自宅やスキマ時間で学習できると、最近話題になりつつあるオンラインのプログラミングスクール。
しかし、「騙された」「効果がなくて途中で止めてしまった」と聞くと、どこのスクールを選べばよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
当記事ではどこのスクールに通うべきかお悩みの人向けに、ウェブカツとその他のプログラミングスクール11社について、料金や内容を比較しました。
またオンラインとオフラインの違いや、学習時の注意点も解説します。
目次
ウェブカツと他のプログラミングスクールは何が違う?11社と比較してみた
最初に比較対象として、ウェブカツの基本情報を確認しておきます。
学べるプログラミング言語
HTML・CSS、JavaScript・jQuery、PHP・MySQL、Ruby
料金(税込)
- レギュラー部員:22,000円/月(4週間)
- スタメン部員:43,780円/月(4週間)
指導方法
動画コンテンツ中心の自習型(チャット質問は無制限。別料金でマンツーマン指導あり)
その他サポート
- 現役エンジニアの講師
- 卒業後2年間の就職サポートあり
以上を踏まえ、他のオンライン型のプログラミングスクールと比較していきます。
侍エンジニア塾
侍エンジニア塾は、株式会社侍が運営するプログラミングスクールです。
2019年のゼネラルリサーチの調査では、「挫折しない」「実践的スキルが身につく」「レッスン満足度が高い」の3つの部門で1位に輝きました。
学べるプログラミング言語
Python・Ruby・PHP ・Node.js・Java・C++・C#・Swift・Xamarin・Kotlin・Unity・R Microsoftなど
料金(税込)
- デビューコース(4週間プラン):76,780円
- エキスパートコース(4週間プラン):428,340円
- AIコース>(4週間プラン):624,340円
- 転職コース(4週間プラン):140,800円
侍エンジニア塾は、上記の4つのコースから希望のコースを選択します。コース料金+入学金29,800円です。学習の進め方は、コースによって若干の違いがあります。
指導方法
すべてのコースに専属の講師がつく、マンツーマンのオンライン型の指導を行っています。
オリジナルアプリ開発までが指導内容に含まれており、実戦さながらの経験とポートフォリオに使える作品を得られる点が侍エンジニア塾の強みです。
その他サポート
- 現役エンジニアの講師(3年以上の経験者が87%)
- 対応時間8:00~22:00
- 専任のキャリアアドバイザーによる就職支援あり
講師の殆どが現役エンジニアであるため、実戦経験に基づいた指導が受けられます。キャリアドバイザーも元パーソルグループや人材・教育業界で勤めていた本格派が揃っています。
ウェブカツと比較してみた
料金はウェブカツはじめ、他のスクールと比べても料金が高めです。その分サポート体制が充実しているのが特徴的。過去にサービス内容についてSNSで賛否が出た事実もあります。
SNSや現役受講者へのヒアリングなどで、あらかじめリサーチしておくことをおすすめします。
Tech Academy
Tech Academyは、キラメックス株式会社が運営する完全オンライン型プログラミングスクールです。マクロミルの2020年の調査にて、プログラミングスクールの受講者数No.1に輝いています。
学べるプログラミング言語
PHP・Java・jQuery・Ruby・HTML・CSS、SQL、JavaScript、Query、Swift、Kotlin、C#、Solidity、Python、Scalaなど
料金(税込)
4、8、12、16週間のうち、自分のペースに合わせたプランを選択します。
- 4週間プラン(社会人):163,900円
- 2週間コースで学べるコース:53,900円
- ウケ放題(15コース・社会人):547,800円
基本的に料金は一律です。ただし、HTML/CSSやPhotoshopなどの「2週間で学べるコース」は、少し安めの設定です。
言語別のコースやAI、ブロックチェーン、Webデザインなど30種類近い豊富なカリキュラムが特徴。また半年の期間中なら15コースどのカリキュラムも受け放題である、ウケ放題コースもあります。
さらにセットコースであれば、相関性のある2~3つのコースを同時に受講することも可能です。
指導方法
完全オンライン型で、テキストベースでの学習になります。他のプログラミングスクールより、充実したマンツーマンサポート体制が特徴的です。
- 週に2回のビデオチャットでのマンツーマンサポート
- 毎日のチャットサポート
- 無制限のメンターからの課題レビュー
とくに学習に対して不安や疑問が出やすい初学者にとっては、嬉しいポイントといえます。
その他のサポート
- 現役エンジニアの講師
