こんにちは、最近遊戯王のカード集めをしているたかぽんです。今回は「webエンジニアの学習方法」について解説します。この記事を読む方は以下の方が対象です。
- webエンジニアになりたいけど何をすればいいんだろう…
という悩みや、
- ロードマップみたいに手順通りに進めていきたい
この記事を読めば、学習する手順が明確になりwebエンジニアへ向けてサクサク学習を進められるようになります。それでは解説していきます。
目次
【前提】どのwebエンジニアになりたいか考えよう
webエンジニアだけだと方向が明確ではありません。ですので、webエンジニアの何になるのか決めましょう。webエンジニアは以下の2種類です。
- ・フロントエンドエンジニア
- ・バックエンドエンジニア
役割や学ぶことが違いますので、最初に決めておかないと軸がぶれたり学び直すことになるかもしれません。
では、それぞれ解説していきます。
フロントエンドエンジニア
1つ目は、フロントエンドエンジニアです。
仕事内容
フロントエンドエンジニアの仕事は、サイトやアプリで画面に映る部分の設計や構築を行います。
具体的にいうと、Webデザイナーが設計したデザインをHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使ってブラウザ上で表現する役割です。
どんな人にオススメ?
フロントエンドエンジニアになるのがオススメな人は以下の特徴です。
- ・新しい技術を積極的に学べる人
- ・利用者目線で改善できる人
- ・コミュニケーション能力がある人
特に1つ目は重要です。今の知識に満足して2年も3年もスキルアップに励まないと周りからの評価が下がってしまいます。
なぜならフロントエンドは変化のスピードが速いので自分から学び続けないと使えない人材になってしまうからです。
変化を楽しめる、もしくは常に自分を進化させられる人ならいつまでも活躍できるでしょう。
バックエンドエンジニア
もう1つはバックエンドエンジニアです。
仕事内容
バックエンドエンジニアの仕事は、システムやサーバーなどユーザーからは目に見えない部分の設計・構築をすることです。
具体的にいうと、PHPやPythonなどのプログラミング言語を使ってシステムを開発したりセキュリティを高めたりする役割があります。
どんな人にオススメ?
- ・デザインよりもロジックが好きな人
- ・仕様に沿った正確なプログラミングができる人
特に2つ目は重要です。フロントエンドと比べて目に見えにくいですので、どの部分が違うのか見つけるのが難しいでしょう。
しかし、分析や改善をし続けられる方なら問題を解決できます。このように最後までやり抜ける根気強い人ならバックエンドエンジニアとして活躍できるでしょう。
webエンジニアになるための学習方法【独学編】
独学の方は、以下のステップで学習を進めてください。
- ・ステップ1:目的と計画を決める
- ・ステップ2:学ぶ言語の基礎を学習
- ・ステップ3:実戦形式で学習
- ・ステップ4:サンプルアプリを自分で追加や変更する
- ・ステップ5:オリジナルアプリを作成
注意点がありまして、ステップ1と2は共通ですのでスクールの人も独学編のステップ1と2を読んでからスクール編を読んでください。
ステップ1:目的と計画を決める
まずは、目的と計画を決めましょう。なぜなら、目的や計画がないとモチベーションが下がったりしてプログラミング学習を挫折する可能性が高いから。
目的の設定方法
目的を設定するにはまずはなんとなく達成したいことを紙に書いてみましょう。その後になぜその目的を達成したいのか掘り下げていくと自ずとしっかりとした目的ができます。
計画の立て方
次に計画を立てる方法ですが、まずはいつまでに達成したいかを明確にしましょう。その後、学習するのにどのくらいかかるか調べてゴールの方から計画に落とし込むといいです。
ステップ2:学ぶ言語の基礎を学習
次に、学ぶ言語の基礎を学んでください。その理由は、知識なしではアプリを作りながら学んでも何を言ってるのか分からないから。
例えば、数学の問題で公式も理論も理解しないまま例題の解説をされても分からないです。それと同じでプログラミングも最低限の知識がなければ理解できません。
ですので、ここで次のステップの準備として知識を蓄えましょう。
どうやって学ぶ?
「どうやって学ぶの?」と思われるので、オススメのwebサービスを紹介します。
それはProgateです。Progateでは各言語の基礎の基礎を学べるのでプログラミングが初めてという方でも安心できます。
Progateについては以下の記事で詳しく解説されているのでもっと知りたい方は読んでみてください。
Progateの無料版・有料版のちがいと期間についてステップ3:実戦形式で学習
ステップ3は、実戦形式で学習しましょう。なぜなら、文法をひたすら学習してもどこでどう使うのか分からないから。
例えば、数学で公式をいくら暗記してもテストで高得点を取れるでしょうか?そんなわけないです。どこでその公式を使うか様々な問題で慣れる必要があります。
それと同じで、プログラミングも知識ばかり増やしても意味がありません。実際にアプリを作りながら学んでいく方が楽しいですし、体が覚えていきます。
ですので、実践形式で学びましょう。
オススメの学習教材
Udemyは現役のエンジニアや講師が作成したコースで、評価の高い動画が多いです。動画を見ながら開発できるので、初心者の方でもアプリを作成できます。
Udemyに興味がある方は以下の記事で詳しく解説してるのでぜひ読んでみてください。
プログラミングの学習を始めるならUdemy【オススメ】ステップ4:サンプルアプリを自分で追加や変更する
次に、ステップ3で作ったアプリに自分で機能を追加したり変更したりしましょう。その理由は、知識をアウトプットするので定着しやすいから。
もちろん、この時点でオリジナルアプリを作っても構いませんがハードルが高いので今は小さな開発をした方が挫折しにくいです。
例えばどんな機能を追加したり変更するといいの?
