みなさんこんにちは。エンジニアの雅です。
大学でプログラミングを学んだ方、または独学でプログラミングスキルを身に付けた方は自分のそのプログラミングスキルを活かしてお金を稼いでいきたいと考えたことはありませんか？
筆者は大学生時代、塾講師のアルバイトをしていましたが、塾のシフトがない時はWebサイト制作、Webアプリケーション、システム開発系のお仕事をクラウドソーシングサイトで受注して月20万ほど稼いでいました。
開発系のお仕事は普通のアルバイトよりも単価が高く、プログラミングができる学生からしたら非常に夢のあるお仕事ですよね！
そこで今回は、プログラミングができる大学生向けに、クラウドソーシングサイトで受注をおすすめする副業をプログラミング言語別に紹介していきたいと思います！
目次
開発系の副業をするメリットとは
大学生が開発系の副業をするとどんなメリットがあるのでしょうか？
実はかなりたくさんのメリットがあるんです！！
筆者は大きく分けて以下の3つ、
・就活で話せるエピソードが増える
・幅広いスキルが身に付く
があると考えています。それではそれぞれのメリットについて詳しくお話していきます。
時間に縛られずに多くのお金を稼げる
開発系の副業は納品物のゴールが決まっているため、1時間で開発が終わっても8時間かけて開発を終えても同じ給料になります。
すなわち早く開発ができるようになれば時給換算にしても¥5,000以上も目指せる仕事が多いという現状があります。
アルバイトでは時給に縛られるため、労働時間と給料が比例することになりますが、開発系の副業は隙間時間でアルバイトで働くよりも多くのお金を稼ぐことができます。
実験や授業の多い理系の学生にはとてもありがたい仕事ですね！
就活で話せるエピソードが増える
プログラミングを使った仕事の経験は就職活動でも活かせます。
特にエンジニア関連の就活では、どのような技術を持っているかということや、今までどのような開発を行ってきたかを面接で問われる可能性があります。
まだまだ大学生でプログラミングを使った実務経験、エンジニア経験のある学生は全体的に少ないので、面接で他の学生と差別化できる大きな強みと自信につながります！
幅広いスキルが身に付く
当たり前ですが、これらプログラミングを使った業務を経験していると、学校の授業だけでプログラミングを勉強している人やオンラインプログラミング学習サイトで勉強している人よりも圧倒的にプログラミングスキルが高くなります。
また、クラウドソーシングサイトで仕事を行う場合はクライアントとの仕事のやり取りも頻繁に行うため、コミュニケーションスキルやビジネスメールのスキルも同時に身につきます。
特にビジネスメールに関しては新卒の会社の研修で普通は学ぶスキルでもあるので、これらを先駆けて学べるという利点はかなり有意になります。
そもそもどうやって仕事を受注するのか
プログラミング系の副業のメリットを理解したところで、いざ仕事をしようと思っても、どうやって仕事を始めればいいのかわかりませんよね。
プログラミング系の開発業務を始めるには、大きく分けて3つあると考えています。
・開発系のアルバイトに応募する
・クラウドソーシングサイトで受注する
一番手っ取り早く仕事をするのであれば筆者は3番目のクラウドソーシングサイトで仕事を受注することをおすすめします。
クラウドソーシングサイトとは、簡単にいうと業務委託（ソーシング）をやり取りするサービスです。
有名どころとして、CroudWorks やランサーズ などがありますが、これらのサイトにはたくさんの業者が仕事を委託するため、様々な業務を掲載しています。
仕事受注者は掲載されている仕事の中から自分のできそうな仕事を選択、応募し、クライアントがOKを出すと仕事を進めることができます。
仕事もクライアントが先にクラウドソーシングサイトに支払いを行ったことが確認された後に開始するため、仕事をしたのにお金を振り込まれないなんてことはありません！！
大学生のみなさんはこれらのサイトでまずは安い案件から受注し、徐々に単価の高い案件の経験を積んでいくといいかもしれませんね！
筆者もはじめは ¥5,000 ~ ¥10,000 程度の単価の小さなWebサイト制作案件から行っていきました。
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プログラミング言語別のおすすめの副業