- 対応時間15:00~23:00
- 専任のキャリアアドバイザーによる就職支援あり
転職エージェントのようなサービスである「Tech Academyキャリア」や、始めから転職を目的にした「Tech Academy Pro」があるなど、就職支援に関する体制も実績も万全です。
ウェブカツと比較してみた
「受講できるコースが非常に幅広い」「セットでコースを取れる」という観点から、学びたいものを自由に選択しやすいのがTech Academyならではの強みといえます。
「元々経験があって新しい言語を学び直したい」という人にはおすすめです。
ただし、「多すぎて何を学んでよいのかわからない」「テキストベースでの学習に不安」などのデメリットもあります。
幅広く知識を広げるならTech Academy、稼げるスキルに特化して無駄なく学ぶならウェブカツというイメージになると思います。
Code Camp
Code Campは、コードキャンプ株式会社が運営するプログラミングスクールです。エンジニアやテクノロジー人材の育成のノウハウを持っています。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・JavaScript・PHP・MySQL・Ruby・Java・Swift・Pythonなど
料金(税込)
- 2ヵ月プラン:162,800円
- プレミアムプラスプラン(2ヵ月):437,800円
- 各種コースの入学金33,000円
2ヵ月ごとからの申込みです。まとめて申し込むほど料金は安くなります。また、期間内であれば「マンツーマンレッスン受け放題」「言語学び放題」となる、プレミアムプラスプランもあります。
指導方法
Tech Academyと同じく完全オンライン型のプログラミングスクールです。オンライン教科書をもとに学習、わからないところがあればレッスンを予約し講師とマンツーマン、というスタイルになります。ただしチャットサービスはありません。
カリキュラムごとに与えられる実習課題は、合格するまで添削&アドバイスが受けられるため、しっかり覚えるまで学習が可能です。
その他サポート
- 現役エンジニア講師
- 対応時間:7:00~23:40(年中無休)
- 就職サポートあり
「キャリアtalk」を使うことで、現役エンジニアにIT企業での仕事やフリーランスとしての働き方を直接質問できます。また、「お気に入り講師」という機能で、自分に合う講師を探すことも可能です。
ウェブカツと比較してみた
Code Campは比較的Tech Academyと似たような学習の流れになっています。ただし就職・転職先を見つけるには、提携エージェントである「レバテックビギナー」「Geekly」「type転職エージェントIT」への登録が必要です。
ウェブカツと違ってスクールの担当者が面倒を見てくれるわけではない点は、事前に注意したいところといえます。
TECH::CAMP
TECH CAMPは、株式会社Divが運営するプログラミングスクールです。
2018年のゼネラルリサーチの調査では、「未経験から理想の転職ができる」「即戦力までスキルアップできる」「サポート体制が充実している」でそれぞれNo.1に輝いています。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・Ruby・JavaScript・Python、SQLなど
料金(税込)
- プログラミング教養コース:21,780円/月(4週間)+入学金217,800円
- エンジニア転職コース(短期集中):35,000円/月(4週間)
- エンジニア転職コース(夜間・休日スタイル):46,800円/月(4週間)
プログラミング教養には入学金がかかりますが、エンジニア転職コースには不要です。入学金が高いように見えますが、あとは月約2万円程度の月額のみになるので、一概に高いともいえません。また全額返金制度も付いています。
指導方法
オンラインだけでなく通学型のスクールも選択可能です。「今日はオンラインで、わからなくなったところが出たら教室に行ってみよう」と、オンラインだけでは不安という人にも対応しています。
- 渋谷校
- 名古屋校
- 東京大手町校
- 梅田校
- 新宿校
- 池袋校
オンラインでのサポートも、講師への質問は無制限であったり、専属のライフコーチとの対面面接が設けられたりなど充実の内容です。
その他のサポート
- 対応時間(オンライン質問):13:00~22:00
- 対応時間(教室利用):平日16:00~22:00、土日祝日13:00~19:00
- 専任のキャリアアドバイザーによる就職支援あり
エンジニア転職コースであれば、はじめから「未経験から転職やフリーランスを目指せる」というカリキュラムが用意されています。エンジニアになることを目標にしている人にとっては、よいサポート環境が整っているといえるでしょう。