おそらくこのような疑問が出てくるでしょう。ですので、いくつか紹介します。
- ・アニメーションを追加、変更する
- ・ランダム機能を追加する
- ・時間制限を追加する
このように小さな機能を追加するのを繰り返していくとコードの意味をより理解できるようになります。最初は難しいですが、諦めずにチャレンジしてみましょう。
ステップ5:オリジナルアプリを作成
最後にオリジナルアプリを作成しましょう。なぜなら、ポートフォリオとして使えるので転職や仕事獲得に役立つからです。
もしやらないと、面接でいくらプログラミングを勉強してきたと言っても実際に作成したものがないので説得力に欠けます。形に示せるものがあれば、相手が判断しやすくなるので当然です。
ステップ4で小さな開発を3~5つやってきた人なら十分オリジナルアプリを作成できるまでになってます。自信を持って作成しましょう。
webエンジニアになるための学習方法【スクール編】
ここからはスクールで学習する人向けに解説します。スクール人は以下の5つのステップで進むといいでしょう。
- ・ステップ1:目的と計画を決める
- ・ステップ2:学ぶ言語の基礎を学習
- ・ステップ3:どのスクールに行くか決める
ステップ1と2の詳しい解説は独学編を読んでください。
ステップ3:どのスクールに行くか決める
ステップ3は、どのスクールにするか決めてください。なぜなら、スクールに行った方が勉強のやり方や学ぶものが明確になりますし、モチベーションアップにつながるから。
独学では何を学ぶのか自分で見つけないといけないですし、気持ちの管理も自分で行わないといけません。
しかしスクールでは教材や学習環境が用意されているので、全部自分でやるのは不安だという方はスクールをオススメします。
【質問】どんなスクールがあるの?
おそらくどんなスクールがいいのかと思われるでしょう。ですので、3つのスクールを紹介します。
TechAcademy
TechAcademyは、オンライン形式で学べるプログラミングスクールです。すべてオンラインで済むので通学が困難な人でも受講できます。
侍エンジニア
侍エンジニアはオーダーメイドのカリキュラムで講義を受けられるスクールです。マンツーマンで学べるスクールですので、挫折率が8%とかなり低くなっております。
ウェブカツ
ウェブカツではプログラミングスキルはもちろん、稼ぐために必要なスキルを学べるスクールです。例えば以下のスキルを学べます。
- ・ネットワークスキル
- ・プログラム設計スキル
- ・セキュリティスキル
- ・営業スキル
- ・マーケティングスキル
この他にもエンジニアとして稼ぐためのスキルが学べます。では、なぜこれらのスキルを学ぶのでしょうか。
それはプログラミングスキルだけでは実務レベルに達してないからです。
先ほど紹介したTechAcademyや侍エンジニアでは、プログラミングスキルを学ぶだけですのでどんなにスキルを上げても実務で使える人材になりません。
しかしウェブカツでは、ネットワークスキルなどの開発に必要なスキルに加え、マーケティングなどを学べます。マーケティングなどを学ぶとユーザー目線で開発できるので、より必要とされている人材になれるのです。
ウェブカツについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
ウェブカツ!!って何?他のプログラミングスクールとの違いを比較独学とスクールのそれぞれの注意点
最後に、独学やスクールで学習する人に向けて注意すべき点は以下です。
- 独学:挫折する可能性が高い
- スクール:学ぶ努力が必要
では、それぞれ解説していきます。
独学の注意点
独学する人の注意点は、挫折の可能性が高いことです。
独学は自分で勉強の内容や配分、マインドなど全て管理しなければいけません。学習前はなんとなくできると思うかもしれませんが、甘くはないです。
ですので、特別な事情がない限りはスクールを利用しましょう。
スクールの注意点
それは、スクールに通っても学ぶ努力をしなければならない点です。
例えば、学校や予備校でもなんとなく授業を聞くだけでは上位の学校に進学できません。プログラミングもそこは同じで、なんとなくやってるだけでは思った通りの成果が得られないです。
ですので、プログラミングスクールに通う方も「自分は安全だ」と思わず学習していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は「webエンジニアになるための学習方法」について解説しました。最後にこの記事で解説した学習方法をまとめます。
- ・ステップ1:目的と計画を決める
- ・ステップ2:学ぶ言語の基礎を学習
- ・ステップ3:スクールを決める、もしくは実践形式で学習
- ・ステップ4:サンプルアプリに機能を追加・変更する
- ・ステップ5:オリジナルアプリを作成する
この記事がきっかけでwebエンジニアに向けて歩き出せたなら嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。