それではいよいよ本題、プログラミングでどんな仕事を受注することができるのか、言語別に詳しくお話していきます！
HTML・CSS・JavaScript
Web系のプログラミングを勉強する人のほとんどがHTMLやCSSから初めてJavaScriptの勉強に入るのではないでしょうか？
これらを使った開発案件には以下のような仕事があります。
・商品のランディングページ（LP）のコーディング
・企業のサービスサイトの制作
このように、主にWebサイトの制作案件が多いですね。
特に会社の公式サイト制作やサービスサイトの制作などは、以前はWeb制作会社に仕事を発注することがスタンダードでしたが、クラウドソーシングサイトが普及したため、安く発注できるようになったことから、近年こうした案件が山ほど掲載されています。
また、これらの案件はクラウドソーシングサイト初心者でも取り組みやすい仕事でもあるため、初めて仕事をするという人にはおすすめの案件になります。
PHP
サーバーサイドのプログラミング言語のPHPには主に以下の案件があります。
・サーバー系のアプリケーション開発
WordPressとは、市場に出回っている多くのブログサイトで採用されているCMS（コンテンツ・マネジメント・システム）です。
クラウドソーシングサイトにはこのWordPressを使ったブログのテーマ、テンプレートを開発する案件がたくさんあります。
これらはPHPを使用しますが、細かいアルゴリズムなどは一切必要なく、WordPressで規定されている組み込み関数の使い方を知っていれば遂行できる案件でもあるので非常におすすめです。
またHTMLやCSSなどのコーディング案件よりも比較的単価も高いので、多少プログラミングに自信のある方はここからスタートしてもいいかもしれませんね！
Ruby on Rails
続いてRubyというプログラミング言語のフレームワークであるRuby on Railsを用いた案件になります。
なぜここだけ言語単体ではなくフレームワークなのかというと、通常Rubyだけで開発を行うことが少ないからです。
Railsというフレームワークがあまりにも有能なために、Ruby = Railsと言っても過言ではありません。
Ruby on Railsを使った案件には以下のような案件があります。
・システム開発
最近では、Webサイトでユーザーがアクションを行うことができるサイト、俗にWebアプリケーションと呼ばれるサイトも主流になっています。
代表例でいうとTwitterやメルカリなどがWebアプリケーションの代表例ですね。
このようなSNSやECサイトもRailsで開発を行うことができます。
ECサイトは難しそうだなと思ったあなた！
安心してください。ECサイトは作れなくても、簡単なシステム開発案件であれば基本的なRailsのスキルさえあれば比較的簡単に仕事をこなすことができます。
まずは業務システム開発案件から受注してみてはいかがでしょうか？
Python
最後に紹介するのは最近流行りのPythonです。
主にAI開発や機械学習で重宝されるプログラミング言語ですが、Pythonを使った案件には以下のようなものがあります。
・AI開発
・業務システム開発
・データ分析
最近では機械学習を利用したシステムやWebアプリケーションの開発案件が増えている傾向にあります。
機械学習やAI開発ができる人材はまだ市場では少ないため、仕事の競争率も少なく、他のWebサイト制作案件などと比較すると受注しやすいというメリットがあります。
またこれらの業務の単価も高く、平均して¥200,000 以上の案件がゴロゴロ掲載されています。
少し単価は下がりますが、データ分析の業務もおすすめです。
こちらは機械学習などの知識は一切いらず、単にWeb上、またはExcelなどからデータを引っ張ってきて用途に応じた分析を行う案件になります。
Pythonは使えるけどAIや機械学習のスキルは持っていないという人にはおすすめの案件です！
まとめ
いかがでしたか？
今回は大学生におすすめの開発系の副業をプログラミング言語別にいくつか紹介していきました。
気になる副業、またはプログラミング言語はありましたか？
ぜひクラウドソーシングサイトで仕事を受注してみて自分の力でお金を稼ぐということを実感してみてください！！