ウェブカツと比較してみた
通学できる可能性がある点が、ウェブカツとの大きな違いです。ただし、ほとんどが東京か主要都市の近くにしかありません。他の地域に住んでいる人はオンライン学習が基本になります。
元TECH CAMP生だったウェブカツ生へのインタビュー記事があるので、そちらもぜひ参照にしてください。
[関連記事]元テックキャンプ生に聞いたウェブカツに入部を決めた理由
TECH BOOST
TECH BOOSTは、エンジニア人材事業も手掛ける株式会社Branding Engineerが運営するプログラミングスクールです。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・Ruby・Ruby on Rails・PHP・Gitなど
料金(税込)
- 通学型:32,780円/月(4週間)+入学金296,780円
- オンライン型:32,780円/月(4週間)+入学金203,280円
オンライン型の方が、通学型より少し入学金が安くなっています。
指導方法
TECH CAMPと同じく、オンライン型と通学型の2種類から選べます。「つながり」が1つのテーマであることもあり、さまざまなサポート体制が整っています。
- 週1回のメンタリングサポート
- チャット、ビデオ通話、対面の3つの質問システム
- 受講生や卒業生、メンターが一同に交流するMeetupイベントの毎月開催
- 卒業後もオンラインコミュニティにて交流可能
講師から手厚いサポートを受けたいときは、利用を検討するとよいでしょう。
その他のサポート
- 現役エンジニアの講師(100%)
- 教室受付時間:平日祝日10:00~22:00、土日10:00~19:00
- 就職サポートあり
「Tech Stars」や「Midworks」など、転職・フリーランスどちらでもサポートできるサービスを展開しています。運営元が人材会社ということもあり、キャリア支援に関しては非常に強さをもつスクールです。
ウェブカツと比較してみた
卒業後も教室が利用できるというメリットは、TECH BOOSTの強みの1つです。また卒業後のキャリア形成に関しては非常にノウハウを持っているため、卒業後の進路も含めて受講を考えるならウェブカツと並んでおすすめできるスクールといえます。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、プログラミング以外にもキャリアコンサルタントや心理カウンセラー、Officeスキルなどの講座を提供している資格取得・就転職の総合校です。ヒューマンアカデミー株式会社が運営しています。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・JavaScript・Java・PHP・MySQL・Python
料金(税込:一部抜粋)
- JavaプログラミングAdvanceコース:396,271円(3ヵ月)
- JavaScriptプログラミングAdvanceコース:380,902円(3ヵ月)
- PHPプログラミングAdvanceコース:358,404円(3ヵ月)
コースごとに詳細な料金が設定されています。また、他にも「単科コース」として、言語や工程ごとに特化した講座も選ぶことが可能です。
「Webプログラマー(フロントエンド)向け」「Webエンジニア(バックエンド)向け」など、エンジニアのタイプごとのおすすめを紹介してくれるので、将来的になりたいプログラマー・エンジニアに合わせて選べます。
指導方法
ヒューマンアカデミーのプログラミング講座は、オンライン型と通学型の2種類です。全国に29校と、TECH CAMPの約5倍の教室が存在します。
また単科コースを組み合わせて自分だけのオリジナルコースにすることもできるので、非常に自由度が高いのが特徴です。
その他のサポート
- IT現場経験ありの講師
- 開講スケジュールは地域のスクールによって変動
- キャリアアアドバイザーによる就職サポートあり
チャットサポートや就職サポートなど、必要なサポートはあらかた揃っている印象です。
ウェブカツと比較してみた
学習のカスタマイズ度や自由さにおいては、ヒューマンアカデミーの講座は1つ頭抜けている印象です。とはいえ、TECH Academy以上に「どの講座を選べばよいのか」を決めるのは難しいともいえます。
「現場に強い稼げるエンジニアになりたい!」と目標設定が定まっているときは、コンテンツや指導目標が一貫しているウェブカツのほうが学びやすいです。
Code CAMP GATE
Code Camp Gateは、Code Campと同じ運営元で、エンジニア転職に特化したスクールになります。「4ヵ月で未経験からエンジニアに」をコンセプトに、主に20代を支援しています。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・JavaScript・PHP・MySQLなど
