能です。下記の記事も参考にしてみてください。
また長い目で物事を判断することが大切です。時給の高い人が家事などのお金を生み出さないことに時間を使うのはもったいないです。また家賃でも通勤時間を減らして時給をあげるという考え方も大切という話をしました。家賃の高い会社の近くに住むというのは一概に損とは言えません。毎日の通勤時間もこれを機に見直してみましょう。
時給が全てではありませんが、できるだけ高い時給で働きたいとみんなが思います。時間は気づかないうちに無くなります。この記事をきっかけに多くの方が時間の使い方を見直して無駄な時間を少しでも減らしてもらえたら幸いです。