料金(税込)
- プログラム(4ヵ月):492,800円
- 入学金:33,000円
「基礎学習2ヵ月」と「実践開発2ヵ月」という内容です。対象年齢が20代であるため、30代以上の人は他のスクールのほうがよいでしょう。
指導方法
Code Campにはなかったチャットでのサポートが付き、4ヶ月はとにかくみっちりと指導されます。間でポートフォリオ制作や専属エンジニアメンターとのチーム開発もあるため、実践に近い教育を受けることが可能です。
その他のサポート
- 現役エンジニア講師
- メンターも現役エンジニア講師
- 就職支援は専属のキャリアアドバイザー
- オンラインコミュニティもあり
- 技術推薦状がもらえる
Code Campより転職・就職に特化したスクールであるため、キャリア支援が充実しています。
ウェブカツと比較してみた
4ヵ月400時間というスピード感ある指導(ウェブカツ想定は6ヶ月500時間)であるため、「とにかく短期集中で生きに就職したい!」という人はおすすめです。
ただし、人によっては「勉強時間が足りない」「ついていけない」という事態になるかも知れません。とにかく基礎からみっちり固めたい人は、ウェブカツをおすすめします。
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは、株式会社ポテパンが運営する完全オンライン型のプログラミングスクールです。2020年のショッパーズアイの調査の「プログラミングスクールでWebエンジニア輩出」にて、No.1に選ばれています。
学べるプログラミング言語
HTML・CSS・Java・Script・Ruby(Ruby on Rails)など
料金(税込)
- Webアプリケーションコース(2ヵ月):220,000円
- Railsキャリアコース(5ヵ月):440,000円
Railsキャリアコースコースは、受講時のスキルや能力次第で飛び級が認められ、期間の短縮や料金の割引を適用できます。
また2コースとも学習内容は、Webエンジニアに特化している点がポテパンキャンプの大きな特徴です。
指導方法
「10個以上のWebアプリ開発」など、実践に近いカリキュラムも同時に受けられます。作成アプリはエンジニア経験のあるメンターからのレビューも受けられるため、現場で働くのに近い経験を得られるはずです。
もちろんチャットサポートと週に1回のビデオ通話での支援もあります。ただし、ビデオ通話は最初の1ヵ月のみになるので注意が必要です。
その他のサポート
- 現役エンジニアの講師
- 対応時間10:00~23:00
- 専任のキャリアアドバイザーによる就職支援あり(Railsキャリアコースのみ)
自社で「ポテパンフリーランス」「ポテパンキャリア」などのキャリア支援サービスを持っているため、講座修了後の支援体制も整っているスクールといえます。
ウェブカツと比較してみた
よくも悪くも「Webエンジニア特化」であるため、インフラエンジニアやAI系のエンジニアを目指したいときは他のプログラミングスクールのほうがよいと考えられます。
とはいえ、Webエンジニアのスキルがあれば飛び級できる柔軟性は、他スクールにはない注目すべき点です。
もちろんウェブカツでもWebエンジニア系のスキルを学べるため、料金や内容、雰囲気次第で選ぶことをおすすめします。
Dive Into Code
Dive Into Codeとは、株式会社DIVE INTO CODEが運営するプログラミングスクールです。
2種類の講座が、経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」として認定されました。また、「Rubyアソシエーション認定教育機関Gold」「Python認定スクール」としても認められています。
学べるプログラミング言語
Python・HTML/CSS・JavaScript・Ruby・RDBMS / SQLなど
料金(税込)
- Webエンジニアコース4ヵ月(就職達成プログラム):547,800円+入学金100,001円
- Webエンジニアコース6ヵ月(ベーシックプログラム):327,800円+入学金100,001円
- 機械学習エンジニアコース4ヵ月(就職まで):877,800円+入学金200,000円
機械学習コースが「100万円以上」と「高額かつ通学受講のみ」ですが、需要が高く伸びることが期待されるAI分野の学習ができます。こちらも経済産業省に認められたコースであるため、最大56万円のキャッシュバックを受けることも可能です(2020年10月現在)。
指導方法
オンライン型と通学型の2種類がありますが、それぞれで制限が存在します。
Webエンジニアコース(就職達成プラン) | オンライン◯・通学◯ |
Webエンジニアコース(ベーシックプラン) | オンライン◯・通学✕ |
機械学習エンジニアコース | オンライン✕・通学◯ |
オンライン型は他のプログラミングスクールと同じように、チャットや質問掲示板での質問が可能です。ただし基本は「課題突破型学習」を掲げており、受講生自身が答えを導けるような指導になっています。
その他のサポート
- 現役エンジニアの講師
- チャット対応時間:営業日13:00~19:00
- 就職サポートあり
「アイレット株式会社」と「株式会社メンバーズキャリア」に対して面接確約が約束されており、卒業生は必ず書類選考なしの面接まで進めます。
ウェブカツと比較してみた
さまざまな認定を受けた講座ではあるため、質はある程度信頼できます。ただし機械学習エンジニアに関しては、未経験から学ぶと非常に苦労することが予想されます。
学習コストに関してはウェブカツのほうが安価です。完全な未経験であれば、まずはウェブカツで基礎固めすることをおすすめします。
デジハリ ONLINE
デジハリONLINEとは、デジタルハリウッド株式会社が運営するプログラミングスクールです。
学べるプログラミング言語
HTML/CSS・JavaScript・PHP・Python
料金体系
- Dreamweaver/HTML/CSS講座(4ヵ月):74,800円
- JavaScript講座(3ヵ月):68,200円
- PHP講座(3ヵ月):96,800円
- Python講座(3ヵ月):96,800円
講座価格は他のスクールと比べても非常に安いです。ただし、質問サポートサービスを受けるには、別途44,000円の支払いが必要になります。
ウェブカツと比較してみた
どちらかというとWebデザイナー寄りのスクールであるため、「本格的にプログラミングで稼ぎたい!」という人は、ウェブカツや他のプログラミングスクールをおすすめします。
Aidemy Premium Plan
Aidemy Premium Planは、株式会社アイデミーのプログラミング講座です。
「AI人材になること」に特化したプログラミングスクールとなっています。こちらも経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されています。
学べるプログラミング言語
Python(Flask)・HTML/CSS
料金(税込)
- 3ヵ月プラン:528,000円
- 6ヶ月プラン:858,000円
- 9ヶ月プラン:1,078,000円
Python以外の言語を学べるのはAIアプリ開発コースのみです。AIマーケティングやデータ分析など、プログラミングというよりAI人材に関する勉強講座となっています。
2週間以内であれば、全額返金制度の適用も可能です。
ウェブカツと比較してみた
24時間のチャットサポートや課題添削などのサポートはあるものの、未経験からはハードルが高いAI系の学習になるのがネックです。
AI系に進みたい人にはウェブカツよりもおすすめとはいえ、PythonやAI系の知識は、まずは基礎を固めからのほうがよいとウェブカツでは推奨しています。
オンライン校と通学校の違い。自分に合う学習方法は?
プログラミングスクールでは「自宅や他の場所にてオンラインで受講するか」「実際に教室へ足を運んで受講するか」の2つの学習方法があります。
ここからはプログラミングスクールの「オンライン校」と「通学校」の違いについて解説します。自分にぴったりのスクール選びの参考にしてください。
オンライン校の特徴
オンライン校は自分のペースでさまざまな制限なく学習しやすいため、忙しいビジネスパーソンにおすすめの学習方法です。
特徴の詳細を次で見ていきます。
場所や時間の制限がない
オンライン校は学習コンテンツにつなげられるデバイス(PC・スマートフォン・iPadなど)とインターネット環境(Wi-Fiなど)を整えれば、場所や時間に関係なく学習可能です。
- 通勤や通学時間の電車の中
- 家事の合間
- 大学の授業の休み時間
- 休日の自宅やカフェ など
比較の章で紹介したとおり、対応時間内であればメンターのサポートもいつでも受けられます。
自分のペースで学習できる
オンライン型は通学型よりも受講の日付や時間を調整しやすいため、ある程度自分の好きなペースで学習できます。あらためてオンライン型の講座の内容を以下でまとめました。
- ウェブカツ:動画コンテンツなのでいつでもどこでも視聴できる
- Tech Academy:オンライン上のテキストベースのカリキュラムを自由に閲覧
- Code Camp:オンライン教科書+講師のレッスン予約制
通学型のように講師の都合や生徒数の予約数を気にすることなく、自分がやりたいときに手を付けやすいのは大きなメリットといえます。
また動画型やテキストベースのコンテンツであれば、何度も反復学習することも可能です。
疑問の回答が遅い・伝わりにくい
講師とのマンツーマン授業でないかぎり、疑問への回答が遅くなる点がオンライン型のデメリットです。
チャットやテレビ通話など講師やメンターの話せる体制はあるものの、「対応時間外で回答が次の日になる」「実技の面で細かいニュアンスが伝わらない」などの問題が発生します。
回答待ちになったときは他の学習を進める、実技は本などで事例を見てみるなど、自主的な工夫も必要になるでしょう。
基本は1人学習になる
基本的にデバイス(講師との通話や動画コンテンツなど)と自分の1対1での学習であるため、他の生徒や講師と同じ空間を共有しません。
「講師から指示が出る」「頑張っている他の生徒から刺激を受ける」がなく、学習のモチベーションが保ちにくいデメリットがあります。
モチベーション管理はすべて自分次第です。「授業が終わるごとに甘いものを買う」「プログラミングしている自分を想像する」など、自分を律するための対策が必要になります。
通学校の特徴
通学校は1つの空間で多くの人と学習できるため、1人では不安な人やワイワイと進めたい人におすすめです。
特徴の詳細を次で見ていきます。
仲間と一緒に学習できる
通学型では講師と生徒と同じ空間で学習を進めるので、他の人から刺激を受けられます。
「あの人が頑張っているから自分も」「講師の人に皆の前で褒められた」などで、モチベーションを高く保つことが可能です。また自宅やカフェよりも誘惑が少ないので、勉強に集中しやすい点も通学型ならではの特徴になります。
他には、授業後の食事会や勉強会などで、他の生徒とも交流が深めやすいのもメリットといえます。
すぐに質問でき講師の実演も見やすい
オンライン型と違ってすぐに講師に質問できるのは、通学型の大きな特徴です。チャットや対応時間による回答のズレがなく、リアルタイムで疑問を解消できます。
また、実際に講師のプログラミングを目で見たり、一緒にコーディング作業できたりするのも、通学型ならではのメリットです。
場所や時間の制限がある
通学型はスクールが始まる時間に教室へ行く必要があるため、時間や場所の制限がかかります。通勤時間や自宅では、自主的な予習・復習しかできません。
また、もし仕事で転勤や他の事業所への応援要請があった場合は、新しいスクールを探す必要がでてきます。
教室代も含めた費用になる
通学型は場所代や交通費を含めた費用になるため、オンライン型よりも高額になりやすいです。
スクールの場所が遠方になるほど、金銭だけでなく時間的コストも高くなってしまいます。
プログラミング学習ならウェブカツ。本気の人はドアを叩け
ここまでさまざまな比較や選び方を解説してきましたが、それを踏まえた上でもプログラミングスクールはウェブカツをおすすめします。まずはウェブカツの実績をご紹介します。
- 顧客満足度99%
- 生徒としての現役エンジニアの在籍率:27%
- 受講者数:1.4万人
ウェブカツは「プログラミング習得」や「転職成功」をゴールとしていません。その先の「1,000万円稼げる一生モノのスキル」まで見越しています。
ではここから具体的に、「なぜウェブカツがおすすめであるのか」について解説していきます。
動画自習型コンテンツの質の高さ
ウェブカツのプログラミング学習は完全オンラインですが、すべて動画コンテンツによる自習型です。講師とのマンツーマン指導や、受講生に合わせたオーダーメイドカリキュラムの作成は行っていません。
ただしこの一貫したメソッドだからこそ、「誰にでも等しく」質の高い学習コンテンツの提供が可能になっています。
- 22講座、474レッスン、22アウトプットという充実のコンテンツ量
- 1動画15分という人間の集中力に合わせた長さ
- 講師の実力や講座内容に左右されない学習の質
- 独自コンテンツへの強い自信
実際に、ウェブカツでの動画自習で学習を進めたことで、40代の主婦の方や異業種の方がエンジニアへの転職を果たしました。
引数が読めなくて「いんすう・・・?」なんて言ってたくらいです。
そんな何も知らないひよっこでも、基礎から段階を追ってプログラミングを学ぶことができるんですよ。
難しい概念を分かりやすいたとえ話で教えてもらったり、動画の質はとても高いと感じました。
実際に受講してみると、階段式にスキルを積み上げていく方式になっており、異業種から挑戦する自分のような未経験者にも非常に取り組みやすかったです。
何より、必要なスキルのみが体系的にまとめられており、稼ぐ上で不要な情報に触れなくてよい仕組みになっているのは素晴らしいですね。
もちろんサポート0というわけではありません。専用チャットで現役エンジニアに質問できたり、別料金でマンツーマンレッスンを受けられたりとサポート体制も整えています。
Java・Rubyではない「本当に稼げる言語」の学習
JavaやRubyはウェブカツではあえて推奨していません。なぜなら、「本当に稼げるプログラミング言語やスキル」に絞っているためです。
- Javaは環境構築が難しく初心者が挫折しやすい
- Rubyは初心者では構造が理解しづらく学習コストが高い
ウェブカツでは「需要が高い(案件が豊富)」「初心者でも理解しやすい」などの条件をクリアした、PHPをおすすめしています。
また、単価は低いものの「基礎である」「需要がある」といえるマークアップ言語のHTML/CSSの学習環境も揃えています。
※もちろん、基礎を押さえた本格的なJavaやRubyの学習コンテンツも用意しています。
「未経験からITエンジニアで、1000万プレーヤーを目指せる。」のキャッチコピーのとおり、プログラマーやエンジニアとして生きていくための言語スキルと知識が手に入るはずです。
[関連記事]JavaやRubyは未経験者は絶対に学んではいけない。
SNS上での活発な生徒のアウトプット
通学型のスクールではない分、SNS上では生徒の作品公開や活動報告などのアウトプットが積極的に行われています。
実際にSNSで「#ウェブカツ」と検索してみてください。ウェブカツ生たちの「今日も勉強した!」といったイキイキした声も、「ここが大変で苦労してる…」といった苦労の声も確認できます。
Day:376(10/26)
Today:3.5h
Total:577.5h#ウェブカツ ウェブサ部OPTOPページのページング機能について
ページング機能が完成したときは感動した😍が、GETパラメータの仕組みについてイマイチ理解不足
明日改めて学習する#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング学習#100DaysOfCode— 転職活動中の なーちゃん@Webエンジニアに転職2020 (@tanakatarou590) October 26, 2020
172日目
今日やったこと
転職準備
FW部明日やること
転職準備
FW部(以下に続く)#ウェブカツ
— YOU (@yuzuichiban0331) October 26, 2020
完全オンラインであっても、孤独を感じることはありません。プログラマーを目指す仲間たちと必ず出会えます。
[関連記事]ウェブカツ生徒の学習途中での作品まとめ
チーム開発による現場さながらの実務経験
ウェブカツでは、自由参加枠にて「チーム開発」というカリキュラムを用意しています。チーム開発とは、複数の生徒たちと一緒に新しいサービスを実際に開発していこうという取り組みです。メリットは次のとおりです。
- 未経験で現場同等の経験を積める
- サービスがヒットすれば収益を受け取れる
ウェブカツでは他にはない「実戦」というという武器を、受講者に与えられます。
試験管のプロエンジニアによる卒業試験
ウェブカツの卒業試験とは、ウェブカツのカリキュラム終了後に試験管へ実際に制作物を納品することです。与えられた「要件定義書」「3ヵ月の納期」を基に開発を実施し、クライアントに見立てた試験管に自分の制作物を提出します。
納品した制作物は、実に100以上の確認項目でチェックされます。そして現役エンジニアである試験管が、受講生に対して本気のレビューをするという本格的な試験です。
難易度は生半可なものではありません。全員が合格できるわけでもありません。しかし卒業生が「後輩に勧めたい!」と強く押すほどのクオリティです。
卒業後のコンテンツを見て初めてウェブカツのメリットは理解できるので、頑張って卒業試験まで突破してください!
試験をクリアすると「卒業証書」が受け取れ、就職活動や独立時に「ウェブカツの試験を突破した」というお墨付きが付きます。人脈形成や案件受注に役立ちます。
就活・転職に成功したという生の声多数(就職支援あり)
実際にウェブカツでは多くの生徒が就活や転職に成功しています。
- 異業種からWebエンジニアへ転職
- 主婦からフロントエンジニアへ就職
- 中卒のインターン学生がWebエンジニアへ就職
- IT業界未経験からバックエンドエンジニアへ転職 など
他にも数多くの事例が、「ウェブカツ生徒の転職・就職報告まとめ」やその他インタビュー記事で確認可能です。ウェブカツでは卒業後に2年間の就職サポートが付いているため、人脈や転職活動に自信がなくても安心です。
このように本気の人なら必ず結果が出るプログラミングスクールがウェブカツです。私たちは年齢や経験に関係なく、万人に扉を開けています。
その中でも「絶対に稼げるプログラマーやエンジニアになる!」という決意を持つ人は、ぜひウェブカツのドアを叩いてください。
「まだ強く決心がつかない……」人には、仮入部として無料体験も可能です。まずはこちらからウェブカツのコンテンツを体験してみてはいかがでしょうか。